肥糧の役割と与え方

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こんにちは。奈良のにしはら造園の西原智です。

植物がうまく育つための土の条件として次のような事を上げたのを覚えておられますか?

「水はけが良く」「通気性の良い土で」「植物と土壌のPHが合ったもので」 「養分と微生物がいて」「土に植物を支えるだけの重さがあり」 「病害虫のいない清潔な土」と言うのがそうです。

今回は土に加えて、どんな肥料を与えるのが良いのかをお伝えします。 そもそも肥料とは? あなたは、そもそも肥料は何のためにあげるのかご存知でしょうか? 実は、何も手を加えていない土は元々植物に必要な養分をほとんど持っていません。 そのために、花がなかなか付かなかったり、実のなる植物だと実がならなかったり、 葉っぱに元気がないという状態になります。

そんな植物に、花をつけたり実をつけたり、 青々とした葉っぱをつけるために肥料が必要となります。 ただし、やみくもに肥料を与えても効果がありあせん。 なぜなら植物の生育に必要な要素には16(または17)の要素が必要とされており、 それらをバランスよくあげる必要があるからです。

今日はその中でも、これさえ知っていれば心配ない、 特に必要と言われる3つの要素を紹介します。 肥糧の三要素

●1つ目は、窒素(元素記号 N)です。 窒素は、葉や茎の成長を促し、成長初期に重要な役割を果たします。 多すぎると軟弱になり、花が咲きにくくなります。 不足すると葉が育たず、葉の色が薄くなります。 葉っぱに問題のある場合は窒素を多く含む肥料を与えると効果的というわけです。

●2つ目は、リン酸(P)です。 リン酸は花の色を鮮やかにして実の成長を促します。 土の元々持っている成分と結合しやすいので、 窒素と違い、与えすぎても心配はありません。

●3つ目は、カリウム(K)です。 カリウムは根の生長を促し、PHの安定や酵素の活性化に役立ちます。 不足すると病害虫の被害を受けやすくなり、株全体が軟弱になります。 市販の肥料には「N-P-K=10:5:5」のように含有量が表記されています。

英字はそれぞれの元素記号で、数字はその割合です。 この場合100g施せば、窒素は10%の10g、 リン酸とカリは5%の5gと言うわけです。 以上、目的に合わせて3つの要素で 不足している分をバランスよく与えるのがポイントです。

奈良のにしはら造園
西原智

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