庭の防草対策。整地と勾配をとって効果を高める3つのステップ

雑草が大変な庭

こんにちは。奈良の外構・造園(庭)エクステリアのリフォーム専門店 にしはら造園の現場主任の宮原圧志です。

前回までは、なぜ雑草が生えてくるのか?と言う原因をつぶし、雑草を生えにくくする対策をご紹介してきました。

 ただ、単に対策を知っているだけでは、何の役にもたちません。というのは、どうやって施工するかとう、施工の仕方によって先々のあなたの生活が変わってくるからです。

 ここでは、どの解決策を取るにしても外してはいけない施工の3つのステップをご紹介します。
それではさっそく行ってみましょう。

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庭の防草対策で、防草効果を高める3つのステップ
ステップ1 雑草の種や根を、根こそぎ取る事

第一のステップは雑草の種や根っこを、文字通り根こそぎ取ると言う事です。

 どういう事かというと、今までご説明した防草対策はどれをとっても、太陽の光を遮断する事によって、雑草の成長を抑制するというものでした。

 つまり光を遮断すれば雑草は成長できないという事です。ですが、下準備をしないままだと、どの対策を施してもまたすぐに生えてくることでしょう。

 なぜならば、雑草の成長を抑制しただけで、雑草そのものは無くなっていないからです。

いくら雑草の成長を抑制しても雑草を根本的に排除しない限り生えてくるのです。

 雑草を根本的にはてこなくするには、隣近所の雑草や、あなたのお家の家の前のちょっとした雑草も全てを排除しないといけませんが、それは現実的ではありません。 

なので、せめて生えてきて欲しくない所だけでも雑草を排除しないといけません。

 その為に必要な作業があります。それが、今あるお庭の雑草地帯を10㎝~30㎝以上掘削して、雑草の種と根を全部取り除くという作業です。

 掘削をして、雑草のないクリーンな状態にしてから、先にあげた3つの解決策を施すとより効果が発揮されます。

※但しご理解頂きたいのは、掘削をしたから、種や根を全部取除けるかというと、そういうわけではありませんのでご了承下さいネ。

 実は、これを知らないで、ただ草刈り草引きをして、その上に防草シートを載せるだけという方法を取っている職人さんも少なくありません。

 悪くはないかもしれませんが、そういった職人さんの多くは、何も考えてない事が多く、使用されるシートも粗悪なシート、つまりすぐ破れてしまうシートを使用している人が多いようです。

 掘削せずに、防草シートを単に上から敷いただけでは、破れてしまったらすぐさま破れた箇所から雑草が生えてきてしまいます。だった下に元が残ったままですもんね。

 風邪にならないようには、風邪にならないような環境を保つ事が大切ですよね?それといっしょで、雑草を生えにくくするには、元から生えにくい環境を作る事が大切だというわけです。

庭の防草対策で、防草効果を高める3つのステップ
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ステップ2 地面をきちんと整える

 雑草を生えてこなくするには、雑草そのものを排除すると言う事が必要だとお伝えしました。

次のステップで大切な事は、雑草を排除した後に、地面をきちんと整えると言う事です。 これはかなり重要な要素となってきます。 

なぜなら、例えば雨の日を想像してみて下さい。整地をしないと、地面がデコボコなので水溜りができる可能性があります。

 固まる土の場合は、厚みなどがまちまちになり厚いところと薄いところとの極端な差がでてきます。そうすると、歩いているとすぐに削れてしまって、ボロっと取れてしまうところなどがでてきます。その取れたところから、雑草が生え得てくる可能性が高くなります。

 防草シートを敷く場合にも、整地整形で小石や異物でシートが破れないようにするために、きちんと整地整形時にシートが破れないように配慮する必要がありあます。
また砂利の厚みも変わってくるので、極端に歩きにくいところがでてきたりする場合もあります。

 整地整形は、雑草を生えてこなくさせるためだけでなく、その後の使い安さや、住み安さを考えると、とても大事な作業になるわけです。

これをすっ飛ばす業者さんもいるわけで、理由は、「時間が無いから」です。安くで多くの仕事を請け負っている下請け業者さんは、現場の数を回さないとご飯を食べていけないので、
手間のかかる作業は極力避けたいのです。

同じ職人として、分からなくもないですが、そこはやはり、断固住む人の事を考えて、施工に携わらないと僕達職人が何のためにいるのかわかりません。

僕達にしはら造園が、自社職人で工事をする理由は、目の前におられる、お客さんの為に全力を尽くせるからです。

庭の防草対策で、防草効果を高める3つのステップ
ステップ3 水溜りができないように勾配を取る

前回までにご紹介した、3つの解決策はどれも、水はけはいい方です。ただし、絶対に水溜まりができないうとそういうわけはありません。

 特に固まる土を使用した場合、水は浸透しますが、大雨が降ると水の浸透が遅くなることがあります。その時に水勾配を取っていないと、
一部の箇所に水が集中し、その部分だけ劣化が早くなると言う事もあります。

 水勾配をとる目的は、水溜りができないようにすることです。

 つまりあなたが快適に暮らせるようにするためのものなので、きっちりと水勾配を取って、水溜りができないようにすることが大事です。

庭の防草対策で、防草効果を高める3つのステップ
まとめ

 以上、3つのポイントをご紹介してきました。

 このポイントは、防草工事だけではなく、どのような外構工事をするにしても、基本的なポイントとなります。

 作業をするのは、職人である僕達でも、何をしているのかを知る事で、あなたもご安心していただけるのではないかと思います。

 雑草と戦うのは本当に苦痛ですよね。冬場は雑草はあまり、活動をしないのですが、春を過ぎて暖かくなると、あっと言う間に伸び放題になりますよね。

夏場の熱い時期になると、暑い日差しの中、汗だくで、熱射病になるんじゃないかと思うぐらい強い日差しの中での草引きは苦痛でしかないことでしょう。

 実際僕達も夏場の防草工事は、頭がフラフラする事もしばしばです。こんなつらい思いをしても、雑草は1週間もすれば再びボーボーになってきますよね。

 もし雑草でお困りなら、無理なさらずにいつでもご相談下さいね。あなたのお体の方が大切なので。

 -奈良のにしはら造園

現場職人 宮原圧志

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