庭の雑草対策で人工芝を使って、子供が遊べるようにする方法

今回ご紹介するのは奈良県にお住まいの雑草の管理で悩まれていたN様です。

N様は、「土の部分の面積が広く雑草がすごいんです…何とかしないといけないと思いながら自分達では何ともしようがないので…」と仰っていました。

そのお庭がどのように変身したかというと…

N様が抱えられていたお悩みと問題点

広い範囲から雑草が生えてきて抜いても抜いてもきりがない

お隣に木がどんどん伸びっていって落ち葉が落ちる

自分達ではどうにもやりようがない 

休みの日に草を引かないといけないと思うだけでストレスになる 

お子様が土を掘ったりして遊べるようにしてあげたいが、土が固すぎて遊べない 

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このお家の問題に対する処方箋

日本園芸協会認定 ガーデンコーディネーター 西原輝

こんにちは。にしはら造園の西原輝です。

今回は、草引きの管理が大変でお困りだったN様のお話です。

ご相談頂く前に、N様はお庭の雑草を引いても引いても茂ってきてと悩まれていました。

そこで何とかならいものかと、弊社にご相談頂きました。

現地調査に行って、N様のご相談を伺い実際にお庭を見てみると、とても広いスペースで植木もたくさんあり、お休みの日にご自身で草刈りをするにも非常に大変という状況でした。

砂利の隙間からも雑草が生えてきており、引こうと思うと手が痛くなってきます。また、お休みの度にお庭に出て草刈りと掃除を繰り返さないと追いつかなくなってきてしまいます。

そうならないために、N様には、雑草対策をしてお子様のプールや砂場遊びもできて、バーベキューなどもできるようにしてはどうかという事をお伝えさせて頂きました。

この問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1 リビングの前の雑草対策をして、お子様と一緒に過ごせる空間を作る

N様の一番のお悩みは、草引きが大変ということでした。

奥側に母屋もあり、かなり広い宅地ですが、その分管理が大変でお困りということでした。お家を建てられてから、リビングの前はお庭を作る事を想定し、土のままにされておられました。

土のままだと草がどんどん茂ってきます。この状態では季節ごとに違う雑草が生えてきて、草引きをしてもまた翌週には草が生えているという状況が続きます。

N様に今後のお庭の使い方や今不便に感じられていることなどお伺いし、何度も打ち合わせを重ねました。

最終的にリビングの前なので見た目もよく管理がいらないようにし、お子様がプールや砂場遊びができて、お友達やご家族みんなで集まってバーベキューなどができるスペースにすることになりました。

今お持ちのプールが広げられるように石貼りの大きさも考えて大きさを決めていきました。緑が全くないのも寂しいので石の周りに縁を取るように人工芝を敷きました。バーベキューも十分できます。

2階のバルコニーの壁面に合わせて、石材を決めました。

N様のお庭の場合、かなりのスペースがある為「お庭をどの位置まで作るか」も検討しました。スペースにゆとりがあるのでコストをなるべく抑えられるようにほとんどの材料を加工をせずに使えるようデザインを考えていきました。

石材や人工芝もほとんど加工せずに納まる寸法で作ってあります。

今まではお子様が土の部分を掘ったりして土遊びをしていましたが、硬くてなかなか掘ることが出来なかったようです。「硬いとこを掘ろうと頑張っていてかわいそうで…」ということで砂場も作りました。

お子様が砂場で遊ばない年齢になったら砂を土に入れ替えて花壇にもなります。

早速、喜んで遊んでくれていました。お友達といっぱい砂遊びしてね~♪

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解決ポイント2 人目に付かない場所はコストを抑えて雑草対策をする

N様はリビングの前の雑草以外にも、母屋の周りの雑草にも問題を抱えられていました。

母屋の正面のお庭です。お亡くなりになられたお父様が大事に育ててこられた植木達です。

管理をしようにも蜂や毛虫なども多く、手慣れた方でないと草刈りも難しい状態です。

当初はこちらも全面的に雑草対策をしていく予定をしておりましたが、あまりにも広いので、ご予算的にも施工範囲を絞って計画をしていきました。

リビングの前の方は毎日見えるスペースなので少しご予算がかかってもデザイン的にし、母屋の方は草引きをせずに、尚且つお隣に植木が入っていかないようにということで最小限の方法でN様と計画をたてました。

敷地の最奥部です。植木と草が茂ってお隣の方へも伸びていっています。

全く人目に付かない場所ですが、お隣に植木が入っていかないように全て植木を伐採しました。

N様とお話を交え、敷地最奥部で誰からも見えるスペースではない為植木を撤去し、草対策は一番分厚い防草シートを張って施工しました。

コストを抑えつつ、ある程度耐久性もありますが、見た目がシートを敷いただけですので人目に付かない場所では十分な雑草対策になります。

今までは人が立ち入ることも出来ず、お隣にドンドンと植木が茂っていましたが、さっぱりきれいになったのでお隣さんの宅地内へも光が入りやすくなり、N様のストレスも解消されました。

母屋の裏も見違えるぐらいすっきりしました。

新宅の玄関の横から母屋との間に向かっても人目には付きにくい場所ですが、ご来客時にシートが丸見えだと見た目も良くないのでこちらは防草シートと砂利で施工しました。

草引きをせずにいると膝より上ぐらいの雑草が生えてくるようでした。

一度、草刈りをし、土を掘って雑草の根っこを全て除去していきます。その後、写真のように水糸という黄色い糸を張りゲリラ豪雨の対策に整地という作業を行い土自体を全体に斜めに削っていきます。

こうすることで、家側に水が溜まったりすることがなくなるので、家に水の影響がいかなくなります。

防草シート自体も雑草の種類やご要望・コストによって使い分けます。

シートを張ってからピンで止め、シートの繋目は粘着テープで止めていきます。また、家側や壁際は少し立ち上げて張ることで土の隙間が無くなるのでより雑草が生えにくくなります。

砂利を入れて完成です。これで、新宅と母屋の外周部分の雑草対策ができました。草引きをしなくてよくなった分お子様とプールをしたり、ご家族でバーベキューをする時間も出来ました。

ご予算の範囲内でデザイン面と耐久性や機能面、将来のこと、今不便な事を解消し、より快適な生活にしていくために何度もN様と打ち合わせを重ね、コストを抑えるところは抑えて、コストがかかっても見た目を重視するところは重視し、バランスのとれたお庭になりました。

解決ポイント3 自然な目隠しを取付けてお花も飾れるように…

N様はお母様もご一緒にお住まいで、お母様から「少しだけ目線を隠すのに何かいい方法はないですか?」とご相談いただきました。

 

人工芝

お家の雰囲気を崩さないように、お花が大好きなお母様の為にハンギングができるフェンスを取付けました。圧迫感もなく自然な感じで目隠しが出来ました。

お母様に伺うと、母屋の方へ行かれることがあるということでお部屋から出られて、足場がいい状態で母屋へ行けるように石で通路を作りました。(工事途中の写真の為、砂利で石材が埋もれていますが…)

 

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