和風の庭の雑草対策をして、虫が出てきにくくする方法

今回ご紹介するのは香芝市にお住まいの雑草の管理が大変で悩まれていたT様です。

T様は、「草引きが大変で見た目もあんまりなので…」と仰っていました。

そのお庭がどのように変身したかというと…

T様が抱えられていたお悩みと問題点

草引きが大変で手が付けられずお困りだった

抜いても抜いても出てくる草にうんざりされておられた 

雑草が茂って入れない 

草が茂った庭から何が出てくるか分からない 

草の茂った庭を見たくない 

 

このお家の問題に対する処方箋

こんにちは。西原造園の西原智です。

今回は、雑草対策でお庭のリフォームをされたT様のお話です。

ご相談頂く前に、T様はお庭の草引きで悩まれていました。そこで何とかならいものかと、弊社にご相談頂きました。

現地調査に行って、T様のご相談を伺い、実際にお庭を見てみると、雑草が茂って足元が見えない状態でした。

このまま放っておくと、虫も湧いて蜂やムカデなどが出てくる可能性もあります。

そうならないために、T様には、植木などは残して雑草対策をしてはどうかという事をお伝えさせて頂きました。

この問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1 土をすきとって雑草の種と根ごと撤去する

T様の一番のお悩みは、草引きが大変ということでした。

草の丈も伸びてきて草引きも大変な状態です。入るにも虫が出てきて勇気がいります。

一旦草刈りをしてしまいます。その後、雑草の根っこと土を取る為にお庭全体の土を掘っていきます。

こうすることで草が防草シートを突き破ったりなどといったことも減るので、防草効果を高める事が出来ます。

また、土を掘ることでお庭本来の高さで砂利を仕上げることができます。掘らずに施工すると点検口となる会所が全て砂利に埋もれてしまいます。

土を掘ってからは整地整形という作業を行います。この作業でゲリラ豪雨が降った時でも雨水の排水をとれるよう地面に勾配を付けて土の高さを合わせていきます。

T様のお家は階段があるお家でしたので掘った土の搬出や砂利を入れるのも大変な作業となりましたが、手慣れた手つきで作業をしていきます。

土を掘るのと掘らないのとで後々の効果は大きく変わってきます。コスト面も変わってきますが、もちろん土を掘らずに施工することも可能です。

解決ポイント2 土の面が出ないよう防草シートをきっちりと張る

シートの張り方にもツボとコツがあります。

T様のお家の場合、プランターの土などをお庭にあけたりされている間にドンドンと地面が上がってきてしまったようで、掘ると飛び石が出てきました。

飛び石の周りも土の隙間ができないように防草シートを張ることで隙間からの雑草も抑えられる効果が変わります。

シートとシートの繋目は粘着テープで留めていきます。ピンでシートを留めた箇所からも雑草が出てきにくくなるよう粘着テープで留めていきます。

植木の周りもシートをびちっと張っていきます。

今回施工しない箇所との境目の部分に見切りの石材を据えます。こうすることで防草シートの上に土が流れ込んでくるのを防ぐことができます。

せっかく防草シートを張ったのに、シートの上に土が乗ってしまうとまた雑草が生えてくる原因にもなってしまいます。そうならないように石材で奥から流れ込んでくる土を留めました。

砂利を搬入して完成です。砂利の種類も今回は白っぽい物を使用しました。

砂利の種類によっては土の成分の付着量が異なるので、シートを張った後の砂利の種類もお庭の雰囲気とご要望、コストによって使い分けていきます。

解決ポイント3 池の部分を埋めて雑草対策

T様のお庭の真ん中には池が作られていました。

昔はお庭の池で鯉を飼い餌をやることがステータスの一つでしたが、時代の変化と共に常識も変わってきました。

T様に伺うと「池があっても草で見えないし、危険だし、ボウフラがわくだけなので埋めて欲しい…」ということでした。

池を埋めるにもコンクリートで埋めるか土で埋めるか、埋めた後の効果やコストをお話させていただき、今回は土で埋め込んでしまいました。

防草シートを張った状態です。元々据えてあった石はそのまま残しました。

池の中だけ砂利の種類を黒い物に切り替えてアクセントになるようにしました。

草で荒れていたお庭が管理のいらない京都の枯山水のようなお庭になりました。これでT様も草引きや虫に困るということがなくなりました。

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ABOUT US
西原 智
西原造園の代表で職人歴10年の現役の造園・庭・外構の職人。施工実績300件以上。施主様の生活背景や状況を理解し外構・造園・エクステリアプランを作成するのが得意。父は一級造園技能士、母は一級造園施工管理技士。仕える事と書いた仕事ではなく、志す事と書いた「志事」をするがモットー。