落葉対策でフェンスにしたらどうなる?【成功事例】

毎日の落葉掃除が大変。でもやっておかないとご近所に迷惑が掛かってしまう。そうお悩みではないでしょうか?

そんな時に、落葉対策としてフェンスにしたらどうなるのかな?と思ったことはないでしょうか?

ここでは、私達奈良県の西原造園が実際に行った事例を元に、落葉対策のためにフェンスにした事例をご紹介します。

では早速。

今回ご紹介するのは北葛城郡にお住まいの生垣の落葉掃除が大変で悩まれていたM様です。

M様は、「毎日毎日掃除が大変で、生垣にはもううんざり…」「落葉対策のためにフェンスにしたい」と仰っていました。

その落葉掃除で大変だった生垣がどのように、フェンスに変身したかというと…

M様が抱えられていたお悩みと問題点

落葉対策のためにフェンスをたてたい

落ち葉の掃除が大変 

生垣の中からツタが絡んで壁に引っ付いてしまっている

剪定の管理費も毎年かかって勿体ない 

生垣の下からも雑草が生えてくるが、生垣が邪魔で雑草が抜けない 

このお家で行った落葉対策

こんにちは。奈良県の西原造園の西原智です。

今回は、落葉対策のためにフェンスにやり替えられたM様のお話です。

ご相談頂く前に、M様は「落葉掃除が大変で、生垣の管理ができない…」と悩まれていました。そこで何とかならいものかと、弊社にご相談頂きました。

現地調査に行って、M様のご相談を伺い、実際に生垣を見てみると、ツタ類の植物が全面から出てきて壁に張り付いている状態でした。生垣も脚立に上って剪定するのは大変な状態でした。

道路に面しているという事もあり、ご近所に迷惑にならないように掃除をされておられましたが、木が大きく落葉の量も多かったのでとても大変な状況でした。

それだけでなく、このまま放っておくと、ツタは壁全面に広がりますし、生垣の根っこも土の中でパイプに絡みつく可能性があります。

そうならないために、M様には、落葉対策のためにフェンスにすると、管理が不要になるので、掃除をしなくてよくなりますよという事をお伝えさせて頂きました。

この落葉の問題をどうやって改善したのか?

解決ポイント1 フェンスに変えて落葉掃除を不要にする方法

M様の一番のお悩みは、生垣の落葉掃除や剪定、生垣の下から生えてくる草引きが大変ということでした。

生垣の内側もアイビーが茂って、家の壁面にまで引っ付いています。このままにしておくと家の外壁まで全てツタで覆われてしまいます…

また、写真では分かりにくいですが、実は生垣の中に黒いフェンスが付いています。こういった格子状のタイプでは目隠しにはならないので、家が丸見えになってしまいます。

外から丸見えにならないように生垣を植えておられた様子でした。

生垣を撤去してフェンスが見えました。

既設のフェンスはかなり傷んでおり、根本が折れていました。

このままではふらっとフェンスにもたれかかった時に折れてしまう可能性があり危険でした。また、道路を通る人からの視線も丸見えになってしまいます。

そこで、落葉対策のために新しく目隠しフェンスを取付けました。

生垣を撤去してからフェンスを取付ける方法はいくつかありますが、今回M様のお家では元々あったフェンスの柱の穴を利用して新しいフェンスを取付けしました。

M様のお家は、石垣の上に壁がある状態です。今回、その上に化粧ブロックなどを積むと、色々な素材を使いすぎて外観の見栄えが悪くなってしまう可能性があります。

その為今回は既設のフェンスの柱の穴を利用して、新しく目隠しフェンスを設置しました。

和風のお家ですので木目で縦のフェンスを取付けてモダンな雰囲気になりました。

これで、生垣の落葉掃除もし無くてよくなり、ツタも全て撤去したので家の外壁に這っていくこともありません。生垣の出っ張りも無くなったので、裏庭へ行く際にも通りやすくなりました。

今回はフェンスの取付け方もブロックを使用しなかった為、見た目もすっきりと納まりました。

解決ポイント2 雑草対策をして、草引きをしなくてよくなるように…

M様は生垣の掃除以外にも、生垣の下の雑草を抜くのが大変という問題も抱えられていました。

以前、裏庭の雑草対策の工事をさせて頂き、草引きがしやすくなったことを体感されておられるので表や家の横手もお願いしますということでした。

裏へ回る動線も雑草にお困りでした。

植木も減らして、一度土を掘り、地面を均して防草シートを張って砂利を入れました。

整地した状態です。

室外機の下にも防草シートを張り砂利を入れていきます。シートの繋目を粘着テープでとめておくと更に効果が増します。シートを打ち込んだ杭のところもテープでとめることで穴から雑草が生えてきにくくなります。

今までは植木があって草がひけない状態でしたが、これで草引きの大変さからも解放されました。

数年前に防草工事をした裏庭もきれいに保たれています。防草シートと砂利の場合は年に1~2回は草引きをしないといけませんが、以前と違いスルスルと雑草が抜けます。

前回の工事の際にも小さく剪定した植木ですが、数年たち、また写真のように茂ってしまったので今回も短く剪定しました。

 

解決ポイント3 門柱を塗装して、ツタの張り付いた後を無くす…

M様に「生垣を取ってツタも取ると、ツタの型が残ります。塗装で消すことは可能ですがどうなさりますか?」とお伺いしました。すっきりきれいにされたいとのことで塗り替える事にしました。

塗装をしなかった場合、写真のようにツタが這っていた型が残ってしまいます。

ポロポロと剥がれてきている箇所もあったので、剥がれる部分は全て剥離してから塗装しなおしました。

同時にガレージ側も塗装して外回りがすっきりきれいになりました。

管理もしなくてよくなり、アルミのフェンスなので長持ちします。見た目もすっきりきれいになったのでM様に今回も喜んで頂けました。 

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ABOUT US
西原 智
西原造園の代表で職人歴10年の現役の造園・庭・外構の職人。施工実績300件以上。施主様の生活背景や状況を理解し外構・造園・エクステリアプランを作成するのが得意。父は一級造園技能士、母は一級造園施工管理技士。仕える事と書いた仕事ではなく、志す事と書いた「志事」をするがモットー。