今回ご紹介するのは、奈良県北葛城郡上牧町にお住まいのK様の外構工事の事例です。手入れが大変になっていた高く伸びた植木を撤去し、庭を駐車場(駐輪場)にするリフォームを行いました。
同時に、経年劣化で段差ができ危険だったアプローチをスロープ化し、手すりを設置。毎年の剪定や草引きの負担がなくなり、バイクの出し入れもスムーズになった、安全で快適なバリアフリーの外まわりに改善した施工事例をご紹介します。
この事例はこんなお悩みの方にお勧めです
- 手に負えなくなった庭の植木を撤去して、外まわりをスッキリさせたい方
- 使っていない庭を駐車場や駐輪場にする外構工事をご検討中の方
- 段差をなくし、手すりやスロープのある安全なアプローチにしたい方
施工概要|上牧町で行った植木撤去と庭を駐輪場にする外構工事
| 施工エリア | 奈良県北葛城郡上牧町 |
|---|---|
| 施工内容 | 植木撤去(抜根)、防草シート・砂利敷き、コンクリート打設(刷毛引き仕上げ)、スロープ造作、手すり設置、目隠しフェンス設置、カーポート・サイクルポート設置、インターホン移設 |
| 工事カテゴリ | 外構工事 |
| 対応サービス | 植木 撤去・庭を駐車場にする |
| 今回のポイント | 植木の根ごと撤去による手入れ負担の解消と、スロープ化による安全な動線確保 |
| 施工前のお悩み | 植木の剪定や草引きが辛い、バイクが出しにくい、タイルの段差でつまづきそう |
| 施工後の変化 | 庭の手入れがなくなり、バイクがすぐ停められる安全なアプローチになった |
そのお庭がどのように変身したかというと。。。


上牧町のK様が抱えておられた外構と庭のお悩み
- 高く伸びた植木の枝を、脚立を使って毎年何度も切らなくてはいけないので何とかしたい。
- 庭や玄関周りの草引きをしなければいけないのが、年齢と共に辛くなってきた。
- 玄関前にまで植木が出っ張ってきている。雨の日に傘を差すとその植木の雨粒が跳ね返り濡れてしまう。
- 毎日使うバイクなのに、バイク置き場が奥まっていて停めにくく、出し入れに手間がかかる。
- 外構のアプローチが古くなり劣化している。雨の日は特に滑りやすくなっているので、転んでけがをしないか不安。
- 足を悪くされている奥様のために、手すりを付けて、スムーズに移動できるようにしたい。
- カーポートの屋根が錆びていて、壁を茶色く汚してしまっている。お隣との境界の壁に錆が付いて汚れてしまうのを防ぎたい。
プロの視点:今回この工法をご提案した理由
- 課題:脚立での剪定が危険な高い植木と、劣化して段差のあるアプローチ、出し入れしにくいバイク置き場。
- 原因:植木の成長と雑草の繁殖、タイル張りの経年劣化、そして駐輪スペースまでの動線に障害物(植木)があること。
- 解決策:植木を根元から撤去して防草シートで雑草対策を行い、空いたスペースを駐輪場に変更。アプローチは滑りにくい刷毛引きのコンクリートスロープと手すりを設置してバリアフリー化する。
現場確認|植木の問題点と危険なアプローチ
こんにちは。奈良県の西原造園の西原智です。
K様の一番のお悩みは、高く伸びてしまった植木と、こまめに手入れをしていてもすぐに生えてくる雑草でした。今まではK様ご自身で毎年何度も枝を切ったり、草を引いたりと手入れをされていたそうです。しかし、それも年齢と共にしんどくなってきたので何とかしたいということでした。
また、外構に関しても築年数が経ち、古くなってきたので直したいというご要望もお持ちでした。タイル張りの通路には手すりも無く、所々割れてしまっていて、その部分が段差になっていました。
このままでは、雨の日などにつまづいて転んでしまうのではないかと心配、という事もあり、今回西原造園にご依頼いただきました。

高く伸びてしまった植木。年に何度も、剪定をしなければなりませんでした。

横に出っ張った植木が通行の妨げになっていました。
外構を見せて頂くと、玄関前に植えられていた植木は年数が経ち、手を伸ばしても届く高さではない程、高く伸びた状態になっていました。K様は「若い頃は、脚立に乗って手入れできてたけど、この歳になると…しんどいわぁ~」と、剪定を年に何度もしなければなならない事が負担になっていらっしゃる状況でした。
また、雨の日にはアプローチにまで出っ張った植木の雨粒が、傘を差した時に跳ね返り服が汚れてしまうなど、日常生活でも不便に感じられていたそうです。

タイル張りが経年劣化で所々欠けて段差ができている部分

タイルが欠け、歩いていてつまづきそうな状態
K様の外構のアプローチはタイル張りだったのですが、経年劣化で所々欠けて段差ができている部分があり、歩いていてつまづきそうになる状態でした。雨の日などさらに足元が悪くなると、手すりも無いのでわずかな段差でも滑って転んでしまう事も考えられました。
そのため、奥様が出かけられるときは必ず、K様が奥様の手を引いて通路を通り、家の前まで行かないと危険な状況でした。

バイクは、出っ張っている植木を避け、回り込んだ位置に停めなければなりませんでした。
さらにお話を伺うと、普段、娘さんが使われているバイクの置き場所にも困っておられるとのことでした。上の写真の通り、これでは仕事で疲れて帰ってきてすぐに休みたいのに、一旦バイクから降りて門扉を開け、重いバイクを押して、持ち上げて、門扉を閉じて…と家に入るまでにとても手間がかかってしまいます。
庭を駐輪場にするための解決策と外構リフォーム
植木を撤去してブロックと目隠しフェンスを設置

玄関までがスッキリとし、通行がスムーズになりました。そこで、まず一番のお悩みでもある植木は、撤去する事にしました。
これで、毎年頭を悩ませていた植木の剪定や、こまめな手入れをせずに済みます。しかし、植木を全て撤去してしまうと、お家の中が道路から丸見えの状態になってしまいます。
そこで、ブロックを建ててその上にフェンスを建てました。こうする事で、外からの視線は気にならず、部屋の中にも光が差し込むので、日中は明るく開放的なお部屋で過ごすことができます。また、植木を撤去したことで空間ができ、新たにお庭をつくることができました。
玄関前をコンクリートスロープと手すりで安全に

コンクリートのスロープにしたことで、年数が経っても引っ掛かりの少ない、安全なアプローチになりました。
そして玄関前は、奥様が歩きやすく安全なものにするために、タイル貼りだったアプローチを撤去し、スロープにして手すりを取付ける事をご提案しました。
ここでポイントとなるのは、スロープの素材です。以前使われていたようなタイル貼り、または、石貼りやレンガのようなオシャレに魅せる為に材料を選ぶと、石やレンガの隙間を開けて並べる事になります。その隙間(目地)を埋めるのにモルタル等を使うのですが、年数が経つとどうしても劣化してしまいます。
劣化すると割れて目地が取れてしまい、その上に苔やカビが生えてきたり、雑草等が生えてきたり、泥が溜まったりして掃除が大変になります。そこで、経年劣化の少ないコンクリートを選びました。
しかし、ただコンクリートを打つだけでは表面がツルツルになってしまい、雨などで濡れた状態だと滑る恐れがあります。それを防ぐために、コンクリートの表面を「刷毛引き」という技法を使い、ザラザラとした質感に仕上げました。凹凸が滑り止めの役割をして、滑りにくいスロープになります。
そして、奥様が足元を気にせず安全に歩けるように、手すりを取り付けました。実際に使われる奥様の身長を考慮し、手を置く位置に手すりの高さをピッタリと合わせる事で、旦那様の支えがなくてもお一人で玄関まで歩いて行く事が可能になりました。
庭を駐車場・駐輪場にしてバイクの出し入れを楽に

次に、バイク置場と駐車場のカーポートの解決策です。
バイク置き場は、植木と壁を撤去し、道路からすぐに入れる場所に作りました。屋根付きなので雨の日でも身支度などができる上、以前に比べると庭を駐車場(駐輪場)にすることで楽に駐車ができるようにしました。これで、お仕事からお帰りになられてもすぐにバイクが停められます。
また、今まで付いていた駐車場の扉(アコーディオン門扉)を撤去し、オープンガレージにしたことで、車の出し入れもしやすくなりました。新しいカーポートを取り付ける事により、錆がお隣の境界の壁に付く心配もありません。
和室には新たにインターフォンを取付け、来客があった際でもすぐに応答できるようにしました。ワイヤレスで移動もできるインターホンを新しく設置し、持ち歩いていればどこにいても手元で応答できるように改善しました。
施工のポイント|上牧町で行った植木撤去と駐輪場作りの流れ
植木と根を塊ごと撤去し、防草シートで雑草対策

根っこを植木と塊のまま抜きました。塊のまま抜くことで余分な根を地中に残さない為、新しい芽が出てきてしまうのを防ぎます。
植木が大きくなっている分、根っこも地中に沢山伸びていました。そこで、植木と根っこを塊のまま抜いてしまいます。塊のまま抜いてしまうことで、地中に余分な根っこが残るのを防ぐことが出来ます。
地中に根が残っていると、そこから新しく新芽が芽吹いてきてしまい、お出かけやお仕事で帰ってきたときに見つけるたびに毎回ハサミで切らなければならない可能性を取り除きます。

防草シートの端を立ち上げて敷きました。立ち上げることで少しの隙間も無くし、隙間から雑草が生えてくるのを防ぎました。
次に防草工事ですが、表面に生えている草を土ごと一緒にすきとってしまいます。そうすることで、雑草を根まで取ってしまえるので雑草が生えにくくなります。
そして、防草シートをただ敷くだけではシートと家や会所などの構造物との間に隙間が出来てしまいます。そこで、シートの端になる部分を角から立ち上げて敷きます。立ち上げることにより、少しの隙間も無くし雑草を生えにくくしました。
滑りにくい刷毛引き仕上げのコンクリートスロープ


通路は安全で歩きやすくする為に、玄関を出てから道路に出るまでの間の段差を全て無くしました。奥様の足の負担や不安を無くすために、完全にバリアフリーです。

機能面重視のアプローチですが、「とにかく凝ったデザインよりも奥様の足の事を最優先して考えて欲しい」とご主人様からご相談いただき、長年使用しても比較的段差ができにくいコンクリート刷毛引き仕上げで施工しました。
雨の日も安心な屋根付きの駐車場・駐輪場の設置

駐車場と駐輪場の屋根の高さの差をギリギリまで詰めて取り付けをし、駐輪場は入りやすいように奥に柱を配置しました。
また、お車の後部座席に「昇降シート」を取付けておられるのですが、以前は雨の日に使用するとシートがびしょびしょになってしまうので使用することができませんでした。今回のリフォーム時に雨の日でも昇降シートが使用できるように屋根の位置・高さを設計し配置しました。
駐輪場の屋根の排水が奥から流れる形になるのでそのままにしておくとせっかくきれいになったコンクリートスペースに汚れが付着しやすくなります。その為、今回は駐車場と駐輪場の間に排水用の溝をコンクリートを打つときに設置しました。そうすることで雨水は全て溝から流れていってくれるので、靴も汚れにくくなります。
【実際に頂いたお客様の声】

上牧町周辺で植木撤去や庭を駐車場にする外構工事をご検討中の方へ
このような外構のお悩みはございませんか?
- 毎年の剪定や草引きの負担を根本的に解決して、庭の管理をなくしたい
- アプローチのひび割れや段差など、つまづいて転倒する見えないリスクが心配
- 金額だけでなく、今のライフスタイルに合った安全な外構の提案をしてほしい
お庭のコーディネーターとして、私たちは現場の状況や植物の根の張り具合などをしっかり確認し、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案いたします。
植木の撤去から、庭を駐車場や駐輪場にするリフォームまで、5年後、10年後の管理がラクになる本当に必要なプランで、ご家族が安全に暮らせる外まわりを実現します。
上牧町周辺で植木撤去や庭を駐車場にする外構工事で、暮らしやすいお庭にしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。














