固まる土で失敗。雑草を防いでアプローチを歩きやすくする工事 | 奈良県香芝市Ⅰ様

こんにちは。奈良の外構工事専門店のにしはら造園の西原輝です。

今回ご紹介するのは奈良県香芝市で「固まる土をご自身で撒かれたものの失敗してしまった」と悩まれていたI様です。

I様は、雑草の生えてきてしまうお庭をなんとかしたい、歩きにくい通路を快適に歩けるようにしたいとお考えでした。

そのお庭がどのように変身したかというと。。。

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I様が抱えておられたお悩み

雑草が生えてこないように、ホームセンターで固まる土を買って施工してみたが、雑草が生えてきてしまっている。

もう一度自分でやり直すにも費用も時間もかかり、劣化したらまた同じことをやらなければならない…と考えるのが煩わしい。

固まる土の上に苔が生えてきていて、見た目が悪い。雨の日には苔がぬかるんで滑って転んでしまいそうになる。

玄関から門扉までの通路に砂利が敷いてあり、歩いているうちにその砂利が門の外にまで出てしまい、掃除が大変。

通路には飛び石状に石が配置されているため、意識して歩かなくてはいけない。毎日のことなのでストレスなく歩けるようにしたい。

このお庭の問題と原因

固まる土の上に雨風によって土が流れてしまい、その上に雑草の種が付き、生えてきてしまっている。

固まる土は手軽に施工できる反面、耐久性があまりなく、5年するとひび割れなどをおこしてしまいやすい。

 通路の飛び石の隙間に砂利が敷き詰めてあり、その砂利が飛び石と同じぐらいの高さなので、歩いているとどうしても砂利が足に当たってしまう。

通路が飛び石状に配置されている為、通る時に飛び石部分に足を置かねばならず、歩幅が決まってしまうことで歩きにくさを生み出している。

このお庭に対する処方箋

I様に何が起こったのか?

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こんにちは。奈良県のにしはら造園の西原輝です。

I様は、5年前にお庭の雑草対策として、ホームセンターで購入された固まる土を使ってお庭の土の部分を施工されました。

数年経つと、固まる土で防草していた部分から雑草と苔が生え、見た目が悪くなってしまっていました。

せっかく時間を割いて施工したのに、また雑草が生えてきてしまった…もう一度直しても、また数年後には同じ作業をしなければならないのか…と考えるのも煩わしく思っていらっしゃいました。

そんなことから、費用もかかり、体力もいる作業に加え、時間も取られてしまうのを何とかしたいと感じておられました。

また、玄関から門扉の手前には砂利が敷き詰めてあり、通路には飛び石のように石が並べてありました。歩くにはその石を踏まねばならず、歩幅を気にして歩くのがストレスだなと感じておられました。また、歩くたびに砂利が足に当たり、門の外にまで砂利が出てしまって掃除が大変だという事でした。

ご近所にも迷惑をかけていないかと気にしておられました。家族全員が毎日通る場所なので、歩きやすくしたいと考えておられました。

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下見に行くと・・・・

実際にお庭を見せて頂くと、ご主人が施工された固まる土の上には、植木の土が流れ出て乗っている状態でした。植木と固まる土の境目には、ブロックの花壇で仕切りがしてあったのですが、ブロックにはわずかな隙間があったため、そのようなことが起っていました。

地面に少しでも土があると、外から飛んできた雑草の種が付着し、根を張ってしまいます。せっかく固まる土で施工されていたにも関わらず、その上に土が乗っていたために、雑草が生えてきやすい環境になってしまっていました。

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レンガの隙間から植木の土が流れ出して固まる土の上に乗ってしまっている状態。
土があるので雑草が生えてきてしまいます

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固まる土の上には苔が生えてしまい、雨の日などは足元がぬかるんで、歩きにくい状態に。

 玄関から門扉の手前には砂利が敷き詰めてあり、通路には飛び石のように石が並べてありました。石の高さと同じぐらいまでに砂利があるため、歩くとどうしても砂利が足に当たってしまい、道路にまで散らばってしまうという状態でした。

共働きされ、お子様もいらっしゃるので、掃除をするにも時間が割かれてしまうので、何とかしたいとの事でした。歩いて通る部分が、飛び石のように配置されているので、一見オシャレには見えますが、歩きやすさや掃除の手間を考えると日々のストレスにも繋がってしまう…というお庭の状況でした。

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砂利が石の上に乗ったり、歩いているうちに足が当たり外へ蹴りだされてしまう。

 また、お話を伺っいると、お庭には大きな木があり、それが大きな枝豆のような実をつけるので、お化け屋敷みたい~と近所の子どもたちに言われていたそうです。

I様のお子様も、その木の事で同級生にからかわれたりと、良い思いはされていなかったので、木を撤去したいとのご希望でした。

どのような解決策をみつけたのか?

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境目をブロックで分け、更に隙間を埋める事で、花壇の土が砂利の部分に流れ出る事がなく、雑草が繁殖するのを防ぎます。

まず一番に気にされていた、固まる土の部分は流れ出ていた土と、雑草を取り除き、防草シートを敷き更にその上に砂利を敷く事をご提案しました。

そして、植木からの土が流れ出てこないように、花壇のレンガを組み直し、隙間もなくします。

きっちりと仕切りを作る事で、雨風などによって土が流れ出てくるのを防ぎます。 新たに敷いた砂利の上に土が流れ出ないので、雑草が根付く場所がなくなり、掃除の手間を省くことができます。  

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飛び石のようになっていたために、歩幅が決まってしまい、間の砂利を蹴ってしまう状態。

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通路を繋げる事で、家族それぞれの歩幅でスムーズに歩くことができ、砂利を蹴ってしまうことがありません。

次に、通路の解決策です。通路が飛び石のようになっていたために、歩幅が決まってしまい、間の砂利を蹴ってしまう…ということでしたので、石と石との間をなくし、つなげる事をご提案しました。

通路を繋げる事で、家族それぞれの歩幅でスムーズに歩くことができ、砂利を蹴ってしまうことがありません。砂利が外まで出ることもなくなるので、お掃除の心配もなくなります。大きな木は、根元で切り、撤去しました。

【職人の技】この問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1  雑草と苔を取り除き防草効果を高めます

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流れ出ていた土は取り除き、必要な土だけを残して境目を付けます。

雑草と苔が生えてきていましたので、スコップで丁寧に取り除いていきます。防草シートを敷き詰める前に、雑草を取り除いておくことで、新たに生えてくる雑草の成長を抑制でき、更に生えにくくなります。

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物置との境目も、ギリギリのところまでシートを敷き詰めて防草効果を高めます。
シート同士の重なり部分もテープで留めて雑草の生える隙間を作りません。

防草シートを敷いた上に砂利を敷く事で、シートが太陽の熱を直接受ける事がないので、劣化を防ぎます。また、光が直接当たらないので、光合成ができず雑草が生えにくくなります。そして砂利を敷くことで、見た目もスッキリとしたお庭になります。

苔が生えて、雨の日にはぬかるんでいたお庭にうんざりすることなく、気持ちの良い空間で過ごすことができます。

解決ポイント2  玄関までの通路を歩きやすく

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新たな通路と砂利を敷くために、既存の通路を掘り起し、一旦取り払います。

飛び石のように隙間の空いていた通路は、新たな通路を作るために全て取りはらいます。そして、往来の度に蹴りだしてしまっていた砂利も、一旦取りはらいます。

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ガイドという糸を張り、糸に沿って並べていきます。そうする事で均一に石が並ぶので、歩きやすくなり、更に見た目も綺麗に仕上がります。

これまでも、歩く場所は石の上だけだったということで、新たに作る通路も、人が往来する真ん中のスペースに作り、その他の部分は砂利で施工しました。

新たな通路は、スムーズな往来ができるように、石の隙間を開けずに並べます。通路になる石を並べるときには、ガイドという糸を張り、そのガイドに沿って並べていきます。そうする事で均一に石が並ぶので、歩きやすくなり、更に見た目も綺麗に仕上がります。

解決ポイント3  出入り口でつまずかないために

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経年劣化で所々レンガが外れていて見た目も良くありません。このレンガでつまずいてしまう恐れもありました。

通路とお庭の境目には、通路の砂利がお庭側に出ないように、レンガで仕切りがされていました。しかし、経年劣化で所々レンガが外れていて、砂利も外へ出ている所もありました。

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下の土台部分は砂利や土で埋もれていたので綺麗な状態でした。この部分は残して使うので、上のレンガを外していきます。

一方、レンガの下の土台はしっかりと残っていたので、その部分は残し、劣化して欠けたり外れているレンガの部分を新しく付け替えました。こうして、通路との境がしっかりできたので、砂利が外へ出てしまう事もなくなりました。

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レンガの厚みを半分にすることで玄関から出た時にもスムーズに足を運ぶことができ、つまずく恐れを軽減します。

しかし、ブロックの高さのまま玄関前まで並べてしまうと、玄関から出た際に段差でつまづいてしまう恐れがありました。

そこで、その段差を少しでもなくすために、ブロックの高さを半分にして、つまずくリスクを抑えました。こうして、毎日使う通路が、ストレスなく快適に通れるようになりました。

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