こんにちは。奈良の外構造園(庭)エクステリアのリフォーム専門店 西原造園です。
人工芝は一年中青々としていて、天然芝を育てるような手間や時間が必要がありません。
お庭に限らず、ベランダや屋上、部屋の中のアクセントや車のトランクなど、好きなところに敷きたい分だけ敷くことができるので、人気です。種類もいくつかあり、場所や用途によっても使い分けられます。
そんな人工芝ですが、一体どのくらいの寿命があるのでしょうか?
そこで今回は、人工芝の寿命がどのくらいなのか分からずに困っている人の為に、人工芝の種類や耐久性、使い方の違いによる寿命などについてお伝えします。
人工芝の寿命の前に知っておきたい、人工芝の種類
人工芝を種類分けすると 大きく分けて“スポーツ用”と“家庭用(景観用)”の2つに分けられます。
スポーツ用はサッカー場や野球場などに使われ、選手たちがプレーしやすい様に安全性に特化した人工芝です。
家庭用の人工芝は見た目や施工のしやすさなどに特化した人工芝です。
さらに、人工芝の材質によっても違いがあります。大きく分けると、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン等といった3種類の材質に分けることができます。
ポリプロピレンの人工芝は、とても加工がしやすいプラスチック素材で透水性に優れ、適度な耐久性があり値段も安価な材質です。
ポリエチレンの人工芝は、ポリプロピレンより高価ですが、特殊製法により耐摩耗・耐久性があり、柔軟性のある材質です。
ナイロンの人工芝は、やわらかいので手触りが良いですが、紫外線による劣化が起きやすい材質です。
金額と用途により上手に使い分けることもできますので、使う場所によって適したものを選択すると良いでしょう。
人工芝の寿命と耐久性について
人工芝の耐用年数は、パイル(葉の部分)の形状やその品質などによって変わってきますが、およそ7年~8年ほどです。
安価な人工芝はイニシャルコストが良いのですが、2年程でパイル(葉の部分)が劣化してしまうものもあります。
高額でも品質の良い人工芝は10年~20年使える物もありますので、人工芝の寿命と値段は大きく関係しています。
パイルの材質によって寿命が変わってくる
人工芝のパイル(葉の部分)の材質によっても寿命に違いがあります。
人工芝のパイルはプラスチックでできていて、日光の紫外線に弱いものと強いものがあります。
基本的にプラスチックは紫外線や朝晩の寒暖差、雨風などにより劣化しやすい素材です。そのため屋外に置かれることの多い人工芝は耐候性のあるポリエチレンやポリプロピレンの材質で出来ていることが多いのです。
さらに、国内認定工場で国内頻出基準を満たしたポリエチレンやポリプロピレンは、亜鉛や鉛が含まれていないので、紫外線による変色劣化も起きません。
上記のような素材であるか確認することも寿命を高める要素となります。
また、パイル(葉の部分)は同じ材質でも立体構造で厚みのあるモノフィラメントやテープ状のフィルムに切れ目を入れたスプリットヤーンやモノテープヤーンとでは寿命も異なります。
この中では圧倒的にモノフィラメントの耐久性が高く、耐摩耗性にも優れているので踏みつけやタイヤの摩擦などにも強いです。
人工芝を敷く場所や施工方法によって寿命が変わる
他に、人工芝の寿命を決める大きなカギはその使い方や敷く場所、施工方法です。
例えば耐久性のある高価な人工芝を敷いても、そこにガーデンチェアなどを置きっぱなしにしていると、その部分だけが重みでつぶれてしまいます。
同じ場所に配置するのではなく定期的に異動させることでさらに耐久性も上がります。
また、基本的にはメンテナンスが要らない人工芝ですが、ほうきなどで掃くことでゴミがなくなり綺麗な景観を保つ事ができます。
またほうきで掃く事により、寝てしまっているパイルを起こしてあげることができます。
定期的に行う事でより長期的に使用できるようになります。
その他に、人工芝を敷く際に気をつけたいのが水はけです。基本的に人工芝には水がたまらないように水はけ用の穴が開いています。
水はけの悪いところに人工芝を敷いてしまうと、害虫やカビの原因にもなりかねません。土やコンクリートなどの基盤となるところの水はけが悪い場合にはまず、地面全体に水勾配をつけたり、暗渠(あんきょ)パイプを入れたり庭の排水をすることが大切です。
このように、人工芝の耐久性や寿命はその素材や品質、形状や使用方法などによって大きく違ってきます。
イニシャルコストを抑えて耐久性の低い人工芝を敷くと2年に一度のペースで張り替えが必要となってしまいます。
結果的にトータルコストが大きくなることもありますので、人工芝の寿命を長く維持できる材質や施工方法についてもよく考えてみましょう。
人工芝について、色々調べけど、結局どうすればよいのか分からな人へ
奈良県にお住いの方へ
あなたが奈良県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?
「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」
「調べすぎてどうすれば良いのか分からなくなって、考える事がだんだん面倒になってきた…」
そう思っていませんか?
そこで、造園・外構業者さんにお願いしようと考えてはいるけど、、、
「ネットの情報だけでその業者さんを信用していいのか不安だ…」
「ポータルサイトや一括見積りサイトや地元の業者さんのホームページを見たけど、業者さんの対応が悪かったら嫌だな…」
「結局、工事金額はいくらかかるの?」
そう思っていませんか?
これらが分からないと、いくらお庭の問題を解決したくても、不安感から二の足を踏んでしまっていて、ずっと困ったまま過ごさざるを得なくなってしまいますよね。
そこで、もしあなたが奈良県にお住いの方なら、私たち「西原造園の無料相談」がお役に立てるかもしれません。
毎月5名限定なので、今すぐ次のボタンをクリックして詳細を確認してみてください。
今月はあと5名
お問合せフォーム受付時間:24時間 年中無休
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回人工芝の種類や耐久性、使い方の違いによる寿命などについてお話しました。
人工芝の寿命がどのくらいなのか分からずに困っているときにはまず、人工芝の種類について知ることから始めましょう。
そして次に、それぞれの耐久性について理解し、用途や使い方について考えることで人工芝の寿命の違いをより理解する事が大切です。
そうする事で、人工芝の寿命についてよく理解することができ、用途に合わせて使い方を工夫し、より長期的に人工芝を活用していくことができます。
人工芝の寿命がどのくらいなのか分からずに困っている方は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。