生垣を手入れ不要にする方法

生垣の手入れが大変で困っていませんか?

できる事なら、生垣は手入れ不要にしたいですよね。

そこでここでは、私達奈良県のにしはら造園が実際に行った工事を元に、生垣の手入れ不要にする方法についてお伝えします。

今回ご紹介するのは奈良県大和郡山市にお住まいの生垣の管理で悩まれていたS様です。

S様は、「生垣の落ち葉がご近所さんのお家の方へ飛んで行って掃除が大変なんです…」と仰っていました。

その生垣がどのように変身したかというと…

S様が抱えられていたお悩みと問題点

毎年の剪定が大変

常緑の植木だがパラパラと落ち葉が落ち、冬は北風で落ち葉がご近所に飛んでいっていた 

毎朝落ち葉の掃除をしないといけないのが大変 

花の後は花柄の掃除が大変  

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このお家の問題に対する処方箋

こんにちは。にしはら造園の西原輝です。今回は生垣の掃除が大変だったS様のお話です。S様には数年前にアプローチの工事をさせて頂き、今回もお願いしたいということでご相談いただきました。

ご相談頂く前に、S様は生垣の掃除が大変で悩まれていました。

そこで何とかならいものかと、今回も弊社にご相談頂きました。

現地調査に行って、S様のご相談を伺い、実際に生垣を見てみると、常緑樹ではありますが確かにパラパラと落ち葉が落ちている状態でした。30年間ご主人様が大事に育ててこられたヒラドツツジです。

奥様にお伺いすると、「お花が咲いてきれいだけど、掃除が大変だから…」ということでした。

S様の掃除のご負担を無くす為に、生垣をフェンスにしてはどうかという事をお伝えさせて頂きました。

この問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1 生垣をフェンスにして落ち葉掃除を無くす

S様の一番のお悩みは、生垣の掃除が大変ということでした。

「ご近所に落ち葉が飛んで行ってご迷惑をおかけするから…」と奥様の気遣いで頻繁に落ち葉掃除をされてこられました。それでも写真のように少し落ち葉が落ちています。

S様に「30年間育てて来られた思い入れのある生垣だと思いますが抜いてしまってもいいのでしょうか?」とご相談させていただき、「掃除の方が大変なので」ということで全て抜いてしまうことになりました。

植木を抜いてからどのようなフェンスや壁にするかご相談に乗らせて頂きました。

防犯面や通風、コスト面や実際に取付けた時の耐久性、フェンスの内側をどのように使用するかなどお話を交えながらブロックの種類やフェンスの種類、高さなどをご一緒に考えていきました。

「ブロックの高さを少し上げておくことで中に植物を植えたり、簡単な畑ぐらいはできそうですね」とお話をしていきその内容で決定しました。

以前は植木が大きくなってきて通路幅を狭くしていました。

スペースに余裕ができ通りやすくなりました。

お家の雰囲気に合うようにブロックやフェンスの種類と色をチョイスしました。

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S様に「すっきりしたし掃除も無くなったので本当に助かります。」と喜んで頂けました。

解決ポイント2 息子さんの代に変わっても長く使えるフェンスにする為に

S様のお家の場合、ブロックとフェンスを付けるにしても基礎の作り方が2パターン出てきます。石の上にブロックとフェンスを施工するか、石の内側にブロックとフェンスを施工するかのどちらかになります。

S様に「将来こちらのおうち事体をどなたかが受け継ぐ可能性があるか」など、今後の事もお伺いさせて頂きました。

息子さんが引き継ぐかもしれないとのことでしたので、「では、強度も高めて長持ちする方法にされてはどうか」とご提案させていただきました。

石より内側に新しく基礎を作り、ブロックを積みました。

こうすることでブロックの基礎が独立し、がっちりした基礎になります。もし、石の上に施工した場合敷地を最大限に有効活用できますが、基礎が甘くなる可能性が出てきます。

新しい基礎の下に30年以上前の基礎がある状態になる為、万が一、基礎の下の石が崩れた場合ブロック塀も一緒に崩れてしまう可能性もあります。その点を考慮し、敷地より少し奥まってしまいますが石の内側にブロック塀を作りました。

ブロックとフェンスを付け終えてから石とブロックの隙間に路盤材を入れモルタルで塗り込みました。そうすることで、草も生えてくることが無く、雨水も透水しなくなるので土圧がかかりにくくなります。

土圧がかかりにくくなるということは下の石積みも崩れにくくなります。

これで息子さんの代に変わっても少しでも長く使用していただける壁になりました。

解決ポイント3 風を通して、宅地内で家庭菜園ができるように

S様と打ち合わせを重ねて、ブロックで全て囲ってしまうと風が通らなくなるのではないかという事を心配されておられました。

また、全てフェンスにすると少し軽い感じになりすぎて重厚感がないかななどいろいろ打ち合わせを重ねてこの形にたどり着きました。

S様のご希望で掘り上げた土は処分せず置いておいてほしいとのことでした。何に使うかお伺いしたところ、ゆっくり畑でもしていこうと思うということでした。

「掘り上げた土なのであまり畑に適した土ではないと思いますし、石もゴロゴロと入っていますがよろしいでしょうか?」などお話をさせていただき構わないとのことでしたので、ブロック塀の際に畑ができるように土を盛り上げました。

風も通りますし、今まで生垣で使うことが出来なかったスペースに壁を作ったことで畑ができるようになりS様に今回も喜んで頂くことができました。

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