芝生の手入れに必要な道具と、上手な管理の仕方とは?

芝生の手入れのやり方

あなたもきっと、綺麗に生え揃った鮮やかな芝生に憧れて、お庭に芝生を植えられたことでしょう。

でも、いざ芝生を庭に植えてみると、なかなか上手く生え揃わない。そもそも一体どうやってお手入れをすればよいのか?そんな風に考えたことはありませんか?

せっかく芝を敷くことができても、お手入れの方法が分からないままだと綺麗な芝生を保つことはできません。

そこで今回は、芝生のお手入れのやり方が分からず困っている人の為に、お手入れのやり方と使用する道具についてお伝えします。

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芝生の種類によって手入れの方法は違う

 そもそも芝生にはいくつかの種類があり、その種類や特徴などによってもお手入れの時期や頻度が変わってきます。

まず、芝生には西洋芝と日本芝があります。

西洋芝

西洋芝は日本芝と同じ夏芝と、気温の低い地域で生育できる寒地型の冬芝とがあります。

西洋芝は比較的お手入れに手間のかかる種類の芝と言われています。理由は、日本芝に比べ成長が早く、草刈の頻度がどうしても多くなってしまうからです。

西洋芝は、良く生育する7月~9月はもちろん、春と秋にも芝刈りが必要です。芝が冬眠する冬の時期以外は芝生の成長に合わせて芝刈りをしましょう。寒地型の西洋芝は冬の時期でも成長しますので月に2回ほどは芝刈りをしましょう。

水やりに関しては、西洋芝は年間を通して水やりが必要となります。

日本芝

日本芝は高温多湿の地域に適した暖地型の夏芝です。

日本芝は夏の暑い時期によく生育します。週に一度は芝刈りをして綺麗に切りそろえましょう。暖地型の日本芝は冬は冬眠し、新芽も出てきませんので芝刈りの必要はありません。

草刈りにあまり時間をかけられない人は日本芝を選択した方が良いでしょう。

日本芝は冬の間の水やりは必要ありません。

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芝生の手入れ

芝生のお手入れで最も重要となるのは、芝刈り、水やり、除草、肥料です。

その他に目土、エアレーション、サッチング、病害虫対策、芝焼きなどがあります。これらのお手入れ時期や頻度は芝の種類によっても異なってきます。

具体的に見ていきましょう。

芝刈りについて

芝は放っておくとあっという間に伸びてしまい、伸びてからの草刈りは一気に刈るのではなく、少しずつ刈らなければならないので余計に手間がかかってしまいます。

芝が良く育つ夏の時期には週に一度は草刈りをしましょう。

水やりについて

芝生への水やりも西洋芝と日本芝では異なります。西洋芝も日本芝も春は3~4日に一度、夏の暑い時期には朝と夜の二回水やりをしましょう。日出前と日没後に行うのがポイントです。気温が高い状態での水やりは芝が蒸れてしまって傷む可能性があります。

日出前と日没後の水やりが難しい場合は全自動スプリンクラーを使用すると水やりの手間がかからず便利です。手動での水やりが大変だと感じる人は、水やりの回数の少ない日本芝をお勧めします。

芝生の除草について

芝生には雑草が生えてきます。雑草が生えている芝生は景観を損なうだけでなく、雑草に栄養を奪われて芝の生育の妨げとなります。

また、伸びた雑草が日陰を作り病害虫の原因にもなりかねません。芝刈り同様雑草対策が重要となります。

生えてきたばかりの雑草はまだ根を張っていないので手ですぐに抜くことができます。その事からできるだけ早い段階で抜くようにしましょう。

雑草の根が深くなってしまったり、芝生が広くて手作業が難しい場合には、芝生用の除草剤を使用してみましょう。

この時、通常の除草剤は芝を枯らす原因となりますので必ず“芝生用の除草剤”を使用しましょう。ただし、使いすぎは、芝生や土壌にとってあまり良いものではないので必要最低限の使用にとどめましょう。

芝生に必要な肥料について

肥料は綺麗な芝生を作るために欠かせないお手入れの一つです。

基本的に、肥料には有機質肥料、化成肥料、液体肥料などがあります。

  • 有機肥料:植物性・動物性の肥料である有機質肥料は、芝生を植える前の元肥として使用します。
  • 化成肥料:化成肥料は芝生の成長に必要な窒素、リン酸、カリウムが含まれた粒状の肥料です。
    窒素には芝生の成長を促進し芝の葉を綺麗な緑色にする効果がありますが使いすぎると芝の耐病性を弱めてしまいますので注意しなくてはなりません。
  • 液体肥料:液体肥料は化成肥料を液体化したもので芝生のトラブル時には即効性のある液体の肥料を使用すると芝生の回復が早くなります。水で薄めて使用します。

芝生への肥料は芝生の状態や時期によっても異なりますが、暖地型の芝生なら3月頃から3月、5月、7月といったように隔月で11月頃まで1か月おきに行いましょう。寒地型の芝生なら3月から11月まで毎月行うようにしましょう。

その他の芝生のお手入れ方法

その他に芝生に軽く土をかけ、成長を促す目土、芝生に穴をあけ、酸素を与えるエアレーション、枯れて腐ってしまった葉っぱを取り除くサッチング、芝生の病気や害虫駆除をする病害虫対策、雑草の種や害虫・卵などの駆除をする芝焼きなどがあります。

どれも芝生を綺麗に保つために必要なお手入れですので、その種類や時期、環境や状態に合わせて行うようにしましょう。

芝生のお手入れに使う道具とは?

芝生のお手入れをするためには、お手入れをしやすくする道具も必要となります。

例えば、芝刈りに必要なものは芝刈り機やバリカンなどです。

芝刈り機

芝刈り機にはリール式、ロータリー式があり、さらに動力には手動と電動式、エンジン式とがあります。

リール式はリールカッターというらせん状の刃物とベットナイフという固定された刃物で切り、ロータリー式はまっすぐに高速回転するカッターロータリーで切っていきます。リール式の方が仕上がりが綺麗です。

動力は手軽で安価なのが主導の手押し式の芝刈り機です。電源がなくても使用できますが刃の交換ができないものが一般的なので消耗品となります。

ただし、芝生が随分と生えてしまっていて、葉の量が多い場合、手押し式は引きちぎって葉を痛めてしまいます。また、手で芝刈りを押す時に力を入れないといけないので、作業が大変になってしまいます。

なので、まめな手入れが必要になります。

電動式は手動よりは高額ですが芝刈りが楽にスムーズに行えます。コンセント式と充電式があります。充電式の方が、コードがない分取り回しが楽ではあります。しかし、コンセント式に比べるとやや力が劣る感触があります。

エンジン式は高額ですが、素早く芝を刈ることができ、広いお庭に適しています。ただし、住宅地では騒音の問題などもありますのでよく検討しましょう。

芝生の管理に必要なその他の道具

その他に芝生に穴をあけるローンスパイクと呼ばれる道具、芝刈り機での刈り残しなどちょっとした芝を刈るのに使用する刈り込みはさみ、枯れた芝生を取り除く金属製の熊手などもあります。

特に芝刈り機はあると芝刈りがはかどる必須アイテムですのでよく吟味して選択しましょう。

刈った後の芝生の掃除について

芝刈りをした後、刈った芝生を掃除しないといけません。ここで単純にホウキで掃けばよいだろうと考えていると、とても時間がかかってしまうので注意して下さい。

また、単純に熊手だけで掃除をしようと思っても、熊手の先の部分が芝生の根っこに引っかかってしまって、掃除しにくくイライラしてしまいます。

そこで、芝生を簡単に掃除する方法があります。

それは、ブロアーと呼ばれる、風で葉を吹き飛ばす機械を使う事です。ただし今から説明する方法は2人一組で行うと効果が出る方法なので、ご夫婦で協力して行ってみて下さい。

まず、一人がブロアーで葉を吹き飛ばしまします。もう一人がブロアーの風が当たっている所を熊手でひっかいて集めるわけです。

イメージとしては、ちょうどお風呂上りにドライアーとブラシを使て紙を乾かすようなイメージです。

こうする事により、熊手が細かな葉を掻き上げ、掻き上った葉をブロアーで飛ばすという事が可能になります。

ブロアーだけだと、葉が引っかかってしまい、上手く飛んでくれません。

熊手によって、下の方の隠れた葉を掻き上げる事ができ、切った葉だけをブロアーでうまく吹き飛ばす事ができます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回、芝生のお手入れの方法と使用する道具についてお話しました。

芝生のお手入れのやり方が分からず困っているときにはまず、芝生の種類とそのお手入れの方法や時期を知ることから始めてみましょう。そして次に、そのお手入れに必要な道具を知り、揃えることが大切です。

そうする事で、お手入れの時期や有効な道具の使用方法がよくわかり、綺麗な芝生を健康的に保つことができます。

芝生のお手入れのやり方が分からず困っている人は、是非回の記事を参考にしてみて下さいね。

最近では入手しづらいですが、次の芝生を使うと芝生の手入れがとても楽になります。

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