庭の落ち葉掃除に効果的な4つの道具と時短掃除法

落ち葉掃除の方法

ふと自分の家のお庭や玄関をみると、庭木の落葉だらけで、ご近所まで飛んでいってしまっている。

庭の落ち葉の掃除をするものの、毎日掃除をしていても翌朝にはまた、落ち葉がたくさん落ちている。そんな経験はないでしょうか?

落ち葉は着の身着のまま、色々なところへ飛ばされていきます。掃除のしやすいところにだけ落ちるわけではないですし、家に木がなくても遠くから飛んできたりもします。

そんな時、できるだけ上手に庭の落ち葉掃除を楽にできたら…そんな風に考えたことはありませんか?

私達も造園屋なので、植木の剪定で落葉掃除をしないといけません。

そこで今回は、お庭の落ち葉の掃除が大変で困っている人の為に、プロがが教える落ち葉を掃除に役立つ掃除用具や、効果的な使い方や、集めた落ち葉の使い道などについてお伝えします。

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お庭の落ち葉の掃除にはどんな道具を使うの?

 落ち葉は一カ所に集中しておちるのではなく、風で庭のいたるところに飛んでいくので掃除が大変です。

また、軽くて砕けやすかったり、落葉が湿っていたら、掃除をするのがとても大変になります。

さらに、落ち葉を掃除しても、どんどん落ちてきてすぐに落ち葉でいっぱいになってしまうので、毎日掃除をしなければならず憂鬱な気持ちになってしまいます。

そんな落葉掃除で効果的な道具をご紹介いたします。

箒(ほうき)の使い方

ほうき

よく見かける庭の落葉掃除用の箒は、塵取り(ちりとり)とセットになっているほうきや、PPホーキなど、毛の部分がプラスチックになっている、普通のほうきです。

これらの箒で、最初から庭の落ち葉掃除を始められる方が多いでしょう。しかし、こういった通常の箒は最初から使わない方がよいです。

なぜかというと、通常の箒は毛全体の幅がそれほど広くないので、葉っぱ一気に集める事ができません。また、竹箒よりも毛の素材が柔らかいため、多くの落葉を掃きれないのです。

なので、最初から普通の箒を使って庭の落ち葉掃除をすると、とても時間がかかってしまいます。

では、どういった時に使うかと言うと、最後の最後に、細かい砂やホコリと、細かく砕けた落ち葉を取るために使うだけです。

庭全体を通常の箒を使って掃除するのは、恐ろしく時間がかかるので注意してくださいね。

では、何を使って庭の落ち葉掃除をすればよいか?次にご説明します。

竹箒(たけほうき)

竹箒

竹ほうきは細い竹を束ねて作った大きなほうきのことで、とても丈夫なほうきです。コンクリートやブロック、アスファルトなどの固い地面にこすりつけても壊れることなくしっかりと落ち葉を集めてくれます。

落ち葉の掃除を普通のほうきなどで行うと、軽い落ち葉はほうきから逃げてしまいなかなか集まらず、ぐっと力を入れて集めると、ボロボロっと砕けて細かくなってしまうので厄介だという事をお伝えしました。

そんな時に役に立つ掃除用具はまず“竹ほうき”です。

竹箒とくと「なんだ…」と思われるかもしれませんが、これが優れものです。私達造園屋も、庭木の剪定後に様々な道具を駆使して、掃除を行いますが、最も優れているのはこの竹箒です。

なぜかという、まず毛が硬いので落葉に負けないからです。また濡れった落葉でも掃ききる事ができるからです。

次にご紹介する、ブロアや熊手などもあります。一見使い勝手がよさそうですが、落ち葉を一カ所に集めるのは難しいです。なぜなら、集まっている方向に空気を飛ばすと、せっかく集まっていた落ち葉がまた吹き飛んでいくからです。

熊手の場合は、庭木や雑草の根っこに引っかかるので、イラっとしてしまうなんて事があるでしょう。

その点、竹箒は風を噴出していないので、とても集めやすいです。また、庭木や雑草の根っこにも引っ掛かりにくいのでとても便利です。

ただし、デメリットもあります。それは、最後の細かい落ち葉をちりとりに入れるのが苦手であることです。大きくはける反面、細かいほこりや砕けた落ち葉を塵取りに入れるの難しいです。

左手で塵取りを持って、右手で箒で掃く場合、柄が太く片手で持ちにくいので、仕上げには向いていません。

なので、落ち葉掃除の最初で、落ち葉を一気に集める時に使うとベストです。

竹ほうきの効果的な使い方

例えばコンクリートやアスファルトで出来た地面が硬いお庭の落ち葉を掃除するには、竹ほうきが適しています。ググッと力を入れて集めるのではなく、トントンっと軽く地面をなでながら、優しく落ち葉を書きあつめます。

竹ほうきはとても丈夫ですので、硬い地面でもしっかりと集めることができます。また、コンクリートやアスファルトなどは地面と落ち葉の区別がしっかりできているので、落ち葉の掃除はしやすいのです。

具体的な使い方としては、柄を地面に対して斜め45度以下にして掃く事です。そうする事で、毛の先端から毛と柄が重なっている部分までを使って掃く事ができます。

こうすることで、庭の落ち葉を一気に集める事ができます。

使い方として悪くはないけど、効果がいまいちなのは、レレレのオジサンのように、地面に対して柄を垂直にして掃く方法です。

通常、箒の掃き方としてはこの方が一般的ですが、柄を縦にして掃くと毛の部分が大きく使えず、あまり効果を発揮できません。

なので、竹箒の柄をななめ45度にして掃くと効果的なので是非ためしてみて下さい。

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熊手

熊手

熊手は、熊の手を広げたような形で、土などの柔らかいところに落ちた落ち葉をかき集めるのに便利です。

竹ほうきを使っても土の上の落ち葉を集めることはできるのですが、落ち葉の下の土も一緒に集まってしまいます。

硬い土の上なら平気ですが、やわらかい土に上には竹ほうきは適していません。その点、熊手は土に入り込んだ枯葉もかき出しながら集めることができ、土は熊手の隙間から逃げてくれるので、落ち葉だけを集めることができます。

また、砂利の上の落ち葉や、人工芝の上の落ち葉などを集める時にも効果的です。

土に熊手を軽く押し当てながら手前に引いてかき集めていきましょう。

反面、庭木や雑草が多い所、特にツル性の植物が植わっている所での落ち葉掃除は、熊手は苦手です。

なぜなら、庭木の根っこや雑草、ツル性の植物にツメが引っかかるからです。それらにツメガ引っかかって、無理やり熊手を引っ張ってしまうと、ツメの部分がすぐにだめになってしまいます。

新しくかったのに、1回で使えなくなったなんて言う事もあるので、熊手を使う時には注意が必要です。

ブロア

落ち葉の掃除で一番大変なのが砂利のお庭です。砂利は歩くたびに砂利同士がぶつかり合い音を立てて動くので防犯には良いのですが落ち葉の掃除の時には砂利と砂利の間に落ち葉が入り込み、手作業で落ち葉を拾わなくてはなりません。

例えば砂利の上を竹ほうきで掃除しても、砂利の中に落ち葉が埋まっていき逆効果になってしまいます。とても便利な熊手も、砂利の前では力を発揮することができません。

綺麗に敷き詰められた砂利を熊手が動かしてしまったり、竹ほうき同様、砂利が邪魔をして落ち葉だけを集めることができないからです。そんな砂利の上の落ち葉を掃除するのにもってこいなのがブロア―です。

ブロワーはドライヤーをさらにパワフルにしたようなもので、電気などで風をだし、風力で落ち葉を集めてくれる電気機器です。

落ち葉を風邪で吹き飛ばし集めてくるので庭の落ち葉掃除を楽にしてくれる道具です。

ブロア―は風で落ち葉を集めるので、砂利を動かすことなく掃除が出来る優れものです。軽くて乾いたものを集めるのに適しているので重たい砂利は飛びません。

とはいえ、これも使いどころがあります。まず、砂利うで使うのは有効な使い方です。

それ以外のブロアの使い方として、植木と植木の間など竹箒では掃除しにくい所に使うと有効的です。

例えば、庭木同士が密接している所は、竹箒で落ち葉を掃くのは困難です。また、ツツジなどの低木の下など、枝が重なっていて箒が入らない所にブロアを使うと効果的です。

落ち葉を一気に吹き飛ばしてくれます。

反面、コード付きのものだと、取り回し(移動)がし辛くなります。コードが庭木や構造物に引っかかるからです。なので、ブロアを使うときは、コードレスがおすすめです。

本当はエンジンブロアが一番風の勢いが強く、コードもないのでおすすめです。しかし、エンジンブロアを一般の方が購入するには、金額的にためらってしまうぐらい高いので、コードレスのブロアで十分でしょう。

ちなみに、ブロアだけを使って落ち葉掃除をするのは、時間がかかります。というのは、ブロアはあくまで風で吹き飛ばすので、思った方向に中々風がいかない時があります。

集めているのに、散乱してしまう事もあるからです。

風を落ち葉にあてながら、一か所に寄せ集めていき、ある程度ブロアーで落ち葉を集めてから、取りきれなかった落ち葉を手作業で取り除けば、時短にもなり楽に掃除をすることができます。

なので、ブロアは竹箒が使えない所で、かつ一気に掃除をしたいときに使うと効果的です。

吸い込み機能がついたブロア―

掃除機のように吸い込む機能もついたブロア―がありますが、吸い込み機能は、最後の最後に細かな落ち葉を取る時に使うと効果的です。

また、側溝などの溝の中に落ちた落ち葉を掃除する時に、吸い込み機能を使うと効果的です。

反面、最初から最後まで吸い込み機能だけで落ち葉掃除をすると、恐ろしく時間がかかるのでご注意ください。

落ち葉掃除の効果的な手順

step1 ブロアで植木の下や、庭木の葉を吹き飛ばす

まずはブロアで、庭木の下など(熊手や竹ホウキが使いづらい所)の葉を掃除がしやすい箇所に向かって吹き飛ばします。

step2 竹箒(ブロア・熊手)をつかって、一気に集める。

この時のポイントは壁際に落ち葉を追い込むように掃く事です。なぜかというと、壁際に落ち葉を追い込むように掃いていくと、落ち葉が飛んで行かないので掃除が楽になるからです。

step3 箕(み)や塵取りでゴミ袋に入れる

集まった葉っぱを、箕(み)や塵取りを使って救い上げ、ゴミ袋の中にいれます。ゴミ袋に入れにくい場合は、バケツを使います。

バケツは、底を切って穴が空いている状態にします。穴の開いたバケツを、ゴミ袋に差し込むと、落ち葉を入れやすくできます。

step4 通常の箒で、細かなゴミをとる

落ち葉をゴミ袋に大方入れ終わったら、最後に細かい葉っぱが残ります。

細かい葉っぱや、ゴミ砂などを、通常の箒と塵取りでとります。

このとき、吸い込み機能のついたブロアを持っている場合は、吸い込み機能を使ってゴミを取るとすぐに綺麗にとれます。

以上が庭の落ち葉掃除4ステップです。

とにかく、取りにくい所の葉っぱを取りやす所に持ってきて、ざっくりと大きく葉を掃きながら壁に追い込み、一カ所に集め、ゴミ袋に入れ、細かいゴミを取る。

こうすると、庭の落ち葉掃除が比較的短時間で終えられます。

ちなみに、植木の剪定をご自分でされて掃除をされる場合に、絶対にやっておいた方がよいのは、植木の下にシートを引いておくことです。

シート敷いておけば、持ち上げるだけで一気に葉っぱを集める事ができます。なので、ご自身で植木の剪定をされる場合は、切り始める前に、ブルーシートでもなんでも良いので、植木の下にシートを敷いておきましょう。

集めた落ち葉はどうしたらいいの?

落ち葉

落ち葉の掃除をすると予想以上に落ち葉が集まります。昔はたき火をしたり、落ち葉やごみを燃やすドラム缶などを使っているお家が多くありました。

しかし、現代では家と家の間が近く、密集した集合住宅などが多くなり家事の原因やご近所でのトラブルのもとにもなりかねない事と、消防署による野焼きの取り締まりも、厳しくなったので庭で燃やすという事はやめておきましょう。

現在では、家庭ごみの燃えるごみの日に各自治体で決められているゴミ袋に入れ、ゴミ置き場に出すのが一般的です。しかし、燃えるごみの日も日にちが決められていたりするので毎日落ち葉の掃除をしているとあっという間に落ち葉のゴミがたまってしまいます。

そんなときは、ゴミ収集場に直接持っていくのも手です。ただし、料金がかかるので事前に問い合わせてみて聞いてみましょう。

それ以外にも、落ち葉の使い道について考えてみるといでしょう。

例えば、集めた落ち葉を腐葉土にすれば再利用でき一石二鳥です。腐葉土とは落ち葉で作った堆肥のことです。堆肥はお庭に穴を掘って落ち葉を積み重ねていきその上にお庭の土をかけます。

雨除けのビニールシートをかけて2~3か月置いてシートを外し、よく混ぜてさらに2~3か月おくと堆肥が出来上がります。家庭菜園などに使用できます。

他には落ち葉で子供と工作やスタンプを楽しんだり、落ち葉をラミネートしてしおりにしたりと楽しむ方法もあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回落ち葉を掃除するのに役立つ掃除用具や掃除のやり方、集めた落ち葉の使い道などについてお話しました。

お庭の落ち葉の掃除が大変で困っている時にはまず、落ち葉を掃除する時に使う掃除道具について知ることから始めてみましょう。

そして次に、掃除道具とそれを使用する場所をしっかり見極めて相性の良い道具で正しく落ち葉を集めましょう。余裕があれば集めた落ち葉の再利用にもチャレンジできるといいですね。

そうする事で、自分のお庭に適した道具をそろえることができ、落ち葉の掃除も楽にできるようになります。さらに落ち葉の再利用を行う事でゴミを減らすこともできるのです。

お庭の落ち葉の掃除が大変で困っている方は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。

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