「雑草が生えないようにする方法がないかな?」とか、「草が生えないようにするにはどうしたらいいのか?」など、雑草を生えにくくする方法や、雑草が生えなくする方法を探しておられるのではないでしょうか?
こんにちは。お庭の管理を楽にして、自分時間を奪われないお庭を造る、奈良県の造園業者、西原造園の宮原圧志と申します。
ネットで検索していると、様々な雑草が生えないようにする方法が紹介されていますよね。私達西原造園も様々な雑草が生えなくする方法を試してきました。
その中で、調べてみると一見どれも良い事が書いてありますが、実は効果が低い雑草対策と、低い雑草対策があります。
そこで今回は、庭の雑草が生えないようにする方法について、基本的な庭の雑草対策(自分で処理する方法)と、庭の雑草を生えなくする方法を分けてご紹介いたします。
草取りのいらない庭にしたい方や、雑草を生やさない方法を知りたい方は参考にしてみてください。それでは行きましょう。
目次
基本的な庭の雑草対策と駆除方法。草を生やさない自分で雑草を除去・処理する方法
庭に雑草が生えないようにする方法をお伝えする前に、まずは基本的な庭の雑草対策と駆除方法、草を生やさない自分で雑草を除去・処理する方法についてお伝えします。
除草方法1 草取り・鎌で刈る・鋤く

雑草が生えないようにする方法の1つ目が、草取りや鎌を使って刈り取ったり、土を鋤きとりながら雑草を処理する方法です。
鎌や鋤を使って草刈りをするには次のポイント意識して行うと、よいでしょう。
- 鎌は振り回さずに、手前に引くようにして刈る
- 茎が硬い雑草は、鎌の根本を使って刈る
- 成長点より下で刈る
また、鎌がしんどい場合は、ねじり鎌と言って、根こそぎ雑草を鋤く(削ぐ)道具もあります。

ねじり鎌はホームセンターでもネットでも簡単に入手できます。
また、座ったまま草刈りをすると腰に負担がかかって、腰が辛くなる方には、「立鎌」がおすすめです。

除草方法2 草刈り機・刈払い機で除去するコツ

続いて、草刈り機(刈払い機)を使って、草刈を行う方法です。
手で行う草取りの次にオーソドックスで、一薙ぎで多くの草を刈ることができます。手で行う事に比べると、草刈り作業のスピードが格段に速く終われます。
草刈り機を使う場合のコツは次の通りです。
- 右から左へ草刈り機を振る
- 草刈り機の刃は左側3分の1を使って刈る(時計で例えると8時から12時までの箇所を使って刈る)
- 高刈りを意識する
・楽に効果的に草刈りを行うには、ジズライザーのような商品を草刈り機に取り付けると、楽に草刈りが行えます。

とはいえ、草刈り機は刃物なので大怪我をする恐れもあります。特にエンジンの草刈り機は使い慣れていないと、非常に危険です。
最近では電動で比較的安全な草刈り機も登場していますので、エンジン草刈り機よりも電動の草刈り機がおすすめです。
特にマキタの電動草刈り機は壊れにくく扱い易いのでおすすめです。

除草方法3 除草剤を使うおすすめのタイミング。一生生えない除草剤はある?

次に、庭になるべく雑草が生えないようにする方法として、除草剤を使って、草が生えにくくする方法があります。
草取り、草刈りを行っても、夏場などは1週間もすればまた生えてきますよね。
そこで、除草剤を使うわけですが、残念ながら一生生えない除草剤はありません。
とはいえ、除草材を使えば、草取り・草刈りの回数を圧倒的に減らすことができます。
どうすれば良いのかというと、草取りや草刈りをした後に、液体の除草剤を撒くと、1か月以上草刈りをしなくて済みます。

こちらの写真は草刈リ後に、除草剤を撒いた箇所と、撒かなかった箇所の違いがどうなるかを私が実際に実験したものです。
8月に頃に草刈りを行い、そこから2か月経った10月に撮った写真です。
ご覧のように、除草剤を撒いた箇所は、2か月経っても雑草が生えてきていません。
ポイントは、草刈りを行った後に除草剤を撒くことです。
そうすることで、イネ科の雑草の成長まで枯らすことが出来、雑草が生えてきにくくなるのではないかと考えます。
とはいえ、液体の除草剤は濃度も関連するので、適切な濃度で使用するようにして下さいね。
庭の雑草を生えなくするには?庭に草が生えてくる3つの原因
なぜ雑草が生えてくるのか?次に、雑草が生えてくる原因をお伝しようと思うのですが、なぜ原因を解説するかというと、原因さえわかれば、その原因を潰すことができれば、雑草が生えてこなくなる可能性が高くなります。
なので、次に雑草が生えてくる原因についてお伝えします。
庭の雑草が生えてくる原因1 太陽の光
これはどういうことかというと、雑草も植物の一種なので、他の植物同様、光合成をすることで、成長をします。
光合成とは、太陽の光を使って、空気中の二酸化炭素と、根から吸い上げる水を、合成して、炭水化物(デンプン・ブドウ糖)を作る事を言います。
その炭水化物が植物のエネルギー源となります。
何が言いたいかというと、雑草が生えないようにするには、光合成をさせないようにすればよいという事です。
そこで、太陽の光を当てないようにすれば光合成ができないので、雑草が生えてこなくなるわけです。
庭の雑草が生えてくる原因2 水と二酸化炭素
次に雑草が生えてくる原因として、水と二酸化炭素があげられます。
太陽の光と同様、光合成を行うには、水と二酸化炭素が必要になります。
太陽光同様、水と二酸化炭素を遮断することができれば、雑草は生えてこなくなります。
庭の雑草が生えてくる原因3 土
次に、雑草が生えてくる原因として、土が挙げられます。
これはどういう事かというと、雑草は土の中の栄養分を根から吸収しますよね。また、植物にとって土には重要な役割があります。
例えば、
- 植物が根を張ることで、倒れないようにする
- 植物の成長に必要な栄養や水を蓄えておく
- 温度や有害物質から根を守る
などの役割があります。
簡単に言うと、土がある事で雑草は根を張り栄養を摂ることが出来るという事です。そして、土がないと植物は成長できないわけです。
これを逆手にとって考えると、土を「無くす」ことが出来れば、雑草は生えてこないというわけです。
雑草は、光合成で成長する。光合成には、太陽光と水と二酸化炭素が必要。
土があると雑草は生えてくる。
このいづれかを遮断することで、雑草は生えてこなくなる。
※100%雑草が生えてこなくなることを保証するものではありません。
では次に、具体的にどうすれば太陽光、水、二酸化炭素、土を遮断することできるのか?
お庭に雑草が生えないようにする方法についてお伝えします。
庭に雑草が生えないようにする方法 おすすめ8種
これまで、私達西原造園では様々な方法で雑草対策を実際に行ってきました。
庭になるべく雑草が生えないようにする方法には様々な方法があります。
その中で、特に効果が高かった、庭に雑草が生えないようにする方法をお伝えしたいと思います。
庭に雑草が生えないようにする方法は次の通りです。
- 砂利を敷く
- 雑草を生えなくする植物を植える
- 不織布の防草シート+砂利
- 不織布の防草シート+人工芝
- コンクリート
- 固まる土
- レンガのインターロッキングにする
- タイル・コンクリート平板・石貼りなどにする
などです。それぞれ具体的に見ていきましょう。
1 庭を砂利敷きにするメリットとデメリット(DIY可)

砂利を撒いて雑草対策をする方法です。
雑草は光合成をして成長するので、お庭に砂利をまく事で光合成がしにくくなり、雑草がなるべく生えてこないようになります。
また、土がむき出しにならないので、雑草が生え茂るのを抑えてくれます。そのため、草取りの回数を圧倒的に減らすことができます。
とはいえ、砂利を敷いて失敗したという方も多いので、メリットとデメリットを知って入れると良いでしょう。
雑草対策で砂利を敷くメリットとデメリットについては、次の記事を参考にしてください。
2 雑草を生えなくする植物(グランドカバー)を植える

次に、庭になるべく雑草が生えてこない方法として、雑草を生えなくする植物(グランドカバー)を植える方法があげられます。
グランドカバーとは、地面を這うように成長していく植物の事で、芝生やクローバー、クラピア(イワダレソウ)などが有名です。
緑を残しながら、雑草対策ができるので、景観を大切にしたい人にとっては、砂利を敷くよりも良いでしょう。
また、グランドカバーの効果としては、地面を地被植物が覆う事で、雑草の光合成を妨げ、草が生えにくくするという効果があります。
繁殖力の強いグランドカバーだと、雑草の繁殖を抑えることができます。
主なグランドカバーとして使われるものが、
- クラピア
- クローバー
- ダイカンドラ
- タイム
- ワイルドローズベリー
- アジュガ
などが挙げられます。
とはいえ、その繁殖力の強さ故、雑草は抑えられてもグランドカバー自体の管理が必要になってきます。
特にクラピア(イワダレソウ)は、繁殖力が強く、放っておくと道路まで伸びていくので、定期的なメンテナンスが必要です。
グランドカバーについては次の記事を参考にしてみてください。
3 草が生えないシートを使う「不織布の防草シート」+「砂利」

雑草が生えないようにする方法で効果が高い方法でおすすめの方法は、不織布の防草シートの上に砂利を敷く方法です。
防草シートには、織布と不織布があります。織布と不織布の防草シートの違いについては次の記事をご覧ください。
上の記事のように、織布の防草シートよりも不織布の防草シートの方が、劣化しにくく耐用年数も長い事が特徴です。
また、不織布の防草シートの上に砂利を乗せることで、半永久的に防草シートが使えます。

要するに、防草シートだけを敷くのではなく、防草シートの上に砂利を撒くことで、防草シートの劣化を防ぐわけです。
とはいえ、砂利ならば何でも良いわけではありません。泥が付いてる砂利の場合、泥が防草シートの上にたまりそこから雑草が生えてきます。
弊社が工事をしたお客様でも、雑草が100%生えてこなくなるわけではないですが、草取りをしなくて良くなったというお客様が大半です。
防草シートの上に砂利を撒くと、広範囲の雑草対策ができ、効果も持続性が高く草取りに悩まされなくてすむので、雑草が生えないようにする方法としては、非常におすすめの方法です。
4「不織布の防草シート」に「人工芝」を敷く

つづいて、不織布の防草シートの上に人工芝を敷く方法です。
こちらは、不織布の防草シートの上に砂利を敷くパターンと同様で、防草シートの劣化を防ぎながら、お庭でお子様を遊ばせることができる方法です。
砂利同様、人工芝が防草シートの劣化を防いでくれるので、雑草対策の効果としては非常に高いです。また、人工芝の耐用年数も10年以上はあるので、雑草対策として持続性があります。
人工芝の耐用年数については次の記事をご覧ください。
また、砂利とは違い景観が良く、お子様を遊ばせたり、ドッグランにしたり、寝転んだり、座ったり。人工芝の上には虫も来ないので、お庭で過ごしやすくなるのでお勧めです。
注意して頂きたいのは、人工芝を土の上に直接敷くことです。これをしてしまうと、人工芝のつなぎ目や人工芝の水抜き穴から雑草が生えてくるので、また草取りをし続けないといけなくなります。
なので、人工芝の下には、必ず不織布の防草シートを敷くようにしましょう。
人工芝に防草シートを敷く理由を詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
5 コンクリート・アスファルトで雑草対策(DIY非推奨)

つづいての雑草が生えないようにする方法で効果が高い方法は、コンクリートやアスファルトにすることです。(アスファルトは基本的に道路の舗装材なので、ここではコンクリートについて解説します)
雑草が生えてくる原因は、そこに土があるからです。少スペースでも土があると雑草は必ず生えてきます。
ということは反対に、土ではない状態にすることで、雑草を生えてこなりますよね。そこで挙げられるのが、コンクリートにする方法です。
コンクリートにすることで、当然の事ながら雑草は生えてこなくなります。
また、コンクリートにすることで、雑草対策だけではなく、自転車置き場にしたり、荷物の置き場を造ったり、子供が一輪車やキャスターボードやスケートボードの練習もすることができます。
とはいえ、コンクリートの厚みが薄いと、割れて亀裂が入って亀裂の隙間から雑草が生えてきたり、コンクリートと家の基礎の境目に隙間が出来て、そのわずかな隙間から雑草が生えてきます。
なので、コンクリートにする場合は、厚みを持たせて敷くことが大切です。詳しく厚みに関しては、地元の業者さんに聞いてみてくださいね。
コンクリートを使った雑草対策については次の記事をご覧ください。
6 固まる土で雑草を防止

つづいての雑草が生えないようにする方法で効果が高い方法は、固まる土にすることです。
なぜ固まる土が雑草効果が高いのかというと、簡単に言うとコンクリートに似たような状態にすることができるからです。
コンクリートだと、質素で味気ないですが、固まる土はコンクリートよりも見た目が奇麗なので、お庭の景観を損なわずに済みます。
一度施工すると、比較的長期間にわたって雑草を抑制することができるので、草取りもしなくて済むか、数分で終われるお庭にすることが可能です。
とはいえ、亀裂が入ってそこから雑草が生えてきたり、薄く敷いてしまうとすぐに割れてしまいます。
また、土や泥が雨で流れてきて、固まる土の上に土が溜まってしまうと雑草が生えてきます。他にも、壁際などは雑草が生えやすいです。
固まる土にはメリットデメリットがあるので、詳しくは次の記事をご覧ください。
7 レンガのインターロッキングにする

つぎの雑草が生えないようにする方法で効果が高い方法は、レンガなどのインタロッキングにする方法です。
インターロッキングにすることで、土の上にクラッシャーランや砂が敷かれ、その上にさらにレンガが敷詰められます。
ようするに、土の状態ではなくなるので、雑草対策の効果としては非常に高いです。
なによりも、デザイン性に優れているので、少しはオシャレにしたいと考えている人にとってはお勧めです。
反面、目地が目詰まりして排水性が悪くなることもあるので、水はけの事を考えて工事を行うことが大切です。
とはいえ、雑草対策としては効果が持続的で、庭の管理が楽になるのでお勧めです。
8 タイル・コンクリート平板・石貼りで雑草対策

最後の雑草が生えないようにする方法で効果が高い方法は、タイルやコンクリート平板・石貼りなどを行う事です。
この方法はインターロッキング同様、土の状態ではなくなるので、雑草対策としては非常に優れています。
また、お庭でバーベキューを考えている方は、タイルやコンクリート平板・石貼りなどにすることで、バーベキューコンロを安心しておくことができます。
また、花壇の周囲に敷くことで、花壇の土がこぼれた場合、箒で掃きやすく、ごみを集めやすので、とても掃除がしやすいです。
ドッグランをお考えの場合にも、人工芝だとウンチやオシッコの処理が大変なので、コンクリート平板がおすすめです。

最近では、透水性のあるコンクリート平板もあり、雨が降っても水たまりになりにくい物もあります。
ドライテックなども流行っていますが、デザイン性や値段を考えると、透水性のあるコンクリート平板にした方が良い場合もあります。
お金のかからない雑草対策だけど、『注意が必要な』草を生やさない方法
これまで、雑草が生えてこないようにする方法と、なるべく雑草が生えてこないようにする方法についてお伝えしました。
雑草が生えてこないようにする方法でも、お金がかからない方法があると助かりますよね。ですが、お金のかからない雑草対策には注意が必要です。
次にお金のかからない雑草対策だけど、注意が必要な草を生やさない方法についてお伝えします。
雑草に熱湯をかけて庭の防草対策

注意が必要な草をはやさない方法の1つ目が、雑草に熱湯をかける方法です。
こちらの方法は、youtubeやほかのサイトでも紹介されている通り、文字通り熱湯を雑草にかける方法です。
この方法は雑草を枯らす効果としては、あるにはあります。しかし、現実的な方法とはいえません。
なぜなら、
- 根まで枯らせない
- 大量のお湯が必要になる
- 時間がかかる
- やけどの恐れがある
などなど、デメリットが多いからです。
また、根まで枯らすことは困難な事と、草刈同様、しばらくすれば雑草はまた生えてきます。そのようなことから、雑草対策としては効果が低い方法です。
熱湯で雑草を処理する方法に関しては次の記事をご覧ください。
草を生やさない方法で塩は効果的か?

つづいて、塩を庭に撒いて草をはやさないようにする方法です。
こちらの方法は、お勧めできません。というのは、塩で雑草を枯らす効果はありますが、塩で雑草対策を行うには庭中に塩をまかないといけません。
すると塩害が起こる可能性があります。塩害を起こすと、最悪の場合、住宅の塗装の劣化や金属部分の腐食などの被害を与える事があります。
また、庭だから大丈夫だろうと思って撒いたら、お隣にまで影響がでてしまいトラブルになるという事もあります。
そんなことから、塩で雑草対策を行うのは現実的な方法でないので、お勧めできません。
織布の防草シートで庭の防草対策

つづいて、防草シートで草を生やさないようにする方法です。
そもそも防草シートというのは、雑草の光合成を防ぐことにより雑草が成長できないようにするという原理で作られています。
シート状なので広範囲に使うことができますし、細い場所や狭い場所も、シートを切って使うことができるため、様々な形状のお庭の雑草対策として使えます。
そのようなこともあり防草シートは雑草対策としては非常に優れています。
防草シートについてはこちらの記事をご覧ください。
そんな防草シートですが、実は効果が高い防草シートと、効果の低い防草シートがあります。
なかでも、効果の低い防草シートというのは、織布の防草シートです。
先ほどもお伝えした通り、防草シートは光合成を防ぐことにより雑草が成長できないようにするという原理で作られています。
ところが、織布の防草シートというのは、シート自体が編み込んでできています。この網目から光が入り、雑草が生えてきてしまいます。
また、ホームセンターなどに売られている防草シートは、安価ではあるものの、紫外線に弱く、すぐに劣化してして破れてしまいます。破れたところが土がむき出しになり、また雑草が生えてきます。
なので、防草シートを購入する際は、不織布の防草シートを使うようにするとよいでしょう。
ウッドデッキで庭の防草対策

つづいて、注意が必要な草が生えないようにする方法はウッドデッキです。
ウッドっデッキでじめんを覆う事で、地面に日が当たらずに雑草が生えてこないようにするという原理です。
確かに一定の効果はあります。
しかし、雑草対策のためにウッドデッキを使うのは少々厄介です。
どういう事かというと、ウッドデッキで地面に影ができるので光合成を妨げるので雑草が生えないのでは?と思われがちですが、実際のところウッドデッキの下から雑草は生えてきます。

こちらの写真をご覧の通り、ウッドデッキの床材と床材の隙間から雑草が生えてくるわけです。
また、この雑草を綺麗に取ろうと思うと、ウッドデッキの下を這いながら草取りをするか、ウッドデッキを解体しないといけません。
なので、雑草対策としてウッドデッキを考えるのは正直現実的な方法ではありません。
ウッドデッキをつける場合は、ウッドデッキのしたに防草シート砂利を敷くか、コンクリートにした方がよいです。
ちなみに、お勧めは、コンクリートにすることです。というのは、部分的に柱を支える束石でウッドデッキを作った場合、数年経つと一部が沈む可能性が高いからです。

このように、地盤沈下で束石が沈み、ウッドデッキが浮き危険な状態になります。
なので、ウッドデッキの下はコンクリートにすることがお勧めです。
そうすることで、雑草も生えてこず、ウッドデッキが地盤沈下することもないからです。
ドライテックで庭の防草対策
ここまでに、お金のかからない雑草対策についてお伝えしてきましたが、これからお伝えするドライテックは比較的お金がかかります。
お金がかか方法なのに、なぜお伝えするかというと、注意が必要な雑草対策だからです。
なので、ドライテックはお金がかかる割に注意が必要な雑草対策という理解でご覧ください。
近年では、透水性コンクリートのドライテックが人気で取り入れる方も増えています。
とはいえ、ドライテックの導入で失敗する人も多いです。
その理由は、メリットばかりが強調され、デメリットまできちんと情報が行き渡っていないからです。
ドライテックの最大のメリットは、「水はけの良さ」です。
デメリットとしては、「見た目がダサい」「目詰まりを起こす」「取り扱っている業者が少ない」「施工時の商品の取り扱いが難しい」「失敗すると施工費を大損してしまう」などが挙げられます。
なので、ドライテックを検討されている場合は、デメリットまで理解したうえで、導入するかどうかを決めるようにしましょう。
家の庭づくり・雑草対策で失敗したくない人へ
奈良県にお住いの方へ
あなたが奈良県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?
「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」
「調べすぎてどうすれば良いのか分からなくなって、考える事がだんだん面倒になってきた…」
そう思っていませんか?
そこで、造園・外構業者さんにお願いしようと考えてはいるけど、、、
「ネットの情報だけでその業者さんを信用していいのか不安だ…」
「ポータルサイトや一括見積りサイトや地元の業者さんのホームページを見たけど、業者さんの対応が悪かったら嫌だな…」
「結局、工事金額はいくらかかるの?」
そう思っていませんか?
これらが分からないと、いくらお庭の問題を解決したくても、不安感から二の足を踏んでしまっていて、ずっと困ったまま過ごさざるを得なくなってしまいますよね。
そこで、もしあなたが奈良県にお住いの方なら、私たち「西原造園の無料相談」がお役に立てるかもしれません。今すぐ下のボタンを押して、内容を確認してみて下さい。
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まとめ
今回は、庭に雑草が生えないようにする6つの方法と、なるべく草が生えないようにする方法についてお伝えさせて頂きました。
雑草対策といっても、正直一生続けないといけないと思うと、気が滅入りますよね。しかも、毎週毎週休みの日をつぶして、家族サービスもろくに出来なくて、しまいには夫婦ケンカの種になってしまうとういうご家庭も多いです。
そうならないためには、効果の高い方法を選ぶ事で、草取りそのものから解放されます。しかも持続的なので、一度行えば効果は長期間続きます。
なので、草取りから解放されたいと思っておられる方は、ぜひ効果の高い方法を試してみてくださいね。