こんにちは、奈良県の外構・造園(庭)エクステリアのリフォーム専門店 にしは
ら造園の西原智です。
前回、雑草が発芽するのには条件があって、その条件の一つに光を浴びて発芽するという「好光性種子」という性質があるとお伝えしました。
今回のお話を聞いて頂くとわかると思いますが、光だけ発芽するよりも、もっとやっかいかもしれません。
なぜ厄介なのか?それでは行きましょう(^○^)
根っこから抜ける雑草と抜けない雑草。その違いとは?
雑草には一年生雑草と多年生雑草というように、種類分けがあるというのはご存知でしょうか?
一年生雑草
一般に一年生雑草は、毎年新しい種子により発芽し、生長する雑草を指します。
特徴としてはこのような特徴があります。
● 容易に引き抜ける
● 引き抜くと根がついてくる
● 発芽してから1か月で種をつくることができる
● 夏に生えるものと、冬にも生えてくるものがあるので油断ができない
などなど、
引き抜くのは簡単だけども、成長するのが早く、早いうちから目を摘んでおかないと、すぐさま種をまき散らすわけですね。
種類としては、スズメノカタビラ、ナズナ、ツユクサ、カヤツリグサなどなどがあげれられます。
多年生雑草
一方多年生雑草はと言うと、、、、
多年生雑草は、種で発芽・成長して、冬などになると、地上では一旦枯れます。
しかし、地下にいる根っこが生き残り、翌年になると、同じところからまた生えてくるという性質を持っています。
特徴としてはこのような特徴があります。
● 引いても、地下に茎と根っこが残っているので、そこからまた生えてくる
● 引き抜きにくい
● 引き抜くと根が切れる。トカゲのしっぽのように、そこからまた生えてくる
● 根だけあれば再生が可能
と、このような特徴を持っています。
これはどういう事かと言うと、表面の草を刈り取るだけでは、なんの意味もなく、文字通り根こそぎ雑草を処理しない意味がないと言う事です。
さらにこれらの雑草は、地中深くにまで、根や茎を伸ばすことがあります。ただ、根こそぎ抜いてしまおうと思っても、
うまくいかない場合があります。
それは、例えば、タンポポの根が地下二メートルに達していたり、雑草の種類によっては、地下九メートルの深さにまで根を伸ばしていることもあるからです。
ドクダミや、竹はかなり根強く、精根尽きるまで掘削しないといけない場合があります。
つまり、取りきれなかった雑草の根が残っているとまた生える可能性が非常に高いと言う事です。
以上が、雑草がしぶとく生えてくる主な理由です。
これまで雑草がいかに処理しにくいものかをお伝えしました。
下手な処理を行ってもしぶとく生えて来るということがお分かりになったかと思います。
しかしまだまだ油断できません。
雑草を放置することによる被害は、草引きが辛いというだけはないからです。
実は、ご存じかもしれませんが、雑草はチョウや蛾の幼虫、カメムシ、コナジラミ、ヨトウ虫、油虫などの巣になります。さらに、お花や植木の病気(ウイルス病やモザイク病)などの原因になります。
つまり、放置していると、虫がうようよとわくというわけです。
さらに、あなたの大切にしているお花や植木も病気にかかり、枯れてしまう可能性があるというわけです。
ではどのようにすれば、これほどしぶとい雑草を生えてこなくすることができるのか!?
解決策は大きく分けて三つあります。
ただ、三つとも、メリットとデメリットがあります。さらにきちんとした対応をしないとまた生えてくる可能性もあります。
ですので、次回からは、ポイントを押さえてあなたに合った解決策を一緒に見ていきましょう。
-奈良の西原造園
雑草対策について、色々調べけど、結局どうすればよいのか分からな人へ
奈良県にお住いの方へ
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