草引きが大変だったお庭を、ガレージにする工事

今回ご紹介するのは大和郡山市にお住まいのご実家のお庭の管理で悩まれていたS様です。

S様は、「お庭が荒れていて手が付けられず、藪蚊も多くてご近所にもご迷惑で…」と仰っていました。

そのお庭がどのように変身したかというと…

S様が抱えられていたお悩みと問題点

植木が伸びてご自分で伐採まではされたが、それ以上は手が付けられずお困りだった

ご実家のお庭の為、ご自宅からこちらまでお庭の管理をしにこなけらばならなかった 

荒れた状態がご近所にご迷惑をおかけしているのではないかと、ずっと気にし続けないといけなかった

管理をしに来ても車を停めておくスペースが無いため、 2台分の車が停められる状態にされたかった

切り株を取ろうと思っても、切り株が大きすぎる為抜くことも出来なかった 

このお家の問題に対する処方箋

日本園芸協会認定 ガーデンコーディネーター 西原輝

こんにちは。にしはら造園の西原輝です。

今回は、ご実家のお庭の管理が大変でお車を停めるスペースを作られたS様のお話です。

ご相談頂く前に、S様は切り株などがあり、車も停めれず管理が大変で悩まれていました。

そこで何とかならいものかと、弊社にご相談頂きました。

現地調査に行って、S様のご相談を伺い、実際にお庭を見てみると、植木は全てS様ご自身で伐採され、その切り株が全て残っている状態でした。

全面的に土の状態でしたのでこのまま放っておくと、草だらけになってしまいます。切り株もあるので、車も入れられないですし、草引きだけをし続けていかなければなりません。

そうならないために、S様には、雑草対策も兼ねて、お車を停めるスペースにしてはどうかという事をお伝えさせて頂きました。

この問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1 切り株を撤去してお庭を駐車スペースに

S様の一番のお悩みは、切り株があり整地も出来ず、草引きも大変ということでした。

元々は植木が茂っており背丈もだいぶ伸びていたそうです。さすがにこのままにしておくとご近所に申し訳ないということでご兄弟で植木の伐採をされたそうです。

S様に伺うと「伐採は何とか出来ましたが、切り株を取って土をいじるとなるとさすがにプロの業者さんに依頼しないとできないので…」ということでご相談にのらせていただきました。

そして、現状を伺うとS様のご実家には駐車スペースがなくお困りだったそうです。

デザインとしては特にこだわらないので、①お車を停められるように②雑草対策になるようにということでプランを作成させていただきました。

重機と手で土と切り株を撤去していきます。長年S様のお父様が楽しんでこられた植木ですが、管理の手が追いつかないのでかわいそうですが撤去していきます。

地盤を締めるために路盤材を敷いて転圧という作業をします。こうすることで地盤が下がりにくくなり、コンクリートを打ってもひび割れしにくくなります。

S様にお話を伺うと弟さんも車を停められるように2台分確保したいということと、お二人のお車のサイズを伺い駐車スペースの広さを決めていきました。

自転車を停める場所は屋根があるので玄関ポーチの場所で良いということでした。デザインにこだわらずに雑草対策と車が停められるということを考えるとコンクリートが最適です。

S様のご実家の場合はとにかく、今現状の問題点を解消できればということでこの方法をご提案させて頂きました。

S様のご実家の場合、いずれにしても後方にブロックを積まないといけないのでどうせならばと車止めの役割も果たせる高さで設定しました。車止めにお車を当て込んで停車しても物置に車が当たらない寸法で施工したので、気遣いなくお車を停める事が出来ます。

これで、S様も「そろそろ草引きいかないと…」という負担になっていたこともなくなり、ヤブ蚊も減りご近所にご迷惑がかかることもなく、ご兄弟で集まるときにはお車も停められるようになりました。

解決ポイント2 防草シートと砂利を敷いて草引きをしなくてもいいように…

S様は駐車スペース以外は雑草対策がとれていればよいということでした。

お話を伺うと「物置はそのまま残します」ということで物置は動かさず雑草対策を考えました。

またお庭の奥には太くて切る事が出来なかった植木があり、このままにしておくと更に裏のお家に伸びていくので伐採して新芽が出てこないようにしてしまいました。

お伺いすると物置に荷物の出し入れも特にされることはないということでしたので、駐車場後方は全て防草シートを張り砂利を入れました。

S様の目的と耐久性、コストや今後お家をどのようにされるのかなど色々とお話を伺い、駐車場後方は防草シートと砂利で施工しました。

これで、道路から草が茂っているのも見えないですし、S様の管理も楽になりました。

解決ポイント3 アプローチの雰囲気を作って防犯対策に

S様とお話ししていく中で、防犯面も考慮しておく方がよいのではないかということでアプローチだけ少しデザイン的にしました。

今まではアプローチもなく砂利を敷かれている状態でした。S様のお家の場合引戸がお庭の方にむいていますので、本来はアプローチの作りも引戸の正面に持って行きますが、今回は防犯対策でのアプローチということで道路からまっすぐ玄関へ向かうような形状にしました。

少しでもデザインを入れておくことで、将来汚れが付いてもコンクリートだけの状態よりは防犯的によくなります。

更に防犯面を上げるためにセンサー付きの照明を門柱の上に取付けました。明るくなると勝手に消えて、暗くなると勝手に点いてくれます。足元を照らすタイプの物を使用したため夜間も安全に出入りできます。

管理を減らして、車が停められるだけでなく防犯上もよくなったのでS様に喜んで頂けました。

実際に頂いたお客様の声

 

ABOUTこの記事をかいた人

日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター。聖徳太子ゆかりの地の額安寺の施工に携わった経歴を持つ職人歴10年の現役のプロ職人。施工実績300件以上。施主様の生活背景や状況を理解し外構・造園・エクステリアプランを作成するのが得意。仕える事と書いた仕事ではなく、志す事と書いた「志事」をするがモットー。