こんにちは、西原造園の宮原です。
「使いづらくて味気ない、土の庭どうにかしたい…」そう感じていませんか?実際、土のままだと雑草が生え放題だったり、雨が降るとぬかるんでしまったりと、困ることが多いですよね。
でも、実はちょっとした工夫で、おしゃれで使いやすい庭に変えることができるんです!今日は、DIYで簡単にできる庭づくりのアイデアを33個ご紹介します。お金をかけない、今すぐ始められる方法やプロに任せる方法まで、ぜひ参考にしてみてください!
土の庭をどうにかしたい!DIYで見た目を改善しておしゃれにする方法
「土の庭がそのままだと、なんだか味気なくて殺風景だな…」って思ったこと、ありませんか?でも、ちょっとしたDIYで、そんな庭が手軽におしゃれな空間に生まれ変わるんです!
しかも、お金をあまりかけずにできるアイデアがたくさんあります。
まず最初に見た目をぐっと良くする方法を、砂利や人工芝、ウッドチップを使った簡単なDIYの工夫と一緒にご紹介していきますね。
庭に砂利を敷いておしゃれにする
「土の庭がなんだか地味で、雑草も気になる…」そんな悩みを抱えていませんか?実は、砂利を敷くだけで、雑草対策とデザインの両方を叶えることができます。
砂利にはさまざまな種類があり、白や黒、カラフルな砂利を使えば、ナチュラルで落ち着いた庭からモダンでスタイリッシュな庭まで、好みに合わせた仕上がりが可能です。
さらに、砂利の下に防草シートを敷いておけば、雑草の生える心配も少なくなり、メンテナンスが楽になります。DIYで砂利を敷くときは、庭の広さを測って必要な量を計算し、均等に広げるようにしましょう。
砂利を敷くことで、庭の印象が一気に変わり、使いやすくおしゃれなスペースが生まれます。
ただし、砂利にはいくつかデメリットもあります。たとえば、砂利が薄く敷かれていると、雑草が生えてくることがあるため、しっかりとした厚みを持たせることが大切です。
また、歩くと砂利が移動したり、靴に挟まってしまうこともあるので、頻繁に人が通る場所では、固定用の砂や砂利用接着剤を使うと効果的です。
さらに、駐輪場などの自転車置場などに砂利を使う場合は粒の細かな物よりも、8分程度の粒が大きめの砂利をしようすると良いでしょうです。
そうする事で、自転車のタイヤが砂利に埋もれる事がなくスムーズに出し入れをすることができます。これらの点に注意しておけば、砂利を敷いた庭を快適に保ちやすくなります。
例えば砂利には次のような種類があります。
玉砂利
玉砂利は、庭をおしゃれにしながら防草対策や泥はね防止といった実用的なメリットもあります。角が丸いため、子供やペットがいる家庭でも安全で、怪我や肉球を傷つけるリスクを減らせます。
庭のスタイルに合わせた色選びが重要で、白系の玉砂利は和風・洋風どちらにも合い、清潔感と高級感を演出します。暖色系はレンガや植物と相性が良く、温かみをプラス。
一方、黒やグレーは落ち着いた和風庭園に最適です。設置時は防草シートを併用することで、雑草を抑え美しい景観を維持できます。
白川砂利
白川砂利は、日本の伝統的な庭で使われてきた砂利で、グレーと黒のコントラストが上品な「わび・さび」の雰囲気を生み出し、光を反射して庭を明るくする効果があります。
最近では洋風ガーデンにも取り入れられ、その美しさが評価されています。サイズも豊富で、庭全体や人が歩く場所には5分(15mm程度)~8分(24mm程度)、植木周りには8分(24mm程度)の大きめサイズが適しています。
サビ砂利
サビ砂利は、赤茶色やオレンジがかった色合いが特徴の砂利で、温かみのある自然な風合いを庭に加えます。
洋風のお庭やリゾート風のデザインに適しており、紅葉や近代的な外構との相性も良く、お庭をおしゃれにを引き立てる効果があります。
敷くだけで庭全体にリゾート感が生まれ、土や木との調和も取りやすいのが魅力です。特に、植木や下草などの植栽と組み合わせることで、庭に自然な調和を生み出し、植栽の美しさを引き立ててくれます。
人工芝でおしゃれに緑化する
「やっぱり緑がほしいけど、天然芝は手入れが大変そう…」という方には、人工芝がピッタリです。人工芝なら、リアルな見た目で、手入れの手間もかかりません。
DIYで簡単に敷くことができるので、庭の一部を緑に変えるだけでなく、全体をカバーしても素敵です。
ただし、人工芝にはデメリットもあります。たとえば、夏場に日光が当たると熱を吸収しやすく、表面が高温になることがあるため、小さなお子様やペットがいる場合は注意が必要です。
また、土に比べて水はけが悪く、雨が降った後に水たまりができることもあるので、設置前にしっかりと排水対策をしておくと安心です。
さらに、長期間使用すると劣化して色褪せが生じることがあるため、数年後に交換が必要になる場合があります。(安いものだと3年~5年程度。
品質の高いものだと10年以上もちます)これらの点に注意しながら、人工芝をうまく取り入れておしゃれな庭づくりを楽しむとよいでしょう。
注意しないといけないのは、人工芝を設置する際に防草シートを敷く事です。そうしないと、人工芝の水抜き穴やつなぎ目から雑草が生えてきます。また人工芝用の両面テープで防草シートと張り合わせることで、剥がれにくく長持ちします。
さまざまな質感や色合いの人工芝が販売されているので、お好みに合わせて選ぶと、さらにおしゃれ度がアップします。
ウッドチップでナチュラルな雰囲気を作る
「もっと自然な感じを出したい」という方には、ウッドチップがおすすめです。
ウッドチップを土の上に敷くだけで、防草効果を得ながらナチュラルで温かみのある雰囲気が簡単に作れます。
特に、木製の家具やプランターと組み合わせると、統一感のあるおしゃれな庭が完成します。ウッドチップは防草効果もあるため、雑草が生えにくく、見た目の美しさを長く保てるのもメリットです。
自分で簡単に敷けるので、庭の一部にアクセントとして取り入れたり、全体をカバーしたりと、アレンジの幅も広がります。ナチュラルガーデンを目指すなら、ぜひ試してみてください!
ただし、ウッドチップにはいくつか注意点もあります。
たとえば、時間が経つと風雨で劣化し、色あせや腐食が進むことがあるため、定期的な補充や交換が必要です。
また、土に直接接することで湿気をため込みやすくなり、カビが発生することがあるので、特に雨が多い地域ではこまめに手入れすることが大切です。
さらに、ウッドチップが飛散する可能性があるため、敷く際にはある程度の厚みを持たせるか、重めのチップを選ぶと良いでしょう。
これらの点を考慮しながら、ウッドチップをうまく活用して、ナチュラルで魅力的な庭づくりを楽しんでください。
おしゃれなレンガを使って花壇を作る
「土の庭にちょっとしたアクセントを加えたい」と感じているなら、レンガを使った花壇作りがおすすめです。
レンガは重ねるだけで簡単に設置でき、DIY初心者でも取り組みやすいのが魅力です。
また、レンガの色や形によって雰囲気を変えられるので、庭のスタイルに合わせたデザインが可能です。例えば、アンティークなレンガを使えば温かみのあるクラシックな雰囲気に、黒やグレーのレンガを使えばモダンで洗練された印象になります。
ただし、レンガを使う際にはいくつか注意点があります。レンガをただ重ねるだけでは、時間が経つにつれて動いたり崩れたりすることがあり、また目地から土が流出する事があるため、モルタルで固定するのがおすすめです。
また、レンガは透水性が低いため、花壇の排水対策も忘れずに行いましょう。特に大雨が続くと土が水浸しになり、植物が根腐れするリスクがあるため、底に砂利を敷いて水はけを良くしておくと安心です。
枕木で作るDIYガーデンベンチの設置方法
「庭にくつろぎのスペースがほしい」と考えている方には、枕木を使ったDIYガーデンベンチがおすすめです。
枕木は丈夫で耐久性があり、ナチュラルな素材感が庭に馴染みます。ベンチを設置することで、庭の雰囲気が一気に変わり、リラックススペースとしても活用できるようになります。お気に入りの場所でゆっくりと過ごせるスペースがあると、庭の楽しみ方が広がりますね。
ただし、枕木を使う際にはいくつか注意点もあります。
天然の枕木は重量があるため、設置場所までの運搬が大変で、力仕事が必要になることがあります。男性の職人でも一人では運べないぐらい重たいです。
また、木材なので長時間雨ざらしになると腐食するリスクがあります。さらに、枕木の表面は比較的粗いため、仕上げにやすりで表面を整えたり、ニスなどでささくれ防止しておくなどをしておくと、より快適に使えます。
植木や下草を植栽しておしゃれにする
「緑を取り入れて庭をもっと生き生きとさせたい」という場合には、植木や下草を植えるのがおすすめです。
庭木や草花を植栽することで、庭に自然の美しさを加えられ、見た目の印象が大きく変わります。特に下草を植えると、土の部分の露出が減り、庭全体が落ち着いた雰囲気になります。緑のある庭は、季節ごとの変化も楽しめ、リラックスできる空間を作り出します。
ただし、植栽にはいくつか注意点もあります。植物は成長するにつれてスペースが必要になるため、植える間隔を考慮し、根が広がることを想定して配置することが大切です。
また、庭の日当たりや水はけに応じて適切な植物を選ばないと、枯れてしまうこともあるので注意しましょう。さらに、落葉樹の場合は秋に葉が落ちるため、掃除の手間が増えることも頭に入れておくと安心です。
庭の特徴を理解しながら植木や下草を取り入れることで、土の庭が一気におしゃれで魅力的な空間に変わります。
メンテナンスが楽でお金のかからない雑草対策をしたい
次にご紹介するのは、メンテナンスが楽で、なるべくお金をかけずにできる雑草対策の方法です。土の庭があると、どうしても雑草が生えてきて手入れが大変ですよね。
そこで今回は、手軽に雑草を抑えながらお金のかからない庭づくりの方法をいくつかご紹介します。特に「マルチング」と「防草シート」を使った対策は、簡単に始められて効果が高いので、ぜひ参考にしてみてください。
マルチングで土を覆って雑草を防ぐ
「雑草を抑えたいけど、自然な見た目をキープしたい」という方には、マルチングがぴったりです。
マルチングとは、土の表面をウッドチップやバークチップ、落ち葉などの天然素材で覆う方法です。農家さんのやる方法で、雑草マルチや根っこマルチという方法もあります。
これによって、土に直接日光が当たらなくなり、雑草の発芽を抑えることができます。ナチュラルな素材が庭のデザインにマッチしやすく、見た目もおしゃれになるのが特徴です。
また、マルチングには注意点もあります。天然素材を使用するため、時間が経つと風雨で分解され、定期的に補充が必要です。
さらに、湿度の高い場所や多雨地域では、マルチング材が腐ったり、虫が発生するリスクもあるので、こまめにチェックしましょう。また、風が強い日にはマルチング材が飛ばされることもあるため、敷く際に適切な厚みを持たせることが重要です。
防草シート+砂利を敷いて雑草対策をする
「しっかりと雑草対策をしたい」と思っている方には、防草シートが最適です。
防草シートは、土の上に敷くことで雑草の光合成を防ぎ、成長を抑える効果があります。特に、広い面積の雑草対策をしたいときに使うと効果的です。
また防草シートを敷いて、その上に砂利を重ねると見た目も良くなり、雑草対策の効果がさらに高まります。また、防草シートを紫外線から守ってくれるので、耐用年数がかなり伸びます。広い庭をおしゃれにしつつ手間を省きたい方にはぴったりの方法です。
ただし、防草シート+砂利には注意点もあります。防草シートの隙間や劣化部分から雑草が生えてくる可能性があります。また、砂利を敷くことで、防草シートが見えなくなりますが、歩くと砂利が動いてシートがずれて防草シートのつなぎ目に砂利が入り込んでいったりもします。そのためつなぎ目の処理はテープなどでしっかり固定することが重要です。
さらに、シートを敷く前に雑草をしっかり取り除かないと、雑草が残ってしまい下から再び雑草が生えてくることもあります。
これらの点に気を付けながら防草シート+砂利を活用することで、効果的な雑草対策を実現し、庭をきれいに保つことができます。
グランドカバー植物を植える
「雑草を防ぎたいけど、庭全体を自然な緑で覆いたい」と考えている方には、グランドカバー植物を植える方法が効果的です。
グランドカバー植物とは、地面を覆うように広がって生長する低木や多年草のことで、クラピア(イワダレソウ)、クローバー、ダイカンドラなど、手入れが少なくて済む種類を選べば、雑草の生えるスペースを減らしつつ、おしゃれな庭を作ることができます。
自然な緑が庭全体を覆い、季節ごとの変化も楽しめるのが魅力です。
ただし、グランドカバー植物にもいくつか注意点があります。
広がりすぎる種類を選ぶと、他の植物や花壇に侵入することがあり、定期的な剪定が必要になる場合があります。
また、日当たりや湿度に適した種類を選ばないと、うまく育たなかったり枯れてしまうリスクもあります。さらに、植え付け直後は根付くまでに水やりが必要で、完全にメンテナンスフリーというわけではありません。
これらの点に気をつけながらグランドカバー植物を取り入れることで、自然な緑で庭を覆いつつ、効果的に雑草を防ぐことができます。
石灰を使って土壌改良をする
「スギナやドクダミが多く生えて困っている」という場合には、石灰を使って土壌をアルカリ性に傾けることで雑草対策ができます。
石灰を土に混ぜると、酸性土壌を中和しpH値を上げてアルカリ性に近づける効果があります。
多くの雑草は酸性の土壌を好むため、土をアルカリ性にすることで発芽や成長を抑えることができます。
さらに、石灰で土の通気性や水はけを改善できるため、雑草の根が抜きやすくなり、管理が楽になります。また、石灰を適切に使用することで、雑草が生えにくい環境を作り出すことが可能です。
ただし、石灰を過剰に使うと土壌がアルカリ性に偏りすぎて、庭木などの植物の生育を妨げる可能性があるため、植物がある場合は適量を守ることが重要です。
また、撒いた後は土壌が安定するまで数週間かかるため、効果を感じるまでに時間がかるでしょう
実用的に使えるお庭にしてみたい
「庭がただの土のままで、使いにくい…」「雑草がすぐに生えてきて手入れが面倒…」と感じている方はいませんか?あるいは、雨が降るとぬかるんでしまったり、乾いた日には土埃が気になったりして、庭の活用に悩んでいるのはあなただけではありません。
そんな方のために、続いてご紹介するのは、土の庭を「実用的な空間」に変えるアイデアです。庭が使いやすくなれば、生活の幅が広がり、家族全員が楽しめるスペースになります。ここでは、ウッドデッキやテラス、バーベキュースペースなど、便利で快適な庭にするための方法をご紹介しますね。
ウッドデッキとテラスで洗濯物が干せるようにする
「せっかくの庭、もっと家事に使いたい」と思う方には、ウッドデッキやテラスの設置がぴったりです。
ウッドデッキを作ることで、洗濯物が干せるスペースとして活用して、風通しの良い場所で効率よく洗濯物を乾かすことができます。
DIYでも比較的簡単に設置でき、家の延長として便利に使えるのが魅力です。家事をしながらリフレッシュできる場所があると、毎日の生活がより快適になります。
ただし、ウッドデッキやテラスを設置する際にはいくつか注意点があります。
木材を使用する場合、定期的な防腐剤の塗布やメンテナンスが必要で、放置すると腐食や色あせの原因になります。
また、屋根を付けると便利ですが、サンルームなどのように完全に覆うと風通しが悪くなり、湿気がこもることがあるので注意しましょう。
らに、大雨や強風が続く地域では、しっかりと固定するための基礎工事が重要です。
タイルデッキを作ってアウトドアリビングを作る
「おしゃれで落ち着いた空間を作りたい」と考える方には、タイルデッキがおすすめです。
タイルデッキを敷くだけで庭の雰囲気ががらりと変わり、アウトドアリビングとしても活用できるスペースが生まれます。リビングの延長として、テーブルやチェアを置けば、食事やティータイムを楽しむことができ、家族や友人との時間がさらに充実します。もちろん洗濯物干し場としても効果的です。
ただし、タイルデッキを設置する際にはいくつかの注意点があります。
タイルは滑りやすいため、雨の日には滑りにくい加工が施されたタイルを選ぶことが大切です。
また、タイルの設置にはしっかりとした基礎工事が求められ、地面が不安定だとタイルが割れたり浮いたりするリスクがあるため、地盤の整備を入念に行うことが重要です。
さらに、タイルの色やデザインによっては日光を強く反射することがあるので、快適に過ごすためのエクステリア商品のテラス屋根やタープの設置などを併せて検討すると良いでしょう。
子供がプール遊びができるようにする
「夏の暑い時期に子供が楽しめる場所を作りたい」とお考えなら、庭にプール遊びのスペースを設けるのも良いでしょう。
小さなビニールプールを設置するだけで、子供たちが涼しく遊べる楽しい遊び場になります。プールの下に人工芝やウッドデッキを敷くと、足元が泥で汚れにくく、快適に遊ぶことができます。屋外で遊ぶことで、子供たちの体力作りにもつながります。
ただし、プール遊びにはいくつかの注意点もあります。
水を使うため、設置場所の水はけを確認しておくことが重要です。
水はけが悪い場所では、ぬかるみができてしまうので、排水対策として人工芝やコンクリート平板を敷くと良いでしょう。
また、プール遊びをしているときに直射日光で熱中症の恐れもあるため、タープなどの日除けを設置するして、熱中症対策を心がけることが大切です。
さらに、プール周りの滑りやすい場所には滑り止めマットを敷くと、安全性が高まります。
バーベキュースペースを作る
「家族や友人と一緒にアウトドアを楽しみたい」という方には、庭にバーベキュースペースを作るのがおすすめです。
敷石やタイルを敷いて地面を平らに整えれば、バーベキューグリルやアウトドア用のテーブルを設置しやすく、快適な食事スペースが確保できます。
庭ならではの魅力として、煙や匂いを気にせずに外で楽しめるのがポイントです。特に、晴れた日には青空の下でのバーベキューが一段と特別な時間になります。
ただし、バーベキュースペースを作る際にはいくつかの注意点があります。
火を使うため、安全性を確保することが重要です。特に、木製デッキや乾燥した草の近くで行う場合は、耐火マットを敷いたり、防火対策をしっかり行いましょう。
人工芝は防火性のある商品も出てきていますが、パイルが溶けてしまうので、人工芝の上にバーベキューコンロを置く事はお勧めしません。
コンクリート平板やレンガ敷きなどにして、火の粉が飛んでも問題のないようにしましょう。
また、風の強い日には煙が近隣に流れる可能性があるので、風向きや風の強さを考慮して場所を選ぶと良いです。
さらに、後片付けの際には炭の処理を適切に行い、水をかけてしっかり消火することを忘れずに。
快適に歩ける庭にしたい
「庭が雨のたびにぬかるんでしまって困っている…」「雑草が多くて、歩くたびに足元が不安定…」そんな悩みを抱えている方はいませんか?実は、それはあなただけではありません。土の庭は、ちょっとした工夫がないと使いづらさを感じがちですよね。
そこで、続いてご紹介するのは、土の庭を「快適に歩ける空間」に変えるためのアイデアです。今回は、コンクリート平板やレンガ、敷石を使ったアプローチの作り方をお伝えします。これらの方法で庭の動線を整えて、歩きやすく快適な空間を手に入れましょう。
歩道をコンクリート平板やレンガなどでインターロッキングで作る
「庭をもっと使いやすくするために、しっかりとした歩道を作りたい」と考えている方には、インターロッキングの手法がぴったりです。
インターロッキングとは、コンクリート平板やレンガなどで歩道を敷設する方法です。
デザインの自由度が高く、さまざまな形や色の組み合わせが可能なので、おしゃれで実用的な庭づくりが楽しめます。歩道が整備されることで、庭全体の雰囲気が引き締まり、動線も明確になります。
ただし、インターロッキングにはいくつかの注意点があります。
下地をしっかり整えないと、長期間使用するうちに平板やレンガが沈んだり、傾いたりすることがあります。
また、隙間を埋める砂(珪砂)は、雨や風で流れることがあるため、定期的に補充する必要があります。さらに、滑りにくい素材を選んでも、コケや汚れが溜まると滑りやすくなるため、定期的な掃除やメンテナンスが欠かせません。目地に土が詰まると水はけが悪くなるののも注意点です。
これらの点を考慮しながらインターロッキングを取り入れれば、庭が使いやすく、おしゃれな空間に仕上がります。
敷石(乱張り)でナチュラルなアプローチを作る
「庭に自然な雰囲気を残しつつ、歩きやすさを確保したい」という方には、敷石を使ったナチュラルなアプローチ作りがおすすめです。
特に、乱張りという技法を使えば、大小さまざまな形の石をランダムに配置して、自然な風合いを楽しめます。石の質感や色合いが調和し、庭全体がより魅力的で落ち着いた空間になります。
ただし、乱張りにはいくつかの注意点があります。
敷石の表面が滑りやすい場合があるため、雨の日には特に注意が必要です。滑りにくい加工が施された石を選ぶか、滑り止め対策をしておくと安心です。
また、敷石をしっかりと固定しないと、時間が経つにつれて動いたり不安定になることがあります。下地にはしっかりとモルタルで固定することが大切です。
さらに、乱張りのデザインは自由度が高い分、配置に悩むこともあるので、事前にイメージをしっかりと考えてから作業を始めるとスムーズに進められます。
自然な風合いを活かしつつ、庭の景観を引き立てる乱張りアプローチを取り入れることで、土の庭が快適でおしゃれな空間に生まれ変わります。
砂利や砕石を使って歩道の水はけを改善する
「庭が雨のたびにぬかるんでしまうからなんとかしたい」とお困りの方には、砂利や砕石を敷き詰めることで水はけを改善する方法がおすすめです。
砂利や砕石は、隙間があるため雨水が地面に浸透しやすく、ぬかるみや水たまりを防ぐ効果があります。
また、敷くだけで見た目もおしゃれになり、ナチュラルな雰囲気を演出することができるのも魅力です。庭全体に統一感を持たせながら、水はけの良い快適な歩道が作れます。
ただし、砂利や砕石を敷く際にはいくつかの注意点もあります。
砂利や砕石が薄く敷かれていると、雨が降ると地面の土が浮いてきて、砂利が埋もれてしまう事があるので、十分な厚みを持たせて敷くことが大切です。
また、頻繁に歩く場所では砂利が動いてしまうことがあるため、定期的に整えるか、砂利の下に安定性を高めるための下地材を敷くと良いでしょう。
さらに、大雨や強風で砂利が飛ばされる可能性があるため、周囲に縁石などで囲んでおくと、敷石が安定します。
これらの対策を取り入れることで、砂利や砕石を使った水はけの良い歩道を実現し、雨の日でも快適に過ごせる庭になります。
コンクリートで舗装する
「もっとしっかりとした歩道を作りたい」と考えている方には、コンクリート舗装が効果的です。
コンクリートで舗装することで、耐久性が高く、メンテナンスもほとんど必要ない歩道が完成します。とした足元を確保できるのが特徴で、長期的に安定した歩行環境を維持できます。
ただし、コンクリート舗装にはいくつか注意点があります。
コンクリートは一度固まると修正が難しいため、初めにしっかりと整地し、型枠の設置を正確に行うことが重要です。
また、広い面積を一度に施工するとヒビ割れが発生しやすいため、伸縮目地を入れてヒビが広がらないように対策する必要があります。
さらに、DIYで行う場合はコンクリートの取り扱いに注意が必要で、乾燥が早いため、手際よく作業を進めることが求められます。
2年以上たつとコンクリートの汚れが目立ってきますが、全体的に同じような汚れになるため、気にならない方も多いです。また、アルカリ性の洗剤を使えばコンクリートを傷めずに、表面を元通りの綺麗な白色にすることも可能です。
コンクリート舗装を取り入れることで、しっかりとした耐久性のある歩道が手に入り、庭全体の利便性とデザイン性が向上します。
固まる土でおしゃれに舗装する
「ナチュラルな見た目を保ちつつ、歩きやすい庭にしたい」という方には、固まる土を使った舗装が最適です。
固まる土は、見た目が自然の土に近く、土の庭の雰囲気を損なわずに舗装できるのが魅力です。しかも、施工後は固くなり、歩いても土が崩れにくくなるため、ぬかるみを防ぐ効果があります。自然な風合いを残しつつ、庭全体を整えることができます。
ただし、固まる土にはいくつか注意点があります。
強い雨が降ると浸水しやすいため、排水対策が不十分だと水はけが悪くなる可能性があります。
また、固まる土は経年劣化でひび割れや、苔やカビが発生することがあります。さらに、完全に固まるまでの間に雨が降ると表面が崩れやすいため、施工後の数日は天候に気を配る必要があります。
これらの点に注意しながら固まる土を使うことで、ナチュラルな見た目と実用性を兼ね備えた、おしゃれな庭を実現できます。
お庭に趣味や楽しみを取り入れたい
続いてご紹介するのは、土の庭を「趣味や楽しみを楽しむ空間」に変えるアイデアです。
「庭がただの空き地みたいになっていて、なんだかもったいない…」「土埃が立ってしまって、外でゆっくりできない…」そんな悩みを抱えていませんか?
あなただけではありません。土の庭は工夫がないと活用しにくいものです。でも、庭が趣味を楽しむスペースや家族が集まる場所になれば、日々の生活がもっと豊かで楽しいものになりますよ。
ここでは、ガーデニングやペットの遊び場など、庭を有効に活用するための方法をご紹介していきますね。
ガーデニングエリアを作って家庭菜園を楽しむ
「自分の庭で新鮮な野菜やハーブを育てたい」と考えている方には、ガーデニングエリアを作って家庭菜園を楽しむ方法がおすすめです。
家庭菜園を始めることで、収穫する喜びや自家製野菜のおいしさを楽しむことができます。スペースが限られている場合でも、プランターや小さな花壇を活用すれば気軽に始められ、庭が一層充実した空間になります。
ただし、家庭菜園にはいくつかの注意点もあります。
植物によって必要な日照や水の量が異なるため、種類に合わせた栽培計画を立てることが大切です。
また、土壌が適切でない場合、栄養不足や病害虫の発生リスクが高まるので、堆肥や有機肥料で土を改良することが効果的です。
さらに、収穫時期に合わせた植え付けや剪定などの手入れも必要で、思った以上に手間がかかることがあります。
これらのポイントに気をつけながら家庭菜園を始めると、育てる楽しさと収穫の喜びを実感しながら、美しい緑に囲まれたおしゃれな庭を楽しむことができます。
ペットが遊べるスペース『ドッグラン』を作る
愛犬が思いっきり遊べる庭にしたい」という方には、庭にドッグランを作るのがおすすめです。
ペットが自由に走り回れるスペースを確保することで、ストレス発散や運動不足の解消につながります。
芝生や人工芝を敷いて足元が安全な環境を作ると、愛犬が楽しむことができます。また、ドッグラン用の人工芝を使う事で、愛犬の足への負担を減らし、ケガの予防に効果的です。特にダックスフンドなど、足に負担がかかりやすい犬種などには向いています。
ただし、ドッグランを作る際にはいくつかの注意点もあります。
囲いがしっかりしていないと、愛犬が脱走する危険があるため、十分な高さのフェンスを設置することが大切です。
また、地面の素材によっては、夏場に高温になりやすいので、日陰やシェードやタープなどを設けて温度対策を行う必要があります。
さらに、遊具やおもちゃを設置する場合は、定期的に点検して安全を確保することが重要です。
オシッコやウンチなどの処理をしやすくするために、固まる土を使ってドッグランを作るのも一つの手でしょう。
猫好きな方はフェンスを使って『キャットラン』を作る
「愛猫が安全に外で遊べる場所を作りたい」と考えている猫好きの方には、庭に『キャットラン』を作るのがおすすめです。
キャットランとは、猫が自由に遊べるようにフェンスで囲ったスペースのことで、脱走の心配なく屋外の楽しさを提供できます。
木登り用のポールやキャットタワーを設置することで、猫が大好きな遊び場に変わり、運動不足の解消やストレス発散にも役立ちます。
キャットランを作る際にはいくつかの注意点があります。フェンスの高さは猫が飛び越えられないように1.8メートル以上を目安にし、フェンスの上部に傾斜をつけると、さらに脱走防止効果が高まります。
また、地面に隙間があると猫が外に出てしまう可能性があるため、フェンスの下部も埋め込んでおくと安心です。
さらに、キャットラン内に日陰やシェルターを用意して、直射日光や雨を避けられる場所を作ってあげると、より快適に過ごせます。
大型の物置を置いて趣味の道具入れや作業場にする
「庭での趣味をもっと充実させたい」と思う方には、大型の物置を設置して道具入れや作業場にするのがおすすめです。
物置があれば、ガーデニングの道具やDIYの工具、アウトドア用品などをまとめて収納でき、庭をすっきりと保つことができます。さらに目隠しの効果も得られるので一石二鳥です。
また、大型の物置の場合、中を作業場として使えば、天候に左右されずに趣味を楽しむことができるため、快適で効率的です。
ただし、物置を設置する際にはいくつかの注意点もあります。
しっかりとした基礎を作らないと、時間が経つにつれて物置が傾いたり、地面が沈んで扉が開きにくくなることがあります。
安定性を保つために、地面を平らに整えたうえでコンクリートやブロックの基礎を用意すると安心です。
物置の外観を庭のデザインに合わせることで、実用的なだけでなくおしゃれなアクセントとしても機能します。庭全体を活用した趣味の空間が広がり、さらに充実した時間を過ごせるでしょう。
芝生の生育を楽しむ
「庭を緑でいっぱいにして、自然な雰囲気を楽しみたい」と考えている方には、芝生の生育に挑戦するのも良いでしょう。
芝生を育てることで、庭が一気に生き生きとした空間に変わり、見た目の美しさもアップします。
手入れは必要ですが、その分成長の喜びや達成感を味わうことができ、趣味として楽しむには最適です。庭の中で芝生が広がる様子を見守るのは、リラックスできるひとときになります。
ただし、芝生を育てるにはいくつかの注意点があります。
日当たりが悪い場所や水はけが悪い土壌では、芝生がうまく育たないことがあるため、事前に土壌の改善や日照条件を確認することが大切です。
また、芝生の種類によって適切な水やりや肥料の量が異なるため、選んだ芝生に合わせたメンテナンスが必要になります。
さらに、雑草が混じりやすいため、定期的な除草や適切な芝刈りを行うことが、健康な芝生を保つためのポイントです。
また、よく踏む箇所は次第に芝生が生えてこなくなるので、お子様を芝生で遊ばせたい方には、「仕方ないよね」と最初に念頭においておくとあどで後悔をしなくてすみます。
庭全体を芝生にするのも素敵ですが、部分的に植えることでデザイン性を高めることもできます。楽しみながら育てることで、緑あふれる美しい庭が実現します。
プロに頼んだ方が良い庭のリフォーム工事
ここまで、DIYでできるさまざまな庭の改善方法についてお話してきましたが、「雑草がすぐに生えてきて、手に負えない…」「とうてい自分ではできそうにない…」そんな思いを抱えておられるなら、やはりプロに依頼するのが安心です。
プロの手を借りることで、確実な仕上がりで庭をしっかり整えて、理想の空間を手に入れることができますよ。
特に広い庭や、裏庭が雑草だらけになっている、古い庭で庭の手入れが限界と感じている。このような、大規模な工事や専門的な技術が必要な場合には、プロの手を借りることで理想の庭を手に入れることができます。ここでは、プロに頼んだ方が良い庭のリフォーム工事についてご紹介します。
タイルデッキやウッドデッキなどのテラスを作る工事
「おしゃれで実用的なテラスを作りたい」と考えている方には、プロに依頼してタイルデッキやウッドデッキを設置するのがおすすめです。
デッキの設置には地面の整地や正確な水平出しが必要で、特に大きな面積や複雑なデザインの場合は、DIYでは難易度が高くなります。プロに任せることで、耐久性があり、美しい仕上がりが保証されます。
タイルデッキなら、デザイン性の高いタイルを使ってモダンな雰囲気を演出できますし、ウッドデッキなら木の温もりを感じるナチュラルな空間が作れます。
また、プロに頼むことで、下地処理や基礎工事もしっかり行ってもらえるため、デッキが長持ちしやすく、安全性も高まります。さらに、素材の選定から施工まで一貫して対応してくれるので、最適なプランを提案してもらえます。
水はけを改善する工事
「土の庭で地面がぬかるんでしまい、水はけをどうにかしたい」とお悩みの方には、プロによる水はけ改善工事が効果的です。
水はけが悪い庭の問題は、単に表面を平らにするだけでは解決できない場合が多く、土壌の改良や排水設備の設置が必要になることもあります。
プロに頼めば、庭全体の水はけを改善するための最適な方法を提案してくれるので、安心して快適な庭を実現できます。
例えば、暗渠排水(あんきょはいすい)を設置することで、地下に溜まった水を効率的に排出し、ぬかるみを防ぐことができます。
さらに、土壌に砂や砕石を混ぜて透水性を高める方法や、庭全体の傾斜を調整して水が流れやすくする方法も、プロが最適な方法を選んで施工してくれるため効果的です。
よくDIYで暗渠排水をされている方もおられますが、相当な労力を使わてれいるので、安易な気持ちで取り組むと痛い目を見られている方が多いです。
水はけの問題を確実に解決するためには、専門的な知識と技術が必要です。自力では難しいケースも多いので、プロに依頼することで庭のぬかるみや水たまりの悩みを根本から解決し、快適で使いやすい庭に変えることができます。
確実に雑草対策を行う工事
「雑草の管理が大変で、もう手に負えない」とお悩みの方には、プロによる防草シートを使った確実な雑草対策工事が最適です。
防草シートは、雑草の光合成を防いで雑草の発芽を抑える効果があります。
DIYでも設置は可能ですが、大規模な庭や根の深い雑草が多い場合は、プロによる施工が効果的です。プロに依頼すれば、耐久性が高く長期間持続する防草シートを使用し、適切な手順で施工してもらえます。(但し、料金が安い業者さんは安価な防草シートを使って、工期を伸ばしたくなという思いから雑な工事になりがちなので注意しましょう)
防草シートを使った雑草対策工事では、まず土を取り除き雑草と埋もれた種を取り除きます。そこから地面を整地してシートを敷くことで効果を最大限に発揮させます。
また、プロの施工では、シートの端をしっかりと固定し、重ね合わせる部分に隙間ができないよう丁寧に施工するため、雑草がシートの隙間から生えてくる心配が少なくなります。
さらに、防草シートの上に砂利やウッドチップを敷くことで、見た目も美しく、追加の雑草防止効果を得ることができます。
※プロでも防草シート+砂利では100%雑草を生やさないという保証はできないので、壁際や砂利の隙間からちょろっと雑草が生えてくることがあります
綺麗に人工芝を張る工事
「庭を緑でいっぱいにしたいけど、天然芝の手入れが大変…」と感じている方には、人工芝の施工をプロに依頼するのがおすすめです。
人工芝は手入れがほとんど不要で、年間を通して美しい緑を楽しめるのが魅力です。
しかし、人工芝を綺麗に敷くためには、地面の整地や芝の接着、カットなど、正確で細かい作業が必要になります。
プロに依頼することで、地面の凹凸をしっかり整え、人工芝の継ぎ目が目立たないように施工してもらえるため、自然な仕上がりが実現します。
また、排水性を高めるための基礎工事も行ってくれるので、雨が降っても水はけが良く、ぬかるみができにくい庭が保たれます。
さらに、人工芝の耐久性を高めるための固定や防草シートの設置も、プロによる施工ならしっかりと対応可能です。
とはいえ、人工芝の施工に慣れていない職人さんもいるので施工例や人工芝の施工に関する知識を十分説明してくれる業者さん見極めることが大切です。
また、人工芝専門店であっても、パイルがすぐに抜けてしまう人工芝を使っていたり、人工芝以外のちょっとした庭作業ができないゆえに、庭作りの兼ね合いがとれない業者さんもいるので注意ましょう。
長期間美しい状態を維持したい場合や、DIYでは難しい大規模な庭の施工を考えているなら、プロに任せるのがベストです。プロの技術で丁寧に施工された人工芝は、快適で手間いらずの素敵な庭を実現してくれます。
コンクリートを使う工事
「庭をしっかりと舗装して、丈夫で長持ちする仕上がりにしたい」と考えている方には、コンクリートを使った工事をプロに依頼するのが最適です。
コンクリートは耐久性が高く、長期間メンテナンスが少なく済むため、手間をかけずに綺麗な状態を維持できます。
しかし、コンクリートを均等に流し込んで表面を平らに仕上げるには専門的な技術が必要で、DIYでは難易度が高いため、プロに任せるのが安心です。
プロに依頼すれば、庭の形状や用途に合わせた最適な施工方法を提案してもらえます。
たとえば、滑りにくい仕上げ加工を施すことで、雨の日でも安全に歩ける庭にすることが可能です。
また、コンクリートのデザイン性を高めるために、見切り材にレンガを入れたり、ところどころ乱形石やレンガなどの装飾を加えたりもできるので、庭全体の美観を高めることができます。
さらに、適切な排水設計を取り入れた施工を行うことで、水はけを良くして庭を実現することができます。コンクリート工事は一度施工すれば長期間使用できるため、耐久性を重視したい場合や、メンテナンスを極力減らしたい方におすすめです。
外構のブロック塀やフェンスを設置する工事
「新築でプライバシーを守りながら、庭のセキュリティも高めたい」とお考えの方には、ブロック塀やフェンスの設置が効果的ですが、これらの外構工事は、庭全体のデザインや安全性に大きく関わるため、プロに依頼することを強くおすすめします。
DIYでフェンスの取り付けは可能ですが、ブロック塀のように耐久性や強度が求められる工事は、専門的な知識と技術が必要です。
プロに依頼することで、綺麗にブロック塀が立ち上がり、庭の外観が引き締まり、プライバシー確保と防犯対策が万全になります。また、頑丈で台風や地震や衝撃にも耐えられるように作ってくれるため、安全・安心感が得られます。
フェンスを設置する場合でも、プロなら地面の勾配や周囲の景観に合わせて最適なデザインを提案してくれるので、安心して施工を任せられます。
さらに、プロに頼むことで、法規制を遵守した安全な施工が可能になり、長く使える外構が完成します。庭の美観と機能性を高めるためにも、プロの技術を活用したリフォーム工事がおすすめです。
通路の舗装工事
庭のリフォームで「庭の動線を整え、快適に歩ける通路を作りたい」と考えている方には、プロによる通路の舗装工事がおすすめです。
通路の舗装にはインターロッキングやレンガ敷き、コンクリート舗装などさまざまな方法がありますが、これらの工事は専門的な技術が必要で、プロに任せることで確実な仕上がりが期待できます。
特に、階段や水勾配を考えながらの通路作成は、素人には難しく、DIYでは仕上がりにとても差が出ることがあるため、プロの技術が求められます。
プロに依頼すれば、美しい仕上がりだけでなく、耐久性のある通路が完成し、長期間メンテナンスが楽になります。
さらに、歩きやすさや水はけも考慮した設計をしてもらえるため、雨の日でも快適に利用できる通路が実現します。
庭の動線を整えることで、庭全体の使い勝手が向上し、日常の利便性が高まります。プロの手でしっかりと施工された通路は、快適な庭づくりの一環としておすすめです。
土留めの工事
「庭の土が崩れたり、土が庭から流れ出したりするのを防ぎたい」とお考えの方には、プロによる土留め工事が必要です。
土留めは、斜面や段差のある庭で土が崩れないようにするための工事で、ブロックや石積みなどの素材を使って施工します。これらの作業はブロック塀と同様に大掛かりで、専門的な技術や道具を必要とするため、プロに依頼するのが安心で確実です。
プロに頼めば、庭の地形や用途に合わせた最適な土留め方法を提案してもらえるため、見た目も美しく仕上がり、長期間安全性が保たれる土留めが完成します。
また、使用する素材を工夫することで、庭のデザインに調和した土留めを作ることが可能です。たとえば、天然石を使ってナチュラルな雰囲気にしたり、モダンなブロックでスタイリッシュに仕上げたりすることができます。
土留め工事は庭の安全性を確保するために非常に重要であり、崩落防止だけでなく、美観を保つためにもプロに任せることをおすすめします。
法面(斜面)をなくしてお庭を広げる工事
「庭の一部が斜面になっていて、使いづらい」と感じている方には、法面を整地して庭を広げる工事が適しています。
斜面をなくすことで平らなスペースが増え、庭全体を有効活用できるようになります。しかし、このような整地工事にはブロック塀で土留めを作る必要があり、大規模かつ専門的な作業が伴うため、DIYや素人では難しいのが現実です。プロに依頼するのが安心で安全です。
プロに頼めば、地形や土質に合わせた最適な整地方法を提案し、ブロック塀を使った土留め工事もしっかり行ってくれます。
土留めが不十分だと土が崩れるリスクが高まるため、専門的な知識と技術が必要です。また、整地する際に排水対策も同時に行うことで、雨水によるぬかるみや浸水の問題を防ぐことができ、庭を快適に保てます。
法面をなくして得られる平らなスペースには、花壇やデッキ、バーベキュースペースなどさまざまな用途で活用できるエリアを作れます。安全で美しい仕上がりを実現するためには、プロの技術に任せるのが最善の選択です。長期的に安心して使える庭を手に入れるために、専門的な施工を行うプロに依頼しましょう。
土の庭をどうにかしたい人が、自分に合った選択をするためのポイント
「土の庭が雑草だらけで、手入れが追いつかない…」「雨が降るとぬかるんでしまい、使いにくい…」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
いざ「土の庭をどうにかしたい!」と思ったとき、まず「自分でDIYに挑戦するか、それともプロに依頼するか」という選択に悩むこともありますよね。
そんなときは、自分に合った方法を選ぶことで、時間や費用を無駄にすることなく、理想の庭を実現できます。ここでは、DIYが向いている場合と、プロに頼むべきケースを見極めるポイントについてご紹介していきます。
DIYでできるかどうかを見極めるポイント
「自分でやってみたい」と考えている方は、まずDIYが可能かどうかを見極めることが大切です。
以下のポイントをチェックすることで、DIYに挑戦すべきか、それともプロに依頼すべきかを判断する手助けになります。
- 作業の難易度:土の整地や軽い植栽、簡単な敷石敷きなどは、DIY初心者でも挑戦しやすい作業です。しかし、コンクリート舗装や大型のデッキ設置など、技術が必要な作業はプロに任せた方が安心です。
- 使用する道具や材料の入手可能性:DIYで使う道具や材料が手軽に手に入るかどうかも重要なポイントです。特殊な道具や大量の材料が必要な場合は、DIYのコストが高くなる可能性があります。
- 時間の確保:DIYは自分のペースで進められますが、その分、作業に時間がかかることがあります。限られた休日や空き時間を使って行う場合は、手間のかかる作業が自分に向いているかどうかを考えてみましょう。
これらのポイントを考慮しながら、まずは小さなDIYから始めてみるのも良いでしょう。簡単な作業で成功体験を積んでから、徐々に難易度を上げていくと、自信を持って庭づくりに取り組めるようになります。
プロに依頼する場合の費用感と相談方法
「確実な仕上がりや時間の節約を重視したい」という方は、プロに依頼するのが最適です。プロに依頼する場合は、費用感や業者との相談方法をしっかり把握しておくと、安心して進められます。
- 費用感を知る:まず、どの程度の費用がかかるかを事前に調べておきましょう。見積もりを複数の業者から取り寄せることで、適正な価格を把握することができます。例えば、デッキの設置やコンクリート舗装、排水対策などは、面積や施工内容によって費用が大きく異なるため、詳細な見積もりを確認することが大切です。
- 相談方法:業者に相談する際は、具体的なイメージを持っておくとスムーズです。どのような仕上がりを希望しているのか、予算やスケジュールの希望はあるかなどを伝えることで、最適な提案をしてもらえます。さらに、事例写真や参考イメージを見せることで、希望に近い施工が実現しやすくなります。
- アフターケアの確認:施工後のメンテナンスや保証があるかどうかも重要です。特に、大規模な工事や構造物の設置では、施工後のサポートが充実している業者を選ぶと安心です。
自分のライフスタイルや予算、目的に合わせて、DIYとプロのどちらが最適かを判断し、最終的に満足のいく庭づくりを実現しましょう。
具体的な費用感については次のページをごらんください。
業者選びのポイントや注意点
土の庭をリフォームする際にプロに依頼する場合、業者選びは非常に重要です。
まず、実績のある業者を選ぶことが大切です。過去の施工例を確認し、どのような工事に強いのかを調べるとともに、口コミや評価をチェックして信頼性を確認することも必要です。口コミは業者の対応やアフターサービスの質を知る手がかりになります。
業者選びでは、スムーズな対応をしてくれるかどうかも見極めましょう。見積もりや図面作成に時間がかかる場合、事前にその理由やスケジュールを伝えてくれるかが重要です。1か月以上何の連絡もなく対応が遅れるような業者は要注意です。
また、担当者の言葉遣いや清潔感などの人柄も重要なポイントです。身だしなみや言葉遣いがイマイチな担当者は、工事対応がいい加減な場合もありますので、信頼できる担当者を選ぶことが大切です。
費用を抑えるコツ
リフォーム費用を抑えるためには、自分でできる作業と業者に任せる作業を分けることが効果的です。
例えば、防草シートの設置や小さな植栽の植え付けはDIYで行うことでコスト削減が可能です。
また、自分で調達できる材料を活用するのも費用を抑える手段です。ポストやインターホン、照明、立水栓など、気軽に入手できるアイテムを自分で準備すると良いでしょう。
ただし、材料を自分で調達する際には納品のタイミングに注意が必要です。納品が遅れたり早すぎたりすると、工事がストップして業者に迷惑をかける可能性があります。事前に業者とスケジュールを調整し、適切なタイミングで材料を準備しましょう。
土の庭について色々調べけど、自分では対策できそうにない人へ
奈良県にお住いの方へ
あなたが奈良県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?
「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」
「調べすぎてどうすれば良いのか分からなくなって、考える事がだんだん面倒になってきた…」
そう思っていませんか?
そこで、造園・外構業者さんにお願いしようと考えてはいるけど、、、
「ネットの情報だけでその業者さんを信用していいのか不安だ…」
「ポータルサイトや一括見積りサイトや地元の業者さんのホームページを見たけど、業者さんの対応が悪かったら嫌だな…」
「結局、工事金額はいくらかかるの?」
そう思っていませんか?
これらが分からないと、いくらお庭の問題を解決したくても、不安感から二の足を踏んでしまっていて、ずっと困ったまま過ごさざるを得なくなってしまいますよね。
そこで、もしあなたが奈良県にお住いの方なら、私たち「西原造園の無料相談」がお役に立てるかもしれません。
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