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庭の目隠しフェンスの7つの種類とメリット・デメリット

新築を建てて実際に住み始めると、ご近所の目線や、家の前を通る通行人の視線などが気になりますよね。

部屋のカーテンを開けていると、外からリビングが丸見えで、気が休まらないことでしょう。庭の外からの人目を気にせず過ごしたいですよね。

また、朝の忙しい時間帯のお洗濯などは、どの家庭でも似たような時間帯に行うことが多いので、お隣さんとお庭でばったり…なんていうこともしばしば。

そんな時、庭に目隠しフェンスがあったらな。そんな風に考えたことはありませんか?

庭の目隠しフェンスは種類も豊富で、視線を気にせずプライバシーを守ってくれます。樹脂性や天然の木など、自分の好みやライフスタイルに合わせたデザインの物を選びたいですよね!

そこで今回は、庭に目隠しフェンスをつけたいけど、どんな種類があり、どんなものを選べばよいのか分からない人の為に、目隠しフェンスの種類とその選び方についてお伝えします。

庭の目隠しフェンスの種類

アルミ製の目隠しフェンス

メリット

目隠しフェンスの中では軽くて耐久性に優れているので住宅用のフェンスとして多く使用されています。機能的でシンプルなデザインが多く、各社商品のバリエーションも豊富です。

値段も、お手頃な物から高価なものまで揃っているので、選びやすいです。

デメリット

 衝撃に弱くへこんでしまう事があり、傷がつきやすいので注意が必要です。一枚板フェンスだと、まっすぐにしか建てられません。なので外構デザインが直線のデザインになってしまいます。

アールをつけたりなど、曲線のデザインの表現ができません。

樹脂製のフェンス

メリット

 ポリスチレンなどの樹脂素材で出来ていて、耐久性がありメンテナンスもしやすいです。天然の木に比べると腐る事がありません。デザインや色も豊富で変色もしにくいのが特徴です。

腐らない木目調の目隠しフェンスを取り入れたいという方に向いています。

デメリット

 木目調ではありますが天然木のようなぬくもりには欠けます。

また、太陽などの熱によって、フェンス自体が伸び縮みするので、取付け方には注意が必要です。

木製の目隠しフェンス

メリット

 美しい木目や自然な風合いが、温かみのある雰囲気を演出してくれます。木の種類によって重さや耐久性に違いがあり、住んでいる地域や環境に合わせて選択できます。

デメリット

 他の材質に比べ劣化しやすく、腐食や虫食いの対策などに手間がかかります。

ウリン材などの耐久性のある木材だとお値段も高額となります。

ラティス

メリット

 風通しが良く明るい雰囲気で、植物を飾ったりしながら目隠しできるので、目隠しフェンスをつけたことによるご近所とのトラブルは起きにくいです。また、DIYのようにご自身で設置することも可能なので、手軽に取り入れられます。

デメリット

 ラティスだけでは目隠しの度合いは低く、天然木だと腐食や虫食い防止の手間がかかります。また、劣化しやすく壊れやすいです。

ラティスには樹脂製もありますので、腐るのが嫌だという方は、樹脂製のラティスを取付けるとよいでしょう。

つる性植物をフェンスに絡ませる

メリット

つる性の植物を網目のフェンスに絡ませることで、自然の風景を楽しみながら目隠しにするという方法です。

つる性の植物を購入してきて、育てるだけなのでお値段が安くてすみます。

デメリット

お庭を全面的に囲うと費用がかかります。つるが枯れてしまうと目隠しが出来なくなります。

また、数年放置していると、ツル自体がフェンスの針金を巻き込んでしまい、いざツルを取ろうとした時に、困難になってしまいます。そのため管理が必要になります。

ブロック塀

メリット

 目隠しの度合いは100%で、周りから見られることはありません。メンテナンスにも手間がかかりません。

デメリット

高さが高くなると圧迫感が出てきます。また、ブロックの高さを高くすればするほど、長さが長くなればなるほど費用が掛かってきます。

白華現象(目地などから白いものが垂れている状態)が起ったり、黒カビやホコリなどで汚れが目立ちます。高圧洗浄機などを使えば汚れが落ちますが、白華現象は特殊な洗剤で洗い流すと取れる事があります。

生垣・竹垣

メリット

 樹脂製の竹垣と天然の青竹を選択出来ます。樹脂製の竹垣は耐久性が高く、何年たっても腐食しません。天然の青竹は本物ですので景観がとても良いです。

高いブロック塀隠すこともでき、竹がきっちり並んでいるので竹だけでも目隠しには最適です。和風のお庭によく似合います。

デメリット

生垣にすると、落ち葉掃除や剪定が必要になります。また、隣家との境界に生垣をすると、お隣の敷地に枝が侵入していきトラブルになる事もあります。

共働きで管理ができずに放置していると、どんどん植木が成長し、手に負えなくなってしまうので、剪定は毎年行い、伸びすぎさせない事が大切です。

 天然の青竹は腐食しやすく、虫食いなどが置きやすいので4年~5年に一度遣り替えが必要です。樹脂製の竹は天然の物に比べて高額となります。

目隠しフェンス設置時の注意点

高さ

フェンスの高さを決めるときには人が立った時の視線の位置が基準となります。

目隠ししたい部分の下から1.5メートル以上の高さの物を選択することでプライバシーを守ることができます。

しかし、フェンスの高さが高くなればそれだけプライバシーは守られますが、死角が出来てしまう事により、防犯面での心配や、ご近所への圧迫感、日当たりなども考慮して設置すると良いでしょう。

また、日常生活ではフローリングにダイニングテーブルと椅子を使用して生活しているのか、畳やカーペットなどにローテーブルを使用しているのかなどの生活環境もフェンスの高さを決める大きな要因となります。

外からの目線がどの程度の高さまで届くのか、どこまでぷらいばしーを守りたいのかをよく見極めましょう。フェンスの高さが高くなればそれだけ値段も上がりますので、普段の生活環境も考慮して設置する高さを決めましょう。

縦格子と横格子の違い

縦格子は正面からはあまり目隠しの効果はありません。反面、斜めからの視線への目隠しに効果があります。

その事から、家の前を行きかう人からの視線をさえぎる事ができます。ただし、家の中からは、行きかう人が見えがちなになります。

完全に見えなくなるわけではありませんが、風通りも良く閉塞感が少なく魅力的な格子です。また、雨水や汚れがたまりにくいのでメンテナンスにも手間がかかりません。

横格子は横に一直線に伸びるラインが特徴で、外周を囲った時にも綺麗で一体感のでるデザインです。種類も豊富でオシャレで目隠し効果の高いものも多いです。

格子に足をかけてはしごの様に上ることができるので防犯面では好ましくありませんが、横格子が斜めになっていてのぼりづらくなっているデザインもあります。

また、雨や汚れがたまりやすいので縦格子に比べると汚れが目立ちやすくなり ます。

また、オーバードアなどを横格子にしていると、雨粒が格子の上にたまり、オーバードアを上にあげた途端に、雨水が頭上から降ってくるという事があるので注意が必要です。

住宅のデザイン(外観)と合わせる

住宅の外観に合わせてデザインを選択することでお家全体がおしゃれになります。

和風の住宅には木目調や、竹垣のフェンスが合います。

洋風の住宅には、アルミの目隠しフェンスや、木目調の樹脂製のフェンスなどが合います。

さらに、照明を取り入れることで光と影のバランスが絶妙な和モダンを演出してくれます。

目隠しフェンスの値段の目安

基本的に目隠しフェンスは、隙間が狭くなるほど値段も上がり、フェンスの高さが高くなればその分値段も上がります。

そんな中でも、アルミ製のフェンスは比較的値段が安価です。

一枚板になっているものが多いので高さを出すにはもう一枚重ねるか、元々の高さが高いフェンスを選択するなど、予算に合わせてやすくなっています。

メーカーやデザインなどにもよりますが、定価でおよそ1スパン22000円~69500円程になります。

これらに、設置時に必要なその他の材料代や施工費などもかかってきますので、上記の値段はあくまで目安にして頂き、必ず見積もりをとるようにしましょう。

庭の目隠しフェンスの選び方

“フェンス“は敷地の境界をしっかり示すために設置するのか、ご近所からの目線が気になるような場合の目隠しの為に設置するのかで選択するフェンスが異なります。

お庭に目隠しとして使用する場合には、隙間の少ないフェンスを選択すると良いでしょう。

道路側にお庭があり、目隠しフェンスをつけたい時には、お向かいの家や隣の家に工事による騒音などもあることを伝え工事するようにしましょう。

また、道路側に設置するフェンスによく使われているのは軽くて丈夫なアルミ形材フェンスです。風の通りも良く道路、お庭、リビングといった並びの造りでも道路から見えないので人目を気にしなくて済みます。

また、お隣さんとの境目としてお庭に目隠しフェンスをつけるときには選ぶフェンスの種類をよく考えなければなりません。

例えば、高さのあるスクリーンフェンスなどを設置すると、お隣の二階や三階からも見えなくすることができますが日光のあたり具合など、トラブルを避けるために近隣の方への配慮も忘れないことが大切です。

アルミ形材フェンスは種類が豊富にありデザインも各社たくさん揃っていますので、目隠しの度合いや、用途、お庭の雰囲気に合わせて選択することができるでしょう。

また、中にはフェンスをつけることでお隣さんとのトラブルがあるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。

フェンスをつけたことによりご近所づきあいが悪くなってしまうのでは、

元も子もありません。そんな時には木製のフェンスを設置し、ガーデニングを楽しんでいるように見せることで相手に嫌な思いをさせずに済んだというケースもあります。

そういったことをきっかけに趣味が増えたり、新たなご近所づきあいに発展することもあるかもしれません。

また、丁度見えてしまう部分だけにフェンスをつけるという方法も考えてみましょう。

目隠しフェンスを選ぶときには、お庭がどんな位置にあるのか、どの部分を目隠ししたいのか、近隣の家の位置はどうなっているのか、どんなデザインのものにしたいのかをよく考えて各社の多様なフェンスの中から選択してみましょう。

設置時に知っておきたい、目隠しフェンスのタイプ

フェンスには大きく分けて、“間仕切りタイプ”と“フリータイプ“の2種類のタイプがあります。

間仕切りタイプ

間仕切りタイプの目隠しフェンスは、柱と柱の間にフェンス本体を組みこむタイプとなっています。

仕上がりが一直線になり、フェンスを新しく交換する時には柱ごと交換になります。

柱と柱の間にフェンス本体を設置するため、フェンス本体が数センチずれると、上手く設置できなくなります。

その事からDIYで、間仕切りタイプの目隠しフェンスを取り付けるのは、職人さんレベルの技術を持っていないと設置が難しいでしょう。

フリータイプ

フリータイプは、フェンス本体を自由な位置で設置できるタイプです。

間仕切りタイプのように柱と柱の間に正確にフェンスを入れる必要がありません。フェンス本体のどの位置に柱があっても、簡単に取り付けられます。

その事から、DIYで庭に目隠しフェンスを取りつける場合は、フリータイプのフェンスを取り付けるとよいでしょう。

新たにフェンスを交換する時は、柱を再利用する事ができます。フェンスに車が追突して壊れた場合でも、本体だけの交換も可能です。

また、材質にもいくつか種類があります。

  • アルミ形材フェンス:軽くて耐久性がある
  • アイアン調の鉱物フェンス:金属を溶かして型に流し込み造られている
  • 木製フェンス:和風から洋風までデザインを問わず使用でき、あたたかな印象がある
  • スクリーンフェンス:プライバシーを完全に確保でき高さがある

などがあります。目隠しとして活躍できるフェンスは主に、スクリーンフェンス、アルミ形材フェンス、木製フェンスなどです。

スクリーンフェンスは元々背が高く設定されているものや、防音効果のあるもの、フェンスを2段3段と積み上げて施工できるもの等があります。

アルミ形材フェンスでは高さはスクリーンフェンスのように高くはありませんが隙間がなくても風通しの良い完全目隠しタイプのものもあります。

木製フェンスは完全に目隠しをするというよりは、なんとなく隠しつつガーデニングなどを楽しんだり、目隠しとして木製フェンスに植物をかけて育てている人も多いようです。

その他にも各社から豊富な種類の目隠しできるフェンスが出ています。

目隠しが必要となりやすい、お庭、玄関、リビング、お風呂場、トイレなど、設置する場所の雰囲気や用途によって選択すると良いでしょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、庭の目隠しフェンスにはどんな種類があり、どんなものを選べばよいのかという事についてお話しました。

お庭に目隠しフェンスで、どんなものを選べばよいのか分からない時にはまず、目隠しフェンスの種類を知ることから始めてみましょう。

そしてたくさんの種類の中から選択するために、デザインや用途、またどの部分をどのくらい目隠ししたいのか、お隣さんへの配慮なども頭に入れて条件の合うフェンスを選択する事が大切です。

そうする事で、近隣の方とのトラブルを避けながら、プライバシーを守ったプライベート空間を実現することができます。

庭に目隠しフェンスをお考えの方は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。

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西原 智
西原造園の代表で職人歴10年の現役の造園・庭・外構の職人。施工実績300件以上。施主様の生活背景や状況を理解し外構・造園・エクステリアプランを作成するのが得意。父は一級造園技能士、母は一級造園施工管理技士。仕える事と書いた仕事ではなく、志す事と書いた「志事」をするがモットー。