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西原造園
〒639-1042
奈良県大和郡山市 小泉町2996-11
【無料相談】
●TEL:0743-53-8986
お問合せ営業時間:9:00~19:30  年中無休
●メールでのお問合せはこちら 24時間 年中無休
現場作業定休日:(土曜日 日曜日 祝日)
(現場稼働時間 9:00~19:30)

奈良県大和郡山市の西原造園は、庭リフォーム・外構工事・造園・雑草対策の専門店です。奈良市をはじめ奈良県全域に対応。創業40年、口コミ満足度97%。雑草防除、防草シート施工、人工芝敷設、植木の伐採、固まる土舗装、砂利敷き、駐車場の拡張や土間コンクリート施工などメンテナンスフリーな快適空間を提案。無料相談・見積もり受付中。
奈良の庭リフォーム・外構工事・造園の専門店|西原造園【口コミ評判】
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  3. 庭の笹の駆除方法|除草剤で枯らすか・使わないで根絶か、業者依頼の判断基準

庭の笹の駆除方法|除草剤で枯らすか・使わないで根絶か、業者依頼の判断基準

2026 4/23
役立ち情報
2026年4月23日
庭の笹の駆除方法|除草剤で枯らすか・使わないで根絶か、業者依頼の判断基準

庭の笹の駆除は、地上の葉を刈り取るだけでは根絶できず、地下茎をどう処理するかによって最適な方法が変わります。一見同じような笹の発生でも、小範囲なら手作業の掘り起こし、広範囲や非植栽地なら除草剤、隣地との境界なら防根シートといったように、現場の条件や残したい植物の有無で判断軸が分かれます。

特に、庭木や花壇の近く、砂利の下から笹が出ているような状況では、安易に強い薬剤を使ったり表面だけを処理したりすると、他の植物を枯らしたり再発して後悔しやすいです。

そこでこの記事では、庭の条件別に適した駆除方法や除草剤の選び方、DIYと業者依頼の見極め方について解説します。

この記事を読むと以下のことがわかります:

  • 自分の庭に向いている駆除方法と除草剤の選び方
  • 笹が生えてくる原因と地下茎対策の全体像
  • 塩や熱湯など失敗しやすい間違った対策
  • 自分でできる範囲と業者に頼むべき状況の違い
  • 刈り取った笹や根の適切な処分方法
この記事を書いた人

西原 智(西原造園 代表)
奈良県で庭リフォーム・外構工事を行う現役職人

奈良県を中心に庭リフォーム・外構工事を行う西原造園代表。
西原造園は創業40年を超え、奈良県内での施工実績は2000件以上。googleの口コミ評価・星4.6を獲得。

これまで「雑草管理が限界になった庭」「人工芝を選んだ庭」「生垣をフェンスに変えた庭」など、個人宅の庭づくり・リフォーム工事を中心に奈良県特有の土壌・気候・生活背景を踏まえた庭の悩みを数多く解決してきた。

本記事で紹介している内容は、実際の施工現場で判断し、改善してきた事例・経験に基づくものであり、カタログや机上誌知識ではなく「現場で結果が出た方法」のみを解説している。

奈良新聞や全国紙「ガーデン&エクステリア」掲載歴あり。父は一級造園技能士、母は一級造園施工管理技士。地域に根ざし、「あとで後悔しない庭づくり」を第一に考えることを信条としている。

▶ 運営者プロフィールはこちら

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目次

庭の笹の駆除方法|除草剤で枯らすか・使わないで根絶か、業者依頼の判断基準

庭の笹駆除は、表面の葉や茎を刈るだけではすぐに再生してしまうため、土の中の「地下茎」をどう処理するかが最大の鍵となります。ここでは、なぜ笹の駆除が難しいのか、そして除草剤・手作業・業者依頼をどのように判断していくべきか、根本的な考え方を解説します。

笹や細い竹は、地下茎と呼ばれる茎を土の中で横に伸ばして繁殖します。そのため、地上に見えている範囲よりも、土の中ではるかに広く根を張っていることが少なくありません。草刈り機や鎌で地上の葉を刈り取れば、一時的に庭の見た目を整えることはできますが、地下茎が土中に残っている限り何度でも新しい芽を出して再生します。

庭の笹を本気で駆除するには「地下茎との戦い」であることを前提に、地下茎を枯らす、掘り取って物理的に除去する、あるいは防根シートなどで侵入を遮断するといった対策が必要です。

また、「一発で完全に根絶できる」魔法のような方法はありません。初期の処理をしっかり行った後も、数年単位で再発がないかをチェックし、芽が出たらすぐに追加で処理をするという現実的な管理計画が求められます。自分の庭の状況、例えば作業できる広さなのか、大切な庭木が近くにあるか、体力的に掘り起こしが可能かを見極めることが、失敗しない駆除の第一歩となります。

庭に笹が生えてくる主な原因

庭の笹は、種が飛んできて生える一般的な雑草とは異なり、地下茎の残存や外部からの侵入が主な原因です。ここでは、なぜあなたの庭に笹が生えてくるのか、その代表的な4つのパターンを解説します。原因がわかれば、対策すべき範囲も見えてきます。

地上では離れて生えている笹が、土の中では地下茎で広く繋がって隣地から侵入してきている様子を表した立体断面図

土の中に笹の地下茎が残っている

過去に庭に植えられていた笹や、和風庭園の植栽帯にあった笹の地下茎が土の中に残っていると、地上部を刈り取っても再び芽を出します。一度抜いたつもりでもまた生えてくる場合、見えている芽の下だけでなく、周囲の土中にまで地下茎が広く伸びている可能性が高いです。

庭の一角や古い植栽帯で発生しやすいパターンであり、出ている場所だけを点として処理するのではなく、周囲を含めた面での対策が必要になります。ただし、庭木の根元に笹の地下茎が入り込んでいる場合は、無理に掘り返すと大切な庭木を傷める危険があるため、慎重な対応が求められます。

隣地や裏山から地下茎が侵入している

フェンス際やブロック塀沿い、裏山に接する庭で多いのが、隣地側から地下茎が侵入してくるケースです。この場合、自宅側の笹だけを刈ったり掘ったりしても、隣地に親株や地下茎が残っていれば何度でも再侵入してきます。

根本的な解決には、境界線沿いに防根シートなどの遮蔽物を深さ50cm程度まで埋め込み、物理的に侵入を防ぐ対策が有効です。

なお、越境してきた根をご自身で切ることは可能ですが、無断で隣地に入ったり、隣地側へ除草剤を撒いたりすると近隣トラブルの原因になるため、あくまで自宅敷地内での防御策を徹底することが重要です。

山林や竹やぶを造成した土地のため地下茎が残っている

郊外の住宅地や山際、相続した古い家などでよく見られるのが、宅地造成される前に竹やぶや山林だった土地の地下茎が残っているケースです。この場合、庭の一角にとどまらず、敷地全体や建物の際、駐車場脇など広範囲から笹が発生することがあります。

造成の歴史が原因であるため、表面の草取りだけでは解決が難しく、広範囲にわたる除草剤の処理や、本格的な掘削、防草・防根シートの施工を組み合わせた対策が必要です。

敷地全体に点在している笹をDIYで全て手掘りするのは現実的ではないため、どこまでをご自身で管理し、どこから業者に任せるかの線引きが重要になります。

宅地造成時に搬入した山土や残土に地下茎が混ざっていた

新築の外構工事や庭のリフォーム、盛土を行った後に突然笹が生えてきた場合、搬入された新しい土に笹の地下茎が混ざっていた可能性が考えられます。

ただし、施工から何年も経過している場合は原因を断定することは難しく、隣地からの侵入など他の要因との切り分けも容易ではありません。そのため、「誰の責任か」を追及するよりも、現在どの範囲から笹が発生していて、地下茎がどこまで広がっているかを確認する方が実務的です。

広がり具合によっては、表土の入れ替えや、下地処理をしっかり行った上での防草シート施工など、改めて庭の環境を整える対策を検討します。

庭の笹を駆除する方法4選(除草剤を使う・使わない)

笹の駆除は、庭の広さや残したい植物の有無によって最適な方法が変わります。ここでは、除草剤を使って根まで枯らす方法と、薬剤を使わずに手作業や防根シートで物理的に対策する方法を、条件別にご紹介します。

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駆除方法適した場所・条件特徴・効果注意点・リスク
除草剤(土壌処理型)駐車場・砂利敷きなど(非植栽地)土に層を作り根から吸収させる。再発予防に優れる植栽の近く、家庭菜園、傾斜地での使用は厳禁
掘り起こし・抜根数平方メートルの小範囲、除草剤を使いたくない場所剣先スコップ等で地下茎ごと除去。費用を抑えられる設備周辺は破損の恐れあり。体力負担が大きく、少しでも残ると再生する
こまめな刈り取り庭木の周辺など薬剤が使えず、すぐ掘れない場所葉を刈って光合成を妨げ、徐々に弱らせる維持管理根絶にはならず、数年間続く継続的な作業が必要
防草・防根シート隣地境界、駆除後の再発・侵入防止遮蔽物を地中に入れ込み、物理的に侵入を防ぐ薄い防草シートだけでは破られるため、丁寧な下地処理と施工が必要

【除草剤を使って枯らす】根(地下茎)まで駆除する(土壌処理型おすすめ)

駐車場脇や砂利敷きなど、庭木や花壇がなく長期間笹を予防したい非植栽地には、土に薬剤の層を作って根から吸収させる「土壌処理型」の粒剤が有効です。

広範囲の作業でも手作業より現実的で、再発予防に優れています。しかし、土壌処理型は残したい植物の根がある場所で使用すると、大切な庭木や芝生まで枯らしてしまうリスクがあります。

植栽の近くや家庭菜園、雨水が隣地へ流れる傾斜地では使用を避け、葉から吸収させる茎葉処理型を選ぶなど、場所に応じた使い分けが不可欠です。また、住宅地では周囲への飛散や流出に配慮し、製品ラベルの使用量や条件を必ず守って散布してください。

【除草剤を使わないで根絶1】地下茎の掘り起こし・道具を使って抜根する

除草剤を使いたくない場合や、数平方メートル程度の小範囲であれば、剣先スコップや根切りを使って地下茎ごと掘り起こす方法が有効です。

地上部を刈った後、見えている笹の周囲まで掘り進め、切れた地下茎の破片も丁寧に取り除きます。道具さえあれば費用を抑えられますが、少しでも地下茎が残ると再生しやすいため、掘った後も継続的な再発確認が必要です。

一方で、建物や配管、雨水桝の周辺、庭石の際などは、無理に掘ると設備を破損する恐れがあります。また、体力的な負担が大きいため、高齢の方や広範囲の作業には不向きであり、無理のない範囲にとどめることが大切です。

【除草剤を使わないで根絶2】定期的に手入れ・刈り取って徐々に弱らせる

すぐに掘り起こせない場所や、庭木の周辺など薬剤が使えない場所では、笹が伸びるたびにこまめに刈り取って徐々に弱らせる方法が現実的な代替策となります。笹の葉を定期的に刈ることで光合成を妨げ、地下茎へ養分を戻りにくくして勢いを削ぐことができます。

ただし、伐採後も地下茎からの再生は数年間続くため、一度の作業で終わるものではありません。完全な根絶というよりも、庭の管理負担を下げるための維持管理として位置づけるのが適切です。

春から秋の生育期にかけて継続して刈り込みを行い、状況を見ながら防草シートなどの次工程へつなげていく計画を立てると良いでしょう。

【除草剤を使わないで根絶3】防草シート・防根シートで笹を物理的に遮断する

駆除した後の再発防止や、隣地境界からの侵入を防ぐには、物理的な遮断が不可欠です。防草シートは上からの雑草抑制には有効ですが、笹は地下茎で横から侵入するため、薄いシートだけでは突き破られることがあります。

地下茎を可能な限り除去するか薬剤で処理し、下地を整えた上で、境界部には地中に防根シートを入れ込む対策が必要です。継ぎ目や端部、ピンの穴から再発しやすいため、シートの密着や重ね幅の確保といった丁寧な施工が求められます。

砂利や人工芝の下から笹が出ている場合は、既存のシートの下地処理や強度が不足している可能性が高く、やり直しを検討する必要があります。

隣地から侵入してくる笹の防止方法

隣地から笹の地下茎が侵入している場合、自宅側で出た笹を駆除するだけでは根本的な解決になりません。

境界沿いに防根シートなどの遮蔽物を地中に入れ、横からの侵入を物理的に断つ必要があります。自宅の敷地内に越境してきた根を切ることは可能とされていますが、隣地に勝手に入って作業したり、隣の植物に除草剤をかけたりする行為は近隣トラブルの元となります。

境界付近に配管や擁壁がある場合は施工スペースの確保が難しいため、事前の確認が重要です。また、防根施工を行う際は、事前に写真を撮って隣人へ状況を説明しておくと、後のトラブル予防にもつながります。

笹の駆除におすすめの除草剤

笹の駆除に使う除草剤には、葉から吸収させるタイプと、土に撒いて根から吸収させるタイプがあり、使う場所によって適性が全く異なります。ここでは、庭の条件に合わせて選べる代表的な除草剤の特徴と注意点を解説します。

葉から吸収して根を枯らす茎葉処理型と、土から吸収して枯らす土壌処理型の除草剤の違いと庭木へのリスクを表した比較図解
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製品例(タイプ)重視する点・適した場所特徴注意点
ラウンドアップ(茎葉処理型)庭木・花壇の近く葉や茎から吸収し根まで枯らす。土に落ちた成分は分解される薬液が残したい植物に付着すると枯れる。長期的な予防効果は弱い
サンフーロン(茎葉処理型)費用重視、広範囲安価なグリホサート系。30倍希釈で葉にしっかり付着させる刈り取り直後や強風時は避ける。長期的な視点での再発確認が必要
ネコソギ(土壌処理型)手軽さ・長期予防、非植栽地根から吸収させ、最長9ヶ月程度の予防効果が期待できる樹木の近くで使用すると、見えない根から吸い上げて枯らす危険がある
クロレートS(土壌処理型)確実性重視、広めの非植栽地塩素酸ナトリウムが有効成分で強力。春の発生期に効果的住宅の庭ではリスクが高い。植栽周辺や傾斜地での使用は避ける
デゾレートAZ粒剤(土壌処理型)長期抑制・確実性重視、非植栽地竹やササに強力。春や秋に処理する秋処理は枯れるまで長期間要する。立ち入り管理や流出リスクに注意

【グリホサート系除草剤】ラウンドアップマックスロードで笹を駆除(茎葉処理型)

庭木や花壇の近くで、笹だけを狙って枯らしたい場合には、ラウンドアップのような「茎葉処理型」の除草剤が適しています。薬液がかかった葉や茎から成分が吸収され、根まで枯らす仕組みです。土に落ちた成分は分解されるため、周囲の土壌に影響を残しにくいのが特徴です。

ササには30倍希釈を目安に散布するとよいでしょう。ただし、笹は地下茎が非常に強いため、薄すぎる希釈では葉だけが傷んで終わり、地下茎まで十分に効かないことがあります。

そのため、散布するときは単に葉先を枯らすのではなく、しっかり葉面に付着させて地下部へ成分を移行させる意識が大切です。また、濃くすればよいというものでもなく、使用場所やラベルの範囲を守ったうえで、笹の勢いに応じて適切な濃度と時期を選ぶ必要があります。

ラウンドアップの詳細はこちら

【費用重視】サンフーロンで笹を除草(茎葉処理型)

広範囲の笹をできるだけ費用を抑えて葉面処理したいDIY層には、サンフーロンのような安価なグリホサート系除草剤が候補になります。

ササにはラウンドアップ同様30倍希釈で、葉に丁寧に散布するのが基本です。笹の葉は薬液を弾きやすいため、噴霧器を使ってしっかりと付着させることが効果を高めるポイントです。

ただし、薬剤の単価が安いからといって、使い方を間違えれば効果は出ません。刈り取った直後で葉が少ない状態や、風が強い日を避け、正しい時期に適切な濃度で散布することが重要です。また、再散布や再発確認の手間はかかる前提で、長期的な視点で取り組む必要があります。

サンフーロンの詳細はこちら

【長期予防・手軽さ重視】ネコソギで笹を除草(土壌処理型)

【長期予防・手軽さ重視】ネコソギで笹を除草(土壌処理型)

駐車場脇や砂利敷きのスペースなど、植物を一切残さない非植栽地で、笹の再発を長く抑えたい場合には、ネコソギのような「土壌処理型」の除草剤が候補になります。土に処理した成分が根から吸収されることで、笹を弱らせながら新たな発生も抑えていくタイプです。

ただし、笹は地下茎で広がる力が非常に強いため、すでに繁茂している株をこれだけで短期間に一掃できるとは限りません。地上部が枯れても地下部が一部残れば、時間差で再発することもあります。

そのため、笹対策として使うなら「今ある笹を確実に止める」というより、「非植栽地で再発を抑える」「管理を楽にする」という位置づけで考えるのが現実的です。

また、庭木や生垣、家庭菜園の近くで使うと、見えない場所で根が成分を吸い上げて薬害を起こす危険があります。樹木の近くでは根が想像以上に広く張っているため、周囲への配慮と使用場所の見極めが特に重要です。

ネコソギの詳細はこちら

【長期予・確実性重視】クロレートS(土壌処理型)

クロレートSは、塩素酸ナトリウムを有効成分とし、笹や竹類に対しても強い効果を持つ土壌処理型の除草剤です。広めの非植栽地で、頑固な笹を確実に抑え込みたい場合には強力な選択肢となります。春の発生期に使用すると効果的とされています。

しかし、その強力さゆえに、一般的な住宅の庭で手軽に使えるものではありません。庭木や花壇、芝生を残したい環境や、雨水が流れて隣地へ影響する恐れのある傾斜地での使用は非常にリスクが高いです。

周囲の植物への被害や、枯れた竹類の倒伏による危険性も考慮し、住宅の庭で本当にそこまで強い薬剤が必要か、使用環境を厳しく見極めてください。

クロレートSの詳細はこちら

【長期予・確実性重視】デゾレートAZ粒剤(土壌処理型)

デゾレートAZ粒剤も、竹やササ対策として使われる強力な土壌処理型除草剤です。非植栽地で長期的な抑制を重視する場合の選択肢となり、春や秋の処理が案内されています。

ただし、秋に処理した場合は枯死するまでに長期間を要するため、すぐに効果が出ない点を理解しておく必要があります。この薬剤も、残したい植物がある庭や、子どもやペットが立ち入る場所、斜面、水路の近くでの使用は避けるべきです。

施工後の立ち入り管理や、周囲への流出リスクを十分に管理できる環境でのみ使用し、散布後に防草シートや砂利を施工する計画とセットで検討するなど、慎重な取り扱いが求められます。

デゾレートAZ粒剤の詳細はこちら

塩・熱湯・石灰・1m切りでの笹駆除は効果があるか

ネット上には「家にあるもので手軽に駆除できる」といった情報もありますが、庭の笹対策としては効果が薄く、逆に大きな失敗につながる方法も多いです。ここでは、なぜ塩や熱湯などの民間対策がおすすめできないのかを解説します。

竹を枯らす方法「1m切り」は笹・細い竹・篠竹の駆除にも効果があるか

竹を地上1mほどの高さで切って枯らす「1m切り」という方法は、太い竹の対策として語られることがありますが、庭の笹や細い竹の根絶策としては不十分です。

笹は地下茎が残っている限り再生する力が強いため、地上部を切るだけでは根本的な解決にはなりません。背の高い細竹が密生していて足を踏み入れられないような場所で、まず作業しやすくするための「下刈り」や「補助的な弱らせ方」として取り入れるのには意味があります。

しかし、一回で根絶できる方法とは考えず、切った後に薬剤を使ったり、地下茎を掘り起こしたり、防根対策を行ったりといった次のステップへつなげる前提で活用してください。

笹の駆除に塩や熱湯は土壌汚染・配管破損の恐れがあるため使用しない

塩や熱湯を撒いて笹を枯らそうとするのは、庭の環境を壊す恐れがあるためおすすめしません。塩は土の中で分解されず残り続けるため、笹だけでなく大切にしたい庭木や周辺の植物まで枯らしてしまい、後から別の植物を植えることもできなくなります。

また、熱湯は表面の雑草を一時的に傷める効果はあっても、深く広がる笹の地下茎まで確実に熱を届けて根絶することは現実的ではありません。

さらに、大量の熱湯を扱う火傷の危険や、土中に埋まっている塩化ビニル製の雨水桝や配管、防草シートを変形・破損させるリスクも高く、得られる効果に対して危険性が大きすぎます。

石灰の効果は限定的で根本的な解決(笹の根絶やし)にならない

「石灰を撒けば笹が消える」という情報を目にすることがあるかもしれませんが、石灰で笹の地下茎を根絶することはできません。石灰は本来、庭木や花壇の土壌のpH(酸性度)を調整し、植物が育ちやすい環境を作るための土壌改良資材として使われるものです。

森林総合研究所の資料でも、食塩や石灰を施用することの笹への効果は限定的であると整理されています。笹を枯らす目的で大量の石灰を撒くと、逆に庭の土壌環境を不用意に変えてしまい、育てたい芝生や植栽に悪影響を及ぼす可能性があります。

「自然の素材だから安心」と過信せず、笹の根本的な駆除策としては除草剤や物理的な除去を優先してください。

笹駆除の除草剤をまく時期と完了までの期間

除草剤は一年中いつでも同じように効くわけではなく、薬剤のタイプによって最も効果を発揮するタイミングが異なります。ここでは、除草剤を散布する最適な時期と、笹の根絶までに想定しておくべき期間について解説します。

除草剤の散布や駆除に適した時期は笹の成長が止まる9〜11月

葉に薬液をかけて吸収させる「茎葉処理型」のグリホサート系除草剤は、笹の葉が十分に茂っている秋(9〜11月頃)が使いやすい時期です。夏場の旺盛な成長が落ち着き、根へ養分を蓄えようとする時期に薬剤を吸収させることで、地下茎まで枯らす効果が高まります。

刈り取った直後で葉が少ない状態や、冬枯れで吸収が弱い時期は効果が出にくいため避けてください。一方で、土に撒いて根から吸収させる「土壌処理型」の場合は、春の発生期や翌春の発生を抑えるための秋処理など、製品ごとに適した時期が異なります。必ず使用する製品のラベルを確認し、雨の降る前や風の強い日を避けて散布することが重要です。

笹を完全に根絶するまでには数年単位の期間が必要

笹の駆除は、一回の除草剤散布や掘り起こしで「完全に終わる」ものではありません。除草剤で地上部がきれいに枯れたように見えても、土の中の広大な地下茎の一部が生き残っていたり、隣地から再び侵入してきたりする可能性があるからです。専門的な試験結果でも、伐採後の再生は数年にわたって続くことが示されています。

そのため、1年目は全体の駆除を行い、2年目は再び芽を出した場所を追加処理し、3年目以降も定期的に点検するという、数年単位の管理計画が必要です。業者に依頼する場合でも「一回で永久に生えない」と過信せず、再発時の対応や防草シート等の維持管理を含めて考えておくべきです。

自分で笹を退治するか業者へ依頼するかの判断基準

笹の駆除は重労働であり、無理に自分でやろうとすると途中で挫折したり、庭の設備を壊したりするリスクがあります。ここでは、DIYで対応可能な条件と、プロの業者に依頼すべきケースの見極め方を解説します。

庭の広さや庭木の有無などの条件から、笹の駆除をDIYで行うか業者へ依頼するかを判定するフローチャート
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判断基準自分で駆除可能な条件業者へ依頼すべき条件
範囲・広さ数平方メートル程度の小範囲10平方メートル以上の広範囲、隣地からの侵入
庭の環境平坦で作業しやすい。周囲に枯らしたくない植物がない庭木や芝生を残したい。既存の防草シートや砂利の下からの発生
障害物配管、雨水桝、境界ブロックなどが近くにない近くに配管等がありDIYでは掘れない場所
安全・処分薬剤を安全に扱え、掘り起こした土や根を自分で処分できるペットや子どもがいて安全管理が難しい。大量の土・根の処分が困難

自分で駆除可能な条件(費用を抑えたい・除草剤を使用できる)

DIYで笹を駆除できるのは、発生している範囲が数平方メートル程度の小範囲で、周囲に枯らしたくない庭木や花壇がなく、平坦で作業しやすい場所です。また、配管や雨水桝、境界ブロックなどの障害物が近くになく、掘り起こした土や根を自分で処分できることも条件となります。

除草剤を使用する場合も、製品ラベルの記載事項を正しく読み、近隣への飛散に配慮して安全に扱えることが大前提です。まだ生え始めたばかりの若い笹や、庭の隅の一部だけであれば、道具を揃えて自分で取り組むことで費用を抑えられますが、作業後の再発チェックと追加処理を根気よく続けられるかも判断基準になります。

業者へ依頼すべき条件(ペットや子供がいる・広範囲・手に負えない)

笹が10平方メートル以上の広範囲に広がっている場合や、隣地境界からの侵入、既存の防草シートや砂利の下から発生している場合は、業者への依頼が現実的です。

また、庭木や芝生を残しながら笹だけを処理したい場所、配管周辺などDIYでは掘れない場所もプロの判断が必要です。体力的な不安がある方や、掘り起こした大量の土や根の処分手段がない場合も無理をすべきではありません。

ペットや子どもがいて薬剤散布後の立入制限を安全に管理できない場合も、専門業者に相談して物理的な対策を含めた安全な施工プランを立ててもらう方が、結果的に庭をきれいで安全な状態に保つことができます。

刈り取った笹や掘り起こした地下茎の処分方法

笹の駆除作業において、意外と見落としがちで手がかかるのが「処分」の工程です。掘り起こした地下茎や刈り取った笹の葉は、そのままでは捨てられないことが多く、地域のルールに従った適切な対応が求められます。

自治体のゴミ収集ルールに従って廃棄する

自分で作業して出た笹の葉や枝、地下茎は、お住まいの自治体のごみ収集ルールに従って処分します。笹を庭で燃やす「野焼き」は法律や条例で原則禁止されているため絶対に行わないでください。

家庭ごみとして出す場合でも、自治体によって「燃やせるごみ」か「剪定枝」かなど扱いが異なります。また、袋に入れるために指定の長さに短く切る必要があったり、一度に出せる袋数に制限が設けられていたりします。

特に厄介なのが地下茎で、土が多く付着していると回収してもらえない自治体が多いため、しっかりと土を落としてから袋詰めする手間がかかることを、作業前に想定しておく必要があります。

業者に駆除作業とあわせて処分まで依頼する

広範囲の笹を駆除した場合や、太い地下茎が大量に出た場合、土付きの根をきれいに洗って小分けにするのは大変な重労働です。また、除草剤を散布した後の草木は資源ごみとして出せない地域もあります。

そのため、ご自身での搬出や運搬が難しい高齢の方や、作業だけで疲労してしまうような規模の場合は、最初から業者に駆除と処分をセットで依頼する方がはるかに現実的です。

業者に見積もりを依頼する際は、作業費だけでなく「残土や根の処分費が含まれているか」を必ず確認してください。砂利や古い防草シートの撤去も発生する場合は、それらの処分費用も併せて確認しておくと安心です。

笹の駆除事例

親御さんから受け継いだ奈良県香芝市のお住まいで、共働きのT様ご夫婦。お休みも少なく庭管理の時間が取れない中、笹が生い茂り、お隣に飛び出してご迷惑をかけているのが大きなお悩みでした。

笹は地下茎で繁殖するため表面を刈るだけでは再発します。確実に駆除するため、葉から根まで枯らす「サンフーロン」等の除草剤を通常より濃い10〜30倍に希釈して散布。さらに植木がない場所には、太い竹も枯らす実績がある「デゾレートAZ粒剤」を用いて、地下茎ごと徹底的に撲滅する施策をとります。

最適な除草剤の活用で厄介な笹を根本から根絶。ご近所トラブルの不安も解消され、貴重な休日を草刈りに奪われない、管理が楽なお庭へと変貌しました。

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庭の笹を駆除したいけど、自分ではどうしようもない人へ

奈良県にお住いの方へ

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