奈良市で、外構工事の一環としてボロボロ落ちる土壁を塗り直した施工事例をご紹介します。
歴史ある街並みの一角にお住まいのO様より、「外の壁がボロボロと崩れて見た目が悪く、倒れないか不安」と外構リフォームのご相談をいただきました。
今回の外構工事では、漆喰が剥がれて風化が進んでいた土壁を一度すべて剥がし、ひび割れに強いモルタルで下地からしっかりと補強しました。
さらに、雨だれによる汚れを防ぐために足元にモルタルの巾木を設け、真っ白で美しい漆喰壁へと塗り直し、街並みの景観に馴染む安心・安全な外回りへと改善しています。
この事例はこんなお悩みの方にお勧めです
- 土壁や漆喰が剥がれてボロボロと落ち、掃除やご近所への迷惑にお困りの方
- 古い壁が倒れないか不安で、しっかりと補強して塗り直す外構リフォームをしたい方
- 歴史ある街並みの景観を保ちつつ、雨だれ汚れが目立たない美しい壁にしたい方
施工概要|奈良市で行ったボロボロ落ちる土壁の塗り直しと外構リフォーム
| 施工エリア | 奈良県奈良市 |
|---|---|
| 施工内容 | 既存漆喰の剥離、メッシュ・モルタルによる下地補強、漆喰の塗り直し、モルタル巾木の施工、笠木(瓦)補修 |
| 工事カテゴリ | 外構工事 |
| 対応サービス | 土壁の塗り直し・外構リフォーム |
| 今回のポイント | モルタル下地による土壁の強度アップ、雨だれ汚れを防ぐ巾木の高さ調整 |
| 施工前のお悩み | 壁がボロボロ落ちて掃除が大変、倒壊の不安、街並みの景観を乱していないか心配 |
| 施工後の変化 | 壁の崩れがなくなり耐久性が向上。汚れも目立ちにくく美しい外観へ改善 |




奈良市のO様からご相談いただいた土壁の劣化と外構リフォームの背景
O様は、「外の壁がボロボロと崩れているので見た目が悪くて…」と悩まれていました。具体的には以下のような問題点やご不安がありました。
- 年数も経っているのでやり替えないといけないと感じていた
- 歴史ある街並みの一角のお家のため、街並み景観を乱しているのではないかと不安だった
- 触るとボロッと落ちるので、倒れてしまわないかという不安があった
- 土壁が落ちるたびに掃除をしなければならなかった
- お隣のお家の敷地にも壁の欠片が落ちて迷惑をかけてしまっていた
現地調査にお伺いして実際に外壁を見てみると、年数が経ちかなり劣化が進んでいました。手で触るとボロッと崩れ落ちる箇所もあり、非常に危険な状態です。
このまま放っておくと土壁がどんどん風化して薄くなり、通行人にも危険が及びます。そこで、壁が崩れてこないようしっかりと補強し、美しく塗り直す外構リフォームをご提案させていただきました。
外構工事でボロボロ落ちる土壁をどう補強し塗り直したか
剥がれた漆喰と土壁を塗り直し、歴史ある街並みの景観を再生
O様の一番のお悩みは、外壁自体がボロボロと落ちてしまい、ご近所の街並み景観を損ねているのではないかという不安でした。

O様のお家の外壁は土壁と漆喰でできていました。写真のように漆喰が半分以上剥がれており、この状態ではむき出しの土壁が雨水を吸って乾燥を繰り返し、どんどん風化が進んでしまいます。
幸い、壁の上の笠木(瓦)が出っ張っていたおかげで直接雨が当たるのを多少防げていたため、致命的な倒壊には至っていませんでした。

お隣のお家も同じような土壁と漆喰の仕上げをされていたため、O様の壁の剥がれが余計に目立ってしまっていました。ちなみに、赤丸の壁の外側はお隣の持ち物、内側はO様の持ち物という共有の壁でした。


壁の内側も同じように漆喰と下地のモルタルが剥がれ、表面に土壁が露出して風化しています。隙間からは雑草まで生えてきている状態でした。
プロの視点:今回この土壁の補強と塗り直し工法をご提案した理由
- 課題:土壁が風化してボロボロ落ちており、見た目が悪く倒壊の不安がある。
- 原因:表面の漆喰と下地モルタルが経年劣化で剥がれ、土壁が雨水を吸い込んでいるため。
- 解決策:将来的に駐車場を作る可能性も考慮し、今回は壁を基礎からすべて壊して作り直すのではなく、既存の壁の強度を上げる「モルタル補強と漆喰の塗り直し」による外構リフォームをご提案。お隣との共有壁という条件でも、デザイン性を維持しつつコストを抑えて安全性を確保できます。


塗り直して真っ白で美しい壁が蘇りました。ご近所に対する景観の心配もなくなり、O様の「迷惑をかけていないかな…」という心理的なストレスも解消されました。土壁が表面に出ていないため、耐久性も大幅に向上しています。
下地のモルタル補強で、土壁がボロボロと落ちるのを防ぐ耐久性アップ
見た目をきれいにするだけでなく、壁の強度と耐久性を上げるための補強作業をしっかりと行いました。


まず、内側も外側も古い漆喰や浮いているモルタルをすべて丁寧に剥がし落とし、壁のデコボコをなくして平らな状態を作ります。

土壁にヒビが入っている箇所には、後々ふたたびひび割れを起こさないように、メッシュ(ガラス繊維の網)をかませながらモルタルをしっかりと塗り込みます。


さらに、土壁に雨水が染み込みにくくなるよう、全面にモルタルを塗り込んで補強します。このモルタル面を真っ平らに均した上で、最終的な漆喰を塗って仕上げていきます。

見えない下地からしっかりと補強したことで、ボロボロと崩れ落ちる心配のない、耐久性の高い丈夫な壁に生まれ変わりました。
汚れが目立ちにくいモルタル巾木で、雨だれから白い漆喰壁を守る
O様のお家の壁は全面が漆喰のため、真っ白に仕上がります。しかし、白い壁の欠点は「雨の跳ね返り(雨だれ)」の汚れが目立ちやすいことです。

施工前の状態では、地面と漆喰の境界が低すぎたため、雨粒が地面で跳ねて白い壁に直接当たり、泥汚れが目立ってしまっていました。


そこで今回の外構工事では、道路側の高さに合わせて下部のモルタル部分(巾木)の高さを引き上げました。
こうすることで、雨だれが跳ねる位置が白い漆喰ではなくグレーのモルタル部分になるため、泥汚れが目立ちにくくなります。メインの出入り口付近という一番目立つ場所だからこそ、きれいに保てる工夫を施しました。


最後に、壁の上の笠木(瓦)も一部が割れたり剥がれたりしていたため、似たような瓦を探して補修しました。これで上から壁の内部へ雨水が染み込む心配もなくなり、さらに耐久性が高まっています。
実際に頂いたお客様の声

奈良市周辺でボロボロ落ちる土壁の塗り直しや外構リフォームをご検討中の方へ
- 壁が崩れ落ちて毎日の掃除やご近所への迷惑といった負担を根本的に解決したい
- 強度の低下や雨水の侵入など、素人では気づかない見えないリスクが他に悪影響を与えていないか心配
- 金額だけでなく、うちの壁の状況や街並みの景観に合った提案をしてほしい
私たちはお庭と外回りのコーディネーターとして、現在のお悩みだけでなく、現場の状況や見えない部分の劣化リスクをしっかりと確認いたします。
5年後、10年後の管理がラクになる、お客様の暮らしに本当に必要な外構リフォームのプランをご提案いたします。
奈良市周辺でボロボロ落ちる土壁の塗り直しや補強の外構工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。














