近年、芝生代わりになるグランドカバーが増えていることをご存知ですか?
芝生はどうしても定期的なメンテナンスが必要で、芝刈りや水やりを怠ると枯れてしまうこともあります。
そのため、手入れが簡単で踏まれても強い植物をグランドカバーとして取り入れる人が増えています。
今回は踏まれても強く、尚且つ一年中緑色の葉のままのグランドカバーをいくつかご紹介していきたいと思います。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを記載しておきますので是非とも参考にしてみてくださいね。
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常緑で強いグランドカバー1 クローバー

クローバーの特徴
マメ科トリフォリウム属の植物で、葉っぱが可愛らしいクローバーの形をしています。
常緑ですが、種類によって紫や赤など色んな色の葉があります。背丈も短く、芝生代わりに活用することもできます。
クローバーのメリット
一株で横にドンドン広がってきます。そのため、たくさん植える必要がないので経済的です。
日陰にも強いので基本的にどこでも育つことが出来ます。ご家庭で四つ葉のクローバー探しなどで遊べるのも魅力的です。
クローバーのデメリット
乾燥に弱いという弱点がありますので、土壌が乾燥気味でしたらしっかり水やりをしてから生育させる方が良いでしょう。
また比較的寒さにも強いのですが、さすがに-10度以下の土地だと枯れてしまいます。寒さが厳しい土地には向かない植物ですので注意しましょう。
また、暑くなるとアブラムシが発生することもあります。その時は、薬剤を散布して防虫対策をしましょう。
常緑で強いグランドカバー2 ムラサキゴケ

ムラサキゴケの特徴
もともとは日本に自生している野草で、それをグランドカバーとして改良した植物です。
草丈も短く、開花期には小さな可愛らしい花を咲かせます。日本が原産地なだけあって「和」の景観に合う植物です。
ムラサキゴケのメリット
元が雑草だったということもあって、非常にたくましい植物で繁殖力が強いというメリットがあります。
こちらも日陰に強いので、どこにでも植えることが出来ます。
また、寒さにも強いため冬でも枯れずに美しい緑の景観を保てます。
ムラサキゴケのデメリット
繁殖力が強い分、意図しない所まで広がってしまいます。
その時は石などでブロックして繁殖させる場所を限定させる工夫をした方が良いでしょう。
また、梅雨の時期はナメクジが発生することもあります。
常緑で強いグランドカバー クラピアK5

クラピアK5の特徴
クラピアの特徴は、成長速度が非常に早いことです。
クラピアK5は緑の葉が他のクラピアと比べて密度が高く、花の数が少ないという特徴があります。
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クラピアK5のメリット
成長速度が早く、すぐに横に広がっていきますので広い庭に適している植物です。
そして、草の背が一定以上高くならないので草刈りなども不要です。
数あるクラピアの中でもK5は最も耐病性が高いので病気で枯れるという心配がありません。
クラピアK5のデメリット
クラピアは成長速度が早く、強い分放っておくとドンドン広がってしまうのがデメリットです。
踏みつけに強いので踏まれている場所では芝生のような状態を維持できますが、踏まれていない場所だと背丈が伸びてきてしまうそうです。
その伸びたクラピアの場所は虫にとって住みよい環境になってしまうので、伸びすぎたところは刈るようにしましょう。
クラピアはK5以外にも様々な品種があります。詳しくは次の記事をご覧ください。
ここまで基礎知識を解説しましたが、これらはあくまで「教科書通りの話」です。 実際には、「お庭の形状や広さ」「ご予算」「今後の使い道」など、お客様それぞれの条件によって、選ぶべき正解は全く別のものになります。 自分の庭の条件を無視して選んでしまうと、「せっかくやったのに、すぐ雑草だらけになった」という失敗につながりかねません。 ここから先は、「自分の庭の場合はどう判断すればいいのか?」 失敗しないための具体的な基準を解説します。 あなたの庭はどのパターンに当てはまるか? ぜひ続きを読んで確認してみてください。 👇 参考:もし「自分で判断するのは不安」という方は、【奈良県限定】失敗しない「プロの現地診断」をご覧ください >ちょっと待ってください。ここまでは「一般的な話」です。
常緑で強いグランドカバー4 リシマキア・ミッドナイトサン

リシマキア・ミッドナイトサンの特徴
サクラソウ科リシマキア属の植物です。
地面を覆うようにぎっしりと緑の葉が生えますので、芝生の代用にぴったりです。
4~8月には黄色の大きめの花も咲きますので、見栄えが良く鑑賞性が高いのも特徴です。
リシマキア ミッドナイト・サンのメリット
葉と葉の間隔が狭いのでクッション性の高い庭になります。
花も咲きますが、どちらも踏んでも強いのでお子様も気にせずに遊ぶことが出来ます。
また耐寒性が強いので、寒い地域でも植えることが出来ますし、年中緑の映える庭になります。
リシマキア ミッドナイトサンのデメリット
乾燥には弱いので、植え始める時には腐葉土などを混ぜて保湿性を高めてから植えるようにしましょう。
また、水やりもすることで元気に生育しますので、最初はしっかりと育つように手間をかけてあげる必要があります。
常緑で強いグランドカバー5 ローマンカモミール

ローマンカモミールの特徴
日本ではあまり馴染みはないですが、海外ではよくグランドカバーとして使われているハーブの一種です。
りんごのような甘い匂いがして、葉っぱは鮮やかなところが特徴です。
カモミールは白い花を咲かせますが、近年ではノンフラワーカモミールという品種もあり、花を咲かせないものもあります。
ローマンカモミールのメリット
踏まれても強く、むしろ踏めば踏むほど横に広がり、背丈も短くなるのでカーペットのようになります。
管理も簡単で、肥料もいらないところがメリットです。
また、香りが強いので庭一面がハーブの爽やかな匂いに包まれます。
寒さにも強く、霜が降りる地域でも大丈夫です。仮に枯れてしまってもカモミールは多年草なので、翌年に新しい葉を生やしてくれます。
ローマンカモミールのデメリット
湿気には弱いので、なるべく日向の場所で植え始めることをおススメします。
また、アブラムシが付きやすいのがデメリットです。その時は薬剤を散布するようにしましょう。
常緑で強いグランドカバー6 ハイゴケ

ハイゴケの特徴
日本に生育するコケの一種です。野生でもよく見られる植物で、最近はグランドカバーとしても扱われています。
コケなので純和風の景観にも映えますし、洋風の庭のアクセントとしても良い働きをします。
自然にも生えているため、持ち帰って家に植え替えることもできます。
ハイゴケのメリット
コケのイメージは湿気のあるところでしか育たないと思われがちですが、ハイゴケは他のコケと違って、乾燥に強く丈夫であるのがメリットです。
日陰でも日向でも生育できますし、元気がなくなってきたら水を与えるだけで回復します。
繁殖力も強く密度の高いので雑草対策としても効果が高いです。
ハイゴケのデメリット
デメリットとしてコケなので、根は張りません。踏みつけには苔の中では比較的強いコケですが、とはいえ苔なので、観賞用として利用す方が無難です。
もし、剥がれた場合はその部分を元に戻しておきましょう。剥がれても丈夫なので枯れる心配はありません。
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ここまで一般的な方法や原因・選び方などを解説してきましたが、ここに書いてある方法が、あなたのお庭にとってはむしろ逆効果(悪手)になるケースもあります。 間違った方法を選んでしまい、数年後にやり直すことになるケースは後を絶ちません。 そこで「自分の庭の場合はどう判断すればいいのか?」 気になる方は、こちらの「【奈良県限定】現地確認による診断」のページを確認してみてください。 奈良県限定!⚠️ 注意:この方法が「あなたの庭」に合うとは限りません
常緑で踏みつけに強いグランドカバーのまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は踏みつけに強い常緑のグランドカバーについてお話しました。
グランドカバーでもハーブや芝生の代用となるもの、コケなど和の植物などいろんな種類がありますね。選ぶポイントは「庭のどの場所に植えたいか?」だと思います。
景観のポイントにするか、庭のすき間に植えるか、庭全体に植えるか、それぞれの用途に沿って選んでみましょう。
是非参考にしてみてください。














