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人工芝をプールの下に敷く時に気を付けたい3つのポイント

「子供のために夏場はお庭でプール遊びを楽しませてあげたい」そう思っていませんか?

とはいえ、「子供がコケてけがをしたら嫌だな」とか「地面が土なので、小石でプールの底に穴が空いたら面倒だな」そんな不安が頭をよぎっていないでしょうか。

「そうだ!人工芝をプールの下に敷いけば子供快適に遊べるんじゃ!?」

そう思われているのではないでしょうか?でも実際のところプールの下に人工芝を敷くってどうなんだろう?

そんなあなたのために、ここでは実際の事例を基に、人工芝をプールの下に敷く時に気を付けたい3つのポイントについてお伝えします。

お庭に人工芝を敷いてプール遊びができるようになった事例

今回ご紹介するのは、奈良県奈良市にお住まいの、お庭に人工芝を敷いてプール遊びができるようになったS様のお話です。

S様は、新築でお家を購入されたあと、お庭に雑草が生え茂っていて管理が大変だったことと、何かお庭を有効に使えて、なおかつお庭の管理の手間を減らしたいと考えておられました。

また、小さなお子様がおられて、これから人工芝にしてプール遊もさせてあげたいなとも考えておられました。

そんな、お庭がどのように変身したかというと…

ビフォー

アフター

実際に頂いたお客様の声

思っていたよりも早く完成して助かりました。また仕上がりも綺麗で満足しています。しっかり希望を伝えることができ、良いものを創って頂けたと思います。頼んで良かったです。ありがとうございました。

S様が抱えられていた、お庭のお悩みと問題点

お庭に雑草が生えきていて、管理が大変だった

小さなお子様がおられて、人工芝にしてプール遊びをさせてあげたかった

管理のいらないお庭にしたかった 

こんにちは。奈良県で庭の管理を楽にして、自分時間を奪われないお庭に変身させる、お庭リフォーム専門店の西原造園の宮原圧志です。

今回は、お子様のために人工芝にしてプール遊びをさせてあげたいと考えられていたS様のお話です。

S様はご相談いただく前に「お子さんが出来たことで、庭を有効に使いながら、なおかつ管理がいらないお庭にできたらな…」という思いを持たれていました。

そこで何とかならいものかと、インターネットで色々と調べられておらそうです。

他の業者さんにも2社ほどご相談されたそうですが、『弊社はこういう庭を作りたいんです!』とか、「木は管理が大変なので植えたくないんですと伝えても『ここに木を植えます』と仰られて…。木は植えたくないと言ったのに…」とS様の考えと合わなかったそうです。

そんな時に、西原造園のホームページにたどり着き、「ここなら自分たちの思っている事を聞いてくれそうだな」と思われて、毎月5名限定の無料相談に申し込まれました。

無料相談当日には、まず最初にヒアリングとカウンセリングを2時間ほど行っているのですが、ヒアリングでS様のお話をじっくり伺っていくことで、管理がいらないようにして、お庭でお子様を遊ばせるようにされたいという事で人工芝をご希望されていることが分かりました。

では、実際にS様邸ではどのような工事を行ったのか?次に、S様邸の実際の工事内容を基に、人工芝でプール遊びをする時のポイントについて解説してきますね。

人工芝をプールの下に敷くポイント1 失敗しない人工芝の選び方

では、S様のお庭のお悩みをどのように解決したのか?人工芝をプールの下に敷く時に気を付けたい3つのポイントをお伝えしていきますね。

プールの下に人工芝を敷く場合、一番気になるのはどんな人工芝を敷けばよいのか?ですよね。

すぐに思いつくの、ホームセンターで売られている安価な人工芝ですよね。こちらでも悪くないですし、何と言ってもお求めやすいので、使ってみようと考える方も多い事かと思います。

ただ、安価な人工芝は注意が必要です。

というのは、安価な人工芝のと高級な人工芝が何が違うかというと、葉っぱの部分(パイル)のヘタリ具合です。

安価な人工芝は、パイルが立ちにくく、購入後すぐの状態はよいのですが、数か月するとすぐにヘタってしまいます。

高級な人工芝の場合は、中に芯が入っていたり、パイルの形が倒れにくい形をしているため、長期に渡ってパイルが立っている状態をキープできます。

この違いがどんな影響を及ぼすのかというと、プールの水を流した時や、遊んでいて水をドバっとこぼした時に、安価な人工芝はビチャビチャの状態になってしまいます。

反面、高級な人工芝の場合は、パイルが立っている状態をキープできるので、水を流した時や、水が跳ねてもフカフカの状態をキープできます。

また、安価な人工芝は何度もプールを繰り返していくうちに、パイルが立たなくなってきます。プール以外にも、走り回っているだけでもパイルが立たなくなってきます。

そうすることで、クッション性が失われ、走り回ると地面から足への衝撃が強くなり、足の裏が痛くなってきます。裸足で走り回るとなおさら足裏が痛くなってきます。

また、安価な人工芝は、裏面のラバーが薄いという事もあり、より足裏への衝撃が強く感じられます。

S様邸の場合は、小さなお子様がおられたので、パイルがヘタリにくい高級な人工芝を採用致しました。高級な人工芝にも様々な種類がありますが、今回採用した人工芝は、ハーモニーターフという人工芝です。

こちらのハーモニーターフという人工芝は、様々な高級な人工芝のなかでも群を抜いてフカフカ感が得られます。その理由は、パイルの密度にあります。

パイルの密度とは、1m×1mの枠内に何個縫い目があるかでフカフカ感を数値化したものです。

例えばホームセンターの安価な人工芝はおよそ6,000個ほど。高級な人工芝だと14,000個~16,000個ほどになります。そんな中、ハーモーニーターフは、189,00か所と群を抜いて密度が高い人工芝です。

  • ホームセンター:6,000か所
  • 一般的な高級人工芝:14,000か所~16,000か所
  • ハーモニーターフ:18,900か所

他の人工芝に比べてハーモニーターフはパイルの密度が非常に高いということですね。つまり、それだけフカフカ感が得られるという事です。

S様邸では、まだハイハイを始めたばかりの小さなお子様だったため、手をついてもクッション性が優れている方が安全に遊べるのでこちらの商品を採用されました。

また、プール遊びをする場合、プールの底は薄いビニールでできていますよね。土の上だと、小石で穴があいてしまって、水がどんどん抜けていき、穴をふさぐのに必死になるという事も起きてきます。

人工芝をプールの下に敷いた場合は、高級な人工芝だとプールの底がフカフカなので、布団のような心地よさを感じられます。

とはいえ、そんなハーモニーターフにもデメリットがあります。それは、抜けるパイルの量が多くなり、掃除が少し面倒になるという事です。

ハーモニーターフは密度が高い分、パイルの量も多くなります。そのためパイルが抜けたり千切れたりする量も必然的に多くなります。なので、お手入れをする時に、他の人工芝よりも抜け毛を集めるのが少々大変です。

また、そのパイルの多さから、水を含みやすく若干ほかの人工芝に比べて水はけが悪くなります。髪の毛が少ない人よりも、髪の量が多い人の方が、ドライヤーに時間がかかるのと同じですね。ようは乾くまでに時間がかかるという事です。

なので、雨の次の日の朝などは水分を含んでいるので、靴下で歩くと靴下がビショビショになってしまうので注意しましょう。

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人工芝をプールの下に敷くポイント2 プールの水を排水しやすくしておく

お庭でプール遊びをしようと考えたときに、気になる事の1つが、「遊び終わったあとのプールの中の水処理」ですよね。

排水を考えていないと、捌けていってほしい方向に水が流れていってくれず、ご近所の目がきになったり、ストレスが溜まりますよね。

また、プールの水の排水を考えていないと、お庭が水浸しで、下手をすると翌日まで水溜まりができている状態だったりなんてもこともあります。

そんな状態のときに、干してあった洗濯物がヒラッと落ちてしまうと…もう一度洗濯しなおさないといけなくなった!なんて話も耳にします。

そこで、S様邸ではプール遊びが終わったときに排水性を良くして、水が流しやすく、水溜りがならないように工事を行いました。

そもそも、人工芝って水はけは良いの?

プールの排水を考える前に、そもそも人工芝は水はけが良いモノなのかどうか気になるかと思います。そもそも人工芝の排水が悪いと元も子もありませんよね。

そこで、まず最初に「人工芝の排水はどうなっているのか?」についてお伝えします。

人工芝はマット状になっているので、一見水はけが悪そうにも見えます。例えば、ブルーシートの場合、水を上からかけるとシートの上に水が溜まってしまいますよね。

では人工芝の場合はどうなのか?同じように水が溜まってしまうのか?

結論から言うと、人工芝は排水されるように作られています。なので、適切な下準備さえしておけば、水たまりにはなりません。適切な下準備については後程解説しますね。

次の動画をご覧いただくと分かりますが、人工芝の上に水を撒いても水たまりになりません。

動画で分かるように、人工芝の上には水が溜まっていない事が分かるかと思います。なぜ水たまりにならないのかというと、次の写真をご覧ください。

このように、人工芝には等間隔に穴が空いています。この穴から水が抜けていくわけです。

この人工芝の水抜き穴は、安価な人工芝でも空けてあるので、どの人工芝を購入されたとしても、人工芝自体の排水はされていくようになっています。

とはいえ、下準備ができていないと、人工芝の上に水溜りができてしまう可能性があります。そこで次に、人工芝でプールをする前に知っておきたい、排水を良くする3つのポイントについてお伝えしますね。

人工芝の水はけについて、より詳しく知りたい方は次の記事も参考にしてみて下さい。

水の排水を良くするポイント1 水勾配を取る

人工芝そのものの排水が良いことはお分かりいただけたと思います。では、そのまま敷けばプールの水も排水されていくかというと、実はそうではありません。

プールの水を排水する場合、一気に水を抜きますよね。いくら人工芝に水抜き穴があると言っても、もともとの地面が排水が悪いと、水たまりになってしまいます。

また、きちんとプールの水が雨水桝や溝に流れていくようにしておかないと、隣近所まで流れていったり、険悪なムードが漂うなんてこともあります

そこで、重要なのが、水勾配を取るということです。

これはどういう事かというと、雨水桝や溝に向かって流れていくように、地面を削ったり均したりして、緩やかな下り坂を作ってあげるということです。

そうすることで、プールの栓を抜けば水が自然に排水されていくという状態を作ることが出来ます。

また、大雨が降っても雨水桝に向かって流れていくので、水たまりの心配がありません。

S様邸では次のようにして水勾配を取っています。

お庭の中央に、雨水がぬけていくマスがあったので、ここに水を流すようにしました。

それ以外にも、お家の角にも雨水桝があったので、地面を三等分にして、それぞれのマスに向かって流れていくように施工しました。

とはいえ、注意点が必要です。その注意点とは何かというと、施工業者さんが水勾配を作ることまで注意を払っていない事があります。

地面を均して、人工芝を敷けばいいだけでしょと、簡単に考える業者さんも中にはおられるので、そういう業者さんに当たった場合は、水たまりが出来ることもあります。

プロだから全て考えてくれているわけではないので、プロに依頼するにしても、質問して水勾配の事を考えているかどうか聞いてみましょう。

水の排水を良くするポイント2 排水性の良い土を表面に撒く

新築を建てて1年もすると、大雨を経験したことがあるかと思います。大雨がふるといつもお庭が池の状態になってしまって、お庭で遊ばせてあげられないという経験をされた方もすくなくありません。

というのは、多くのお家は粘土質で水はけが悪い土が使われています。水はけだけで考えると粘土質の土は悪いように思いますが、建物が倒れないように造成された土を使っていることを考えると、非常に重要度は高いです。

とはいえ、お庭が粘土質だと水たまりが出来てプール遊びどころじゃなくなりますよね。

また、水を含ませると地面がぐちょぐちょになるようでは、人工芝を敷いてプールをするにしても、遊びにくくなってしまいます。

そこで、S様邸では、真砂土といって排水性の良い土を粘土質の土の上にかぶせます。

真砂土は、家庭菜園などにも使える土で排水性がよく、少々のあめでは水たまりにもなりにくいです。

そして、先にお伝えした、水勾配も作りやすくなっているので、より排水されやすくなります。

このようにすることで、プールの排水が気にならなくなります。

雨が降るといつもお庭が池の状態になって困っている場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

水の排水を良くするポイント3 雨水マスを格子蓋にする

人工芝でプールの排水を良くするポイントの3つ目は、雨水枡のフタを格子フタにすることです。

通常雨水桝は、次の写真のように、取ってに穴が空いています。この穴から水がはけていきます。

このタイプのフタでも、水は抜けていくので問題はありません。

とはいえ、お庭でプールをする場合、一気に水を流すため、排水スピードが追い付かない場合もあります。そうなると雨水マス周辺に一旦水たまりができます。

そこで、より排水の効果を高めるために、格子フタといって、無数に穴が空いているフタがあります。こちらを使うことで、排水のスピードを格段に上げることができます

S様邸では、もともとお家を購入されたときに、この格子フタが付いていたので、これをそのまま利用しました。もともと格子フタがついているお家は珍しいです。

もともろ格子フタがついていた理由は、おそらく雨が降るとお庭に水がたまってしまって、池のような状態になる事を防ぐためでしょう。

人工芝をプールの下に敷くポイント3 滑るのを防ぐには?

人工芝を敷いてプール遊びをするときに、気になるのは、子供が滑って転んだりしないかどうかですよね。

結論から言うと、安価な人工芝はプールの水で濡れると多少滑りやすくはなります。高級な人工芝はほとんど滑ることはほとんどありません。

人工芝が滑る要因としては次の事が考えられます。

パイルが濡れて人工芝が滑りやすくなる

人工芝の上でプール遊びをすると、必ずプールの水が人工芝の上に被りますよね。そうするとパイルが濡れます。パイルが濡れと滑りやすくなります。

特に安価な人工芝の場合は、濡れるとパイルが倒れてしまうので、滑りやすくなります。

また、安価な人工芝は水にぬれると、パイルが倒れてしまうので、クッション性が損なわれます。すると、万が一転んだときに、膝への衝撃が強く、打撲する可能性もあるので注意が必要です。

とはいえ、スケートリンクのようにツルっと滑るというわけではないので、少々の滑りなら気にならないという方は、安価な人工芝でもよいでしょう。

半面、高級な人工芝の場合は、パイルが常に立っている状態なので、グリップが効きやすく滑りにくくなっています。

また、水にぬれてもパイルが倒れないので、クッション性も保持されます。

特に、今回S様邸で使ったハーモニーターフはクッション性に優れた人工芝なので、滑ってころんでも、安心してプール遊びを楽しませることができます。

ちなみにですが、決して高級な人工芝をあなたに買わせたいわけではないですよ。私達、西原造園でも安価な人工芝を使って施工を行う事も多々ありますので。

安価な人工芝と、高級な人工芝については実際に触ってみてどちらがどう違うのか実感してから購入されることをお勧めします。

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まとめ

今回は、S様の事例を基に、人工芝をプールの下に敷く時に気を付けたい3つのポイントについてお伝えしました。

人工芝のといっても、様々な種類があります。今回は、小さなお子様がおられることと、安全にお庭で遊ばせたいということで、ハーモニーターフという人工芝になりました。

今回の記事を参考にして頂き、ぜひお庭で快適にプール遊びを楽しんでくださいね。

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ABOUT US
西原 智
西原造園の代表で職人歴10年の現役の造園・庭・外構の職人。施工実績300件以上。施主様の生活背景や状況を理解し外構・造園・エクステリアプランを作成するのが得意。父は一級造園技能士、母は一級造園施工管理技士。仕える事と書いた仕事ではなく、志す事と書いた「志事」をするがモットー。