こんにちは。奈良の外構・造園・エクステリアのリフォーム専門店 にしはら造園の、
西原智です。
前回、雑草があれだけしぶとく生えて来るには理由が3つある。
とお伝えしました。
今回は、その三つの理由の1つ目の、
「1株から5万粒の種がまかれる」という事についてです。
雑草は1株から5万粒の種がまかれる
あなたも、草引きをした経験がおありなら、「なんでこんなに引いても引いても雑草が生えてくるのか?」と
疑問に思われたことがあることでしょう。
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実は、雑草は1株から二千粒以下~五万粒以上種をまき散らします。
種類によっては、50万粒というものもあるそうです。
さらにその八〇%が発芽します。
つまり五万×八〇%=四万粒が発芽するというわけです。
どおりで雑草対策をしてもなかなかしぶといわけですね。
「残りの1万粒はどこへいったの?」と思われるかもしれませんね?
実は、雑草の種には、休眠期間というものがあるのです。
まき散らされた雑草の種は、時期がくるまでじっと土の中で眠っているのです。そして発芽に適した状態になれば一気に発芽するのです。
上記のことから、雑草は種を無数に落とすため、何度も草引きの手間がかかってしまうということです。
どおりで、引いても引いても生えてくるわけですね。1株から5万粒。4万粒が発芽。。。という事は、来年は4万粒の雑草が5万粒の種をまく…数えれば数えるほど天文学的数字になってきますね(^_^.)
ですが、ご安心下さい。生育環境によって、生えて来る量も違ってくるので、全部が全部発芽するとは限りません。
また、雑草によっても、その種をまく量が違ってきます。とはいえ、撒く量が少ない雑草でも2000粒ですが(^_^.)
こんなにいっぱい撒かれたら、僕達人間は腕2本では、太刀打ちできないわけってわけです(>_<)
次回は、理由2の「除草効果を高める前に知っておきたい、雑草が発芽する理由。」をお送りします。
楽しみに、ご覧ください。
-奈良のにしはら造園
PS ちゃんと対策もお伝えしていきますので、ご安心して下さいネ!(^^)!
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