こんにちは。奈良県の西原造園の西原智です。
今回は、御所市で外構工事を行い、砂利の庭をコンクリートの駐車場にしてカーポートを設置した施工事例をご紹介します。
施工前は、駐車スペースが砂利のままで車が停めにくく、雨の日には車の乗り降りで濡れてしまう状態でした。
また、お客様ご自身で積まれた境界ブロックに未完成の箇所があり、敷地の境界が曖昧になっているというお悩みがありました。
そこで、砂利の庭をコンクリートの駐車場にしてカーポートを設置し、雨の日でも快適な動線を確保しました。さらに、DIYで積まれたブロックを活かして足りない部分をプロが仕上げ、上に目隠しフェンスを設置することで、コストを抑えつつ境界を明確にしました。
この事例はこんなお悩みの方にお勧めです
- 駐車スペースが砂利や土のままで、庭をコンクリートの駐車場にしたい方
- 雨の日の車の乗り降りや荷物の積み下ろしで、濡れてしまうのを防ぎたい方
- DIYで作った境界ブロックの仕上げや、フェンスの設置をプロに依頼したい方
施工概要|御所市で行った庭を駐車場にする外構工事とカーポート設置
| 施工エリア | 御所市 |
|---|---|
| 施工内容 | カーポート設置、コンクリート打設、境界ブロックの加工と接続、フェンス設置 |
| 工事カテゴリ | 外構工事 |
| 対応サービス | カーポートの設置、駐車場工事 |
| 今回のポイント | ご自身で積んだ境界ブロックを活かしたコスト削減と、雨の日も快適な駐車場の構築 |
| 施工前のお悩み | 駐車スペースが砂利で停めにくく雨に濡れる。DIYのブロック塀が未完成で境界が曖昧 |
| 施工後の変化 | 庭をコンクリートの駐車場にしてカーポートを設置したことで快適になり、境界も明確になった |


御所市で庭を駐車場にするご相談の背景と境界ブロックのお悩み
新築を購入したばかりだと、外構工事をまだやっていないという方も中にはおられるのではないでしょうか? 特に駐車場がないと車が停めにくくて大変な思いをされている方も多いことかと思います。
今回ご紹介する牧浦様は、お家を建てられてからご自分で境界ブロックを積まれましたが、加工が必要な難しい箇所ができずに残っているという状況でした。また、駐車スペースに関してはお家を建てられてからまだ何もされておらず、砂利だけの状態でした。
- ご自身でブロック塀を積まれたが加工等必要な箇所が出来ずにそのままの状態になっていた
- 周りの敷地との境界がきっちりと出来ていないのでお困りだった
- 車が雨に濡れるので荷物などの積込の際びしょびしょになる
- 駐車スペースが砂利の為、車が停めにくい
プロの視点:今回この工法をご提案した理由
- 課題:DIYで積んだ境界ブロックが未完成で境界が曖昧なことと、駐車場が砂利で車が停めにくく雨の日に濡れてしまう状態だった。
- 原因:ブロックの角やエコキュート前など、高度な加工が必要な箇所はプロでないと難しかった。また、駐車スペースは新築時から手つかずだった。
- 解決策:既存のしっかりしたブロックを活かして不足部分のみを施工・フェンスを設置することでコストを削減。さらに、砂利の庭をコンクリートの駐車場にし、窓に干渉しない長めのカーポートを設置して快適な動線をご提案しました。
御所市での外構工事における課題と事前の現地調査
ご相談頂く前に、牧浦様は「家を建ててから、ブロックをここまでは自分でやったんですが、加工しないといけない部分が難しくてできていないんです…」と悩まれていました。「駐車スペースとカーポートも付けたいんです」ということで、何とかならないものかと弊社にご相談頂きました。


ご自身では「この微妙なガタツキとかが納得いかないので全部撤去して新しくやり直してほしいんです…」とのことでした。まだ出来ていないという箇所を見させていただくと、角の部分やエコキュートの前が出来ていない状況でした。加工が必要な箇所ですので、やはりプロでないと難しいという感じの箇所でした。

現地調査に行って見させていただくと、かなり上手にブロックを積まれている状況でした。フェンスの柱も入る様に施工してある状態でした。ご主人様がおっしゃられるように少しガタツキがあり、それが気になる程度でした。全体を見させていただくと鉄筋もきちんと入れておられて、ブロック自体もがっちりしています。

駐車スペースを見させていただくと、砂利が入っている状況でした。車も少し停めにくい状態で、雨が降るとドロはねで靴や車が汚れてしまいます。また、このままの状態で洗車などをしようと思うと、いろんな箇所に水溜りができてしまう状況でした。
【職人の技】庭をコンクリートの駐車場にし、境界を整える解決策
雨の日も濡れずに乗り降りできるカーポートの設置と基礎の強度

今まではカーポートが無かったので、雨の日に車から降りてすぐに玄関まで行かないと雨に濡れてしまう状況でした。また、足元もびしょびしょになってしまいます。
牧浦様のお家の場合、駐車スペース側に窓と勝手口があり、出入りが出来るようにカーポートを取付けなくてはいけません。
今のお車の台数、自転車の置き場所、物置の置き場所やその他に駐車スペースをどのように使いたいか等お伺いし、カーポートのサイズや種類を決めていきました。奥行のある長いカーポートにされたいということで、通常の物より少し長いカーポートにしました。



ここで重要なことは、カーポートの基礎の埋め込みをしっかりとっておくことです。埋め込みが浅いと風に弱くなってしまいます。最悪の場合、強風に煽られて基礎ごと抜けてしまうなんてこともあるようです。穴を掘りカーポートの柱を組んでいきます。



きちんと窓も勝手口も開くように取付けできました。これで、雨の日でもお車に乗り降りするのが楽になりました。カーポートを付けることで塗装の色褪せや車内シートの日焼けを防止します。夏場には車内温度の上昇を抑えることができます。
砂利の庭をコンクリートの駐車場にするための厚みとひび割れ対策

庭の空いたスペースをコンクリートにして駐車場にする工事です。コンクリートを打つ時に重要なことは、車が乗るかどうかでコンクリートの厚みが変わってくる点です。
車が乗るのに薄くコンクリートを打ってしまうとひび割れの原因になります。逆に、車が乗らないのにコンクリートを厚く打つとお客様に無駄な費用が発生してしまいます。
また、コンクリートの中に挟み込むようにしてメッシュ筋(金網)を入れていきますが、メッシュ筋には太さがあり、太さによってコンクリートの強度が変わってきます。車が乗るか乗らないかでメッシュ筋の太さを使い分けていきます。

伸縮目地という目地材を入れておくことでコンクリートの膨張・ひび割れを防ぐことができます。将来コンクリートにヒビが入った場合も、目地材を入れておくと割れた箇所だけを補修することができます。

きつい勾配もなく車が滑る事もないので、ツルツルの状態で仕上げます。今回は金コテ仕上げという仕上げ方で仕上げていきます。コンクリートの角は『面取り』という手法を使用します。
角の出張りを斜めに仕上げる手法です。これをしておくことで、角のギザギザが無くなるので小さなお子様がおいでの方などは少しでもケガを防げますし、見た目もきれいに仕上がります。

黒い筋が伸縮目地という目地材です。全体にコンクリートを打ちきれいに仕上がりました。

コンクリートに勾配が付いているので、普通に物置を設置すると物置まで斜めになってしまいます。牧浦様のお家の場合、物置のサイズも小さめでしたので、「今回は物置のアンカー(杭)を打たずに今後、移動も出来るように取付をしておきましょうか」ということで、物置も倒れてこないように下にゴムの板をかまして設置しました。
DIYのブロック塀を活かしてコストを削減する境界フェンスの設置

ブロックの状況を見させていただき、どのように施工したかも伺うと、特に問題なく使用できる状態でブロックを積まれていたので「せっかくご自身でここまでされたのに、思い入れもあるでしょうし、このまま出来ていない箇所だけ施工してコスト削減をする方がよいのではないでしょうか?」とお話しさせていただきました。
もちろんやり替えることで気にされていたガタツキなどは無くなりますが、一度作ってしまった物を撤去し、処分する費用がかかってきます。
やり替えた場合と、そのまま使った場合の2パターンで『将来的にどのようなロスが出る可能性があるか』も考慮しながら、牧浦様と打合せしました。
これからお子様がお生まれになられたり、まだアプローチ等もお作りになられていないので、今回の工事以外でも費用がかかってくることも考えられます。そういった点も考慮し、撤去する費用を他へ回す方がよいのではないかということで、ご自身で作られたブロック塀は残して施工していくことで決定致しました。

ご主人様が施工されたブロックも、境界ラインから1cm家側に控えて積んであるので隣地の方とのトラブルにならずばっちりの状態です。角の難しかった部分も加工し、エコキュートの箇所もブロックを薄く切り施工して、ご主人様がお作りになられたブロックと鉄筋でつなぎ合わせていきます。

鉄筋とセメントで更にブロックの強度を高めていきます。

ブロックの施工が完了したらフェンスを取付けて更に境界をはっきりさせます。こうしておくことで、敷地にスッと入れなくなり防犯面も良くなります。



また、上にフェンスを真っ直ぐ付けてしまえば、下のブロックへの目線が減るので視覚効果としてブロックのガタツキはほとんど気にならなくなります。ここでコストを削減しておくことで、今回は駐車スペースの方に少しでも費用を回すことができました。
牧浦様のお家の場合、周りが月極めの駐車場ですので、誰でも敷地内にスッと入れる状態でしたが、境界ブロックとフェンスを取付けたことで「ここからが敷地です」ということがはっきりしたため、人も入れなくなります。フェンスも取り付けて、境界部分はこれで完成です。
実際に頂いたお客様の声

御所市周辺で庭を駐車場にする外構工事やカーポート設置をご検討中の方へ
- 砂利や土のままで、雨の日の車の泥汚れや乗り降りの負担を根本的に解決したい
- DIYのブロック塀が中途半端で、境界トラブルや倒壊の危険性がないか心配
- 金額だけでなく、うちの庭の状況や既存の物を活かした機能的な提案をしてほしい
お庭のコーディネーターとして、現場の状況や見えない部分のリスクをしっかり確認し、5年後、10年後の管理がラクになる本当に必要なプランをご提案します。
御所市周辺で庭を駐車場にする外構工事やカーポート設置で、雨の日でも快適に使える駐車スペースを作りたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。














