「なんか良い雑草対策がないかしら…」
毎年の雑草取り、大変ですよね。せっかく抜いても、すぐにまた生えてきて、時間も体力も無駄に感じてしまうことはありませんか?
そんな雑草対策に悩んでいる方に向けて、この記事では効果的で手軽な25の除草・防草方法を徹底比較します。
家事や仕事で忙しくても、簡単にできる方法や長期間雑草を防ぐ方法を紹介しますので、あなたの庭がいつもきれいに保てるようになりますよ。さあ、一緒にあなたにぴったりの雑草対策を見つけましょう!
お金のかからない安価な雑草対策!DIYで出来る13の除草方法
雑草対策にお金をかけず、自分で簡単にできる方法を知りたいですよね。そこで、ここでは、DIYでできる安価な除草方法を13個ご紹介します。
それぞれの方法にはメリットやデメリットがあるので、あなたの庭や状況に合わせて選んでみてください。
お金のかからない安価な雑草対策の一覧表
方法 | メリット | デメリット | 注意点 |
---|---|---|---|
手で抜く | 確実に雑草を取り除ける | 時間と体力がかかる | 土が湿っているときに行うと良い |
鎌で刈る | 素早く雑草を処理できる | 株が残るため再発の可能性 | 鎌のメンテナンスが必要 |
鍬で耕す | 根ごと除去し再発を防ぐ | 労力がかかる | 土が湿っている時に行うと効率的 |
熱湯(お湯)をかける | 即効性があり、環境に優しい | 広範囲には向かない | 火傷に注意して扱う |
重曹をまく | 手軽で家庭にあるものでできる | 効果が短期間で限定的 | あまり期待しない方が良い |
塩をまく(非推奨) | 比較的即効性がある | 土壌を悪化させ、他の植物が育たなくなる | 使用は非推奨 |
石灰を使う | 雑草抑制と土壌改良が期待できる | 効果が出るまで時間がかかる | 適量を守る |
お酢を使う | 家庭にあるもので手軽にできる | 根まで枯らせない場合がある | 他の植物にかからないように注意 |
木酢酢を使う | 環境に優しく、土壌にも良い | 匂いがきつい | 定期的な散布が必要 |
刈払機で刈る | 広範囲の雑草を一度に処理できる | 雑草抑止効果が一時的 | 使用時の騒音に注意 |
液体タイプの除草剤を使う | 即効性が高く、広範囲に使用できる | 定期的に散布しないといけない | 他の植物にかからないように注意 |
粒剤タイプの除草剤を使う | 長期間効果が続き、広範囲での使用に適している | 近くの植木まで枯れる可能性がある | 適量を守り、他の植物に影響を与えない |
芝生用の除草剤を使う | 芝生を傷めずに雑草を除去できる | 使用量が多いと芝まで枯らしてしまう | 使用するタイミングに注意 |
手で抜く
メリット:お金がかからず、すぐに始められる。小さな雑草や深い根を確認しながら抜くことができるので、確実に取り除ける。
デメリット:時間と体力を要し、特に広範囲では作業が大変。また、深い根や頑固な雑草は手作業では完全に抜ききれないこともある。
作業手順:
- 雑草の根元をつかみ、ゆっくりと引き抜きます。
- 根が深い場合は、土を軽くほぐしてから抜くと良いです。
注意点:土が湿っているときに行うと、根が抜きやすくなりますが、乾燥した状態だと根が切れて残ってしまうことがあります。また、背中や腰に負担がかかりやすいので、無理のない範囲で作業しましょう。
鎌で刈る
メリット:雑草を素早く除去できる。体力的な負担も少なく、初心者でも扱いやすい道具。
デメリット:雑草の株が残ってしまうので、再び雑草が生えてくる可能性がある。また、硬い雑草や根が深い草には効果が薄い。
作業手順:
- 鎌を持ち、雑草の根元付近を目がけて刈り取ります。
- できるだけ地面近くで刈ることで、草が再び生えるまでの時間を延ばせます。
注意点:刃物なので、周囲に人がいないことを確認して使用すること。また、刃が鈍っていると効率が下がるため、定期的なメンテナンスが必要です。
鍬で耕す
メリット:根ごと土を掘り返すため、しばらく雑草が生えにくくなる。硬い土壌もほぐせるため、雑草の再生を抑える効果がある。
デメリット:広範囲の作業にはかなりの労力がかかり、体力が必要。土を耕した後にまた雑草が生える可能性もある。
作業手順:
- 雑草が生えている地面を鍬で掘り返します。
- 雑草の根ごと取り除き、土を整えます。
注意点:土が湿っているときは耕しやすいですが、乾燥している場合は土が固くなるので注意。鍬の取り扱いに慣れていない方は、最初は小さな範囲から始めると良いでしょう。
熱湯(お湯)をかける
メリット:簡単にできるうえ、薬品を使わないため環境に優しい。熱湯は即効性がある。
デメリット:広範囲の雑草には対応しづらい。また、一度では完全に枯れない場合もあり、複数回繰り返す必要がある。
作業手順:
- 雑草が生えている場所に熱湯を直接かけます。
- 数日後、雑草が枯れたら取り除きます。
注意点:熱湯を扱う際は火傷に注意が必要です。また、他の植物にかからないように慎重に作業しましょう。
重曹をまく
メリット:手軽で、家庭にある重曹を使えるため経済的。環境にやさしい。
デメリット:すぐに効果が出るわけではない。短期間しか効果が続かない。根本的に重曹で雑草対策を行うには限界がある。あまり期待しない方がよい。
作業手順:
- 雑草が生えている場所に重曹をまきます。
- 雨や水をかけて、土に浸透させます。
注意点:他の植物にかからないよう、ピンポイントでまくことが大切です。塩分を含むため、撒きすぎには注意!
塩をまく(非推奨)
メリット:雑草を枯らす効果が強く、即効性がある。手軽に入手できる。
デメリット:土壌を悪化させるため、将来的に他の植物が育たなくなる。また、広範囲で使用すると環境に悪影響を及ぼす可能性が高い。
作業手順:
- 雑草の根元に塩をまきます。
- 雨や水をかけて、塩を土に浸透させます。
注意点:植物全般に悪影響を与えるため、使用は非推奨です。必要な場合のみ、最小限の範囲で行いましょう。
石灰を使う
メリット:雑草の発育を抑えつつ、土壌のpHを調整して雑草を抑制する効果がある。
デメリット:即効性はなく、効果が出るまで時間がかかる。過剰に使用すると土壌がアルカリ性になり、他の植物にも影響を与える。
作業手順:
- 石灰を雑草の生えている場所にまきます。
- 数週間かけて効果を確認します。
注意点:適切な量を使用し、定期的に土壌のpHを確認しましょう。過剰使用は避けてください。
お酢を使う
メリット:自然由来の材料で、家庭にあるものを活用できるため経済的。酸が雑草の葉や茎にダメージを与える。
デメリット:根までは完全に枯らせないことが多く、再び生えてくる可能性がある。酸性が強いため、他の植物にかかるとダメージを与える。
作業手順:
- お酢をスプレーボトルに入れ、雑草に直接吹きかけます。
- 数日後、枯れた雑草を取り除きます。
注意点:周囲の植物にかからないように注意してください。効果を出すためには、晴れた日に行うのが効果的です。
木酢酢を使う
メリット:自然由来のため環境に優しく、雑草の抑制効果が期待できる。土壌改良効果もあるため、他の植物への悪影響が少ない。
デメリット:効果が出るまでに時間がかかることがあり、頻繁な散布が必要。強い独特の匂いを発するため不快に感じる人もいる。
作業手順:
- 木酢酢を水で薄め、雑草に直接かけます。
- 定期的に繰り返して使用します。
注意点:適切な濃度で使用し、他の植物にかからないよう注意しましょう。効果がゆっくり現れるため、根気が必要です。
刈払機 (草刈機) で刈る
メリット:広範囲の草を一度に刈れるため、作業効率が非常に良い。手作業よりも早く雑草を処理できる。
デメリット:草の根は残るため、再び生えてくる。また、騒音や振動があり、操作には技術が必要。ガソリン代がかかる。
作業手順:
- 刈払機のエンジンをかけ、雑草の根元を目指して刈り取ります。
- 定期的に刈ることで、雑草が繁殖する前に処理できます。
注意点:騒音が発生するため、周囲の環境に配慮しましょう。また、慣れるまで操作に注意が必要です。またガソリンを買う費用が発生します。
液体タイプの除草剤を使う
メリット:広範囲に散布しやすく、即効性が高い。すぐに結果が出るため、忙しい方に向いている。
デメリット:他の植物に影響が出る可能性があり、使用する場所に注意が必要。化学物質なので、環境に配慮が必要です。また、定期的に散布しないといけない。
作業手順:
- 除草剤を希釈して、雑草の葉や茎にスプレーします。
- 数日から1週間後に、枯れた雑草を取り除きます。
注意点:雨の日に散布すると流れてしまうので、晴れか曇りの日に作業うするとよいです。また、風の強い日には他の植物にかからないように注意してください。
粒剤タイプの除草剤を使う
メリット:長期間効果が続くため、一度散布すればしばらく雑草の心配をしなくて済む。広い面積に使いやすい。
デメリット:効果が現れるまでに時間がかかる場合がある。また、適量を守らないと他の植物にも影響が出る可能性がある。
作業手順:
- 粒剤を均等にまきます。
- 雨や水で溶かして土に浸透させます。
注意点:他の植物に影響が出ないよう、植木から1.5m~2m離れて雑草が生えている部分にのみ散布すること。
芝生には芝生用の除草剤を使う
メリット:芝生を傷めることなく雑草を除去できる。専用の除草剤を使うため、芝生の見栄えが維持できる。
デメリット:特定の種類の雑草にしか効果がない場合がある。また、使用する頻度やタイミングに注意が必要。
作業手順:
- 芝生に雑草用除草剤を散布します。
- 定期的に観察し、必要に応じて再散布します。
注意点:芝生の成長時期に合わせて、適切な時期に除草剤を使用しましょう。
【防草対策】維持費を抑える!雑草を生えにくくする11の方法!
これまでに生えてきている雑草を駆除する方法をお伝えしてきました。続いてそもそも雑草が生えてこないようにする方法をご紹介していきます。
ここでは、維持費を抑えつつ、庭や敷地に雑草が生えにくくすることができます。11の防草対策を紹介します。
どれも一度施工してしまえば、長期間効果を発揮し、定期的な除草作業がぐっと楽になります。あなたの庭に合った方法を見つけ、きれいな状態をキープしましょう!
方法 | メリット | デメリット | 注意点 |
---|---|---|---|
砂利(化粧砂利)を敷く | 防犯効果があり、見た目も美しい | 砂利の隙間から雑草が生えてくる。落ち葉掃除がしにくい。 | 厚めに敷き、定期的な掃除が必要 |
防草シートを敷く | 長期間雑草を抑える | 紫外線に弱く劣化して雑草が生えてくる。壁際の雑草は防ぎきれない。 | 継ぎ目や破れを定期的にチェック |
人工芝を敷く | 見た目がきれいで、維持費がかからない | 安物は劣化が早い。BBQには不向き | 接続部分をしっかり固定 |
固まる土を敷く | 簡単施工で雑草を抑える効果が高い | ヒビが入りやすい | 厚めに敷いてヒビを防ぐ |
ウッドチップを敷く | ナチュラルで環境に優しい | 雨や風で飛ばされやす | 定期的に補充が必要 |
瓦チップを敷く | 見た目がおしゃれで、防草効果が高い | ドッグランや子供が遊ぶ庭には不向き | 子どもの遊び場には注意が必要 |
コンクリートで覆う | 雑草が完全に生えない | 経年劣化すると壁際から雑草が生えてくる場合もある | 完全に固まるまで注意 |
レンガを敷く | デザイン性が高く、耐久性がある | 目地から雑草が生える可能性 | 隙間を定期的にチェック |
コンクリート平板を敷く | おしゃれに雑草対策ができる | 目地から雑草が生えることがある | 目地をしっかり埋める |
乱形石張りを敷く | 高級感があり、雑草をしっかり抑える | 経年劣化すると目地が割れて、雑草が生えてくる | 目地をしっかりと詰める |
ウッドデッキを設置 | 雑草を抑えつつ庭を有効活用できる | デッキ下から雑草が生えてくる | デッキ下にも防草シートを敷くこと推奨 |
砂利(化粧砂利)を敷く
メリット:見た目が美しく、様々なデザインに合わせた種類の砂利を選べる。雑草の発育を抑制し、防犯対策としても効果的。
デメリット:土の上に砂利を撒くだけだと、砂利の隙間から雑草が生えてくる。また、砂利が散らばりやすく、掃除が必要。少々の草取りが必要で、草取りに時に砂利に指が当たり、指が痛くなる可能性がある。よく歩くところには不向き。落ち葉掃除がやりにくいです。
作業手順:
- 地面を平らにし、砂利を敷きます。
- 約5〜7cmの厚さで砂利を敷きます。
注意点:砂利が少ないと雑草対策の効果が低下するので、厚めに敷くことをお勧めします。とはいえ厚みが厚くなりすぎると、歩行しにくく轍ができる。
防草シートを敷く
メリット:長期間雑草を抑えることができ、DIYでも設置できる。透水性があり、水はけが良いので庭全体がぬかるみにくくなる。
デメリット:紫外線に弱く経年劣化していく。破れると雑草が生えてくる。むき出しのまま敷くと見た目がわるくなるため、砂利や人工芝を敷くと見た目がよくなり、経年劣化も抑えられる。壁際から生えてくる雑草まで防ぎきれない。
作業手順:
- 地面を整地し、雑草を取り除きます。
- 防草シートをしっかりと敷き、ピンで固定します。
- 防草シートの上に砂利や人工芝を敷いて仕上げます。
注意点:シートの継ぎ目や破れに雑草が生えてくることがあるので、定期的にチェックし、補修を行いましょう。また壁際から雑草が生えてくるので、定期的に駆除するか、顆粒の除草剤を撒いておくと良いです。
人工芝を敷く
メリット:雑草を抑えつつ、見た目がきれいな芝生の庭を簡単に再現できる。維持費がほとんどかからない。
デメリット:初期費用がやや高い。また、長時間使用すると人工芝が劣化することがあるため、定期的なメンテナンスが必要。
作業手順:
- 地面を平らにし、防草シートを敷きます。
- 人工芝をその上に敷き、ピンでしっかりと固定します。
注意点:芝の葉がプラスチックなのでBBQを人工芝の上ですると、溶けたり燃えたりするので、火気厳禁です。また、芝の葉が邪魔をして落ち葉掃除しにくいので、ブロワーや集塵機などを使って落ち葉掃除を行うとよいでしょう。
固まる土を敷く (防草砂)
メリット:施工が簡単で、固まった後は雑草がほとんど生えない。歩きやすく通路などにはもってこいで、自然な風合いを保てる。
デメリット:経年劣化で亀裂が入ったり、北側の湿気の多い所に施工するとコケやカビが生えてくる。車の重量には耐えられないので、タイヤが乗る箇所への施工は不向き。
作業手順:
- 地面を整地し、雑草を取り除きます。
- 固まる土を敷き、均等に広げます。
- 水をかけて固めます。
注意点:施工後は乾くまでの間、触れないように注意しましょう。また、最初はシャワーではなく霧で水をかけると綺麗に作れます。
ウッドチップ・バークチップ
メリット:自然素材なので見た目がナチュラルで、環境にも優しい。手軽に敷けて、防草効果もある。植栽を取り入れながら雑草対策をしたいばあいには向いている。
デメリット:定期的にチップを補充しないと、風で飛ばされたり雨で流れいったり、自然分解して防草効果が薄れる。
作業手順:
- 防草シートを敷いた上に、ウッドチップを厚さ5〜10cm程度敷きます。
- 均等に広げて仕上げます。
注意点:自然分解が進むため、定期的にチップを補充する必要があります。特に風が強い場所ではチップが飛ばされやすいので注意が必要です。
瓦チップを敷く
メリット:丈夫で風にも飛ばされにくく、見た目もおしゃれ。防草効果が高く、砂利に比べて安定感がある。
デメリット:初期費用がやや高め。踏むと硬いため、庭を歩く際に足元が気になることがある。ドッグランにも不向き。
作業手順:
- 地面を整地し、防草シートを敷きます。
- 瓦チップを5〜7cmの厚さで敷きます。
注意点:瓦チップは砂利と似たようなもののため、地べたに座ったりするのは不向き。子どもが遊ぶ場所や頻繁に歩く場所には注意が必要です。
コンクリートで覆う
メリット:完全に雑草が生えないた。メンテナンスがほとんど不要。耐久性が高く、長期間使用できる。
デメリット:施工が大変でDIYでの施工はお勧めしない。また、経年劣化して壁際から雑草が生えてくることがあります。
作業手順:
- 地面を整地し、型枠を作ります。
- コンクリートを流し込み、均等に広げ小手で均します。
- コンクリートが乾いたら型枠を外します。
注意点:完全に固まるまでに時間がかかるため、施工中は触れないように注意しましょう。また、ヒビが入ることがあるため、定期的なチェックが必要です。
レンガを敷く(インターロッキング)
メリット:見た目が美しく、デザインの自由度が高い。防草効果があり、耐久性も高い。
デメリット:目地から雑草が生えてくる場合がある。また、時間が経つとレンガの隙間から雑草が生えることがある。
作業手順:
- 地面を平らにし、防草シートを敷きます。
- レンガを並べ、目地に砂を詰めます。
注意点:レンガの隙間から雑草が生えてくる可能性があるため、定期的にチェックしましょう。
コンクリート平板を敷く
メリット:おしゃれで耐久性が高く、雑草が生えにくい。BBQスペースにも最適!
デメリット:重量があり、設置に体力が必要。また、目地などの隙間から雑草が生えることがある。
作業手順:
- 地面を整地し、防草シートを敷きます。
- コンクリート平板を均等に並べます。
注意点:平板の隙間から雑草が生える可能性があるため、目地をしっかりと詰めることが重要です。
乱形石張りを敷く
メリット:自然石を使うため、見た目が非常におしゃれで高級感がある。雑草をしっかり抑制できる。
デメリット:施工が難しい。経年劣化すると目地が割れて、そこから雑草が生えてくる場合がある。
作業手順:
- 地面を整地し、防草シートを敷きます。
- 乱形石をバランスよく敷き、目地を砂で固めます。
注意点:石と石の間に隙間ができやすいため、目地をしっかり埋めて雑草が生えないようにしましょう。
ウッドデッキを設置する (防草シートやコンクリートとの併用が推奨)
メリット:庭の有効活用ができ、見た目も美しい。雑草が生えにくく、メンテナンスが少なくて済む。
デメリット:ウッドデッキの下から雑草が生えてくる。木材だと劣化して腐る。
作業手順:
- 地面を整地し、防草シートやコンクリートを敷きます。
- その上にウッドデッキを設置します。
注意点:ウッドデッキの下にも雑草が生えないよう、防草シートやコンクリートで地面を覆うことをおすすめします。
【植物で雑草対策】グランドカバープランツを植える
雑草対策の一つとして、地面を覆う「グランドカバープランツ」を植える方法があります。これらの植物は、地面をしっかりと覆うことで雑草が生えるのを防ぎ、さらに見た目も美しくしてくれます。
今回は、庭に適した12種類のグランドカバープランツを紹介し、それぞれの特徴と性質を解説します。雑草対策としてだけでなく、庭のデザインを考える際の参考にしてください!
植物名 | 特徴と性質 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
芝生 | 多くの人に親しまれているグランドカバー。成長が早く雑草を防ぐが、定期的な手入れが必要。 | 美しい緑のカーペットのような見た目。 | 手入れが欠かせない。 |
芝桜 | 春に美しい花を咲かせ、繁殖力が強く、広範囲をカバー。日当たりを好み、雑草抑制にも効果的。 | 繁殖力が強く、広範囲をカバー。手間をかけずに緑化可能。 | 日陰では育たない。過湿に弱い。 |
クラピア | 丈夫で繁殖力が強く、踏みつけにも強い。広範囲を短期間でカバー。定期的な刈り込みが必要。 | 丈夫で踏みつけに強い。雑草対策にもなる。 | 定期的な手入れが必要。 |
ヒメイワダレソウ | 乾燥や踏みつけに強いが、生態系被害防止外来種に指定。地域によって植栽が規制されている場合がある。 | 乾燥に強く、広範囲をカバーできる。 | 地域によっては植栽が規制される。 |
グレコマ | 日陰でも育ち、可愛らしい葉と花が特徴。繁殖力が強すぎて定期的な剪定が必要。 | 日陰でも育ち、庭を彩る。 | 繁殖力が強すぎて他の植物を妨げる。 |
アジュガ | 日陰でも育ち、紫色の葉と青い花が特徴。繁殖力が強く、定期的な剪定が必要。 | 日陰でも育ち、庭を美しく彩る。 | 繁殖力が強すぎて手入れが必要。 |
タイム | 香りが良く、料理やハーブティーにも利用できる。種類が豊富 | 種類によっては繁殖力が弱く、広範囲を覆うには時間がかかる場合がある | 定期的な手入れが必要。 |
クリーピングタイム | 繁殖力が強く、耐寒性があり、手入れがほとんど必要ないが、定期的な剪定が必要。 | 耐寒性があり、香りも楽しめる。 | 他の植物を妨げる可能性がある。 |
ロンギカリウス | 丈夫で、踏みつけに強く、香りも楽しめる。定期的な手入れが必要。 | 丈夫で、踏みつけに強く、香りも楽しめる。 | 定期的な手入れが必要。 |
レイタータイム | 繁殖力が強く、乾燥にも強い。花も楽しめるが、広がりすぎると手入れが必要。 | 繁殖力が強く、花も楽しめる。 | 広がりすぎて手入れが必要。 |
ディコンドラ | 日陰に強く、密に茂る葉が美しい。繁殖力が強すぎて定期的な剪定が必要。 | 緑葉種は日陰に、銀葉種は日向に適応。 | 繁殖力が強すぎて手入れが必要。 |
セダム | 乾燥に強く、挿し木で簡単に増やせるが、過湿に弱い。 | 乾燥に強く、水やりの手間が少ない。 | 過湿に弱い。 |
ヘアリーベッチ | 一年草で雑草抑制と土壌改良に役立つが、毎年種まきが必要。 | 雑草抑制と土壌改良ができる。 | 毎年種まきが必要。 |
芝生 (定期的な芝刈り、雑草抜きが必要)
特徴と性質:芝生は、多くの人に親しまれているグランドカバーの代表です。成長が早く、密に育つため雑草の侵入を防ぐ効果がありますが、雑草が混ざり込むこともあり、定期的な芝刈りや雑草抜きが必要です。
メリット:美しい緑のカーペットのような見た目が楽しめる。
デメリット:手入れが欠かせず、特に芝刈りは頻繁に行わなければならない。
芝桜 (繁殖力が強く、広範囲をカバーしやすい)
特徴と性質:芝桜は、春に美しい花を咲かせ、地面を素早く覆うグランドカバーです。 繁殖力が非常に強く、広範囲をカバーするのに最適です。 日当たりの良い場所を好み、雑草の抑制にも効果があります。
手間をかけずに広範囲を緑化できる点が魅力ですが、日陰ではうまく育たないため注意が必要です。 水はけの良い土壌を選び、花後は刈り込みを行うことで、より美しく保つことができます。
メリット:
- 繁殖力が非常に強く、広範囲をカバーするのに最適です。
- 手間をかけずに広範囲を緑化できる
- 日当たりの良い場所を好み、雑草の抑制にも効果があります。
デメリット:
- 日陰ではうまく育たないため注意が必要です。
- 花の時期以外は緑の葉のみになる
- 乾燥には強いが、過湿に弱いので水はけの良い土壌を選ぶ必要がある
クラピア (繁殖力が強く、踏みつけにも強い)
特徴と性質:クラピアは、丈夫で繁殖力が強く、踏みつけにも強いグランドカバーです。
夏に小さな白い花を咲かせ、緑の絨毯のような美しい景観を作ります。地面を覆うことで雑草の発生を抑え、雑草対策と景観の両方をカバーします。
成長が速いため、広範囲を短期間でカバーできる点が魅力です。
ただし、成長が速いため、定期的な刈り込みや境界部分の管理が必要です。日当たりの良い場所を好み、水はけの良い土壌に植える必要があります。種類によっては、冬に葉が枯れて茶色くなることがあります。
メリット:
- 丈夫で繁殖力が強く、踏みつけにも強い
- 雑草対策と景観の両方をカバー
- 広範囲を短期間でカバーできる
デメリット:
- 定期的な手入れが必要
- 日陰では生育が悪い
- 種類によっては冬に葉が枯れる
ヒメイワダレソウ (生態系被害防止外来種リストに指定されている)
特徴と性質:
ヒメイワダレソウは、乾燥や踏みつけに強い丈夫な植物で、地面を覆うことで雑草の発生を抑制し、緑化や土壌浸食防止にも役立ちます。 しかし、日本では生態系被害防止外来種に指定されており、在来種への影響が懸念されます。 地域によっては植栽が規制されている場合もあるため、注意が必要です。
メリット:
- 強い繁殖力と耐久性
- 広範囲をカバーできる
- 乾燥や踏みつけに強い
デメリット:
- 生態系被害防止外来種に指定
- 地域によっては植栽が規制されている
- 在来種への影響が懸念される
グレコマ (日陰に強く、繁殖力も旺盛)
特徴と性質:
グレコマは、日陰でも元気に育ち、地面を覆い尽くすように広がるグランドカバーです。丸い葉と小さな紫色の花が可愛らしく、庭の隅や日陰など、他の植物が育ちにくい場所を彩ります。
メリット:
- 日陰でもよく育ち、手間がかからない
- 可愛らしい葉と花で庭を彩る
- 繁殖力が旺盛で、広範囲をカバーできる
デメリット:
- 繁殖力が強すぎるため、定期的な剪定や間引きが必要
- 放置すると他の植物の生育を妨げる可能性がある
グレコマは、適切に管理すれば、日陰の庭を明るく彩り、手間をかけずに美しい景観を維持するのに役立ちます。
アジュガ (日陰に強く、繁殖力も旺盛)
特徴と性質:
アジュガは、日陰でも元気に育ち、地面を覆うように広がるグランドカバーです。紫色の葉と青い花が美しく、庭の隅や日陰など、他の植物が育ちにくい場所を彩ります。
メリット:
- 日陰でもよく育ち、手間がかからない
- 美しい葉と花で庭を彩る
- 繁殖力が旺盛で、広範囲をカバーできる
デメリット:
- 繁殖力が強すぎるため、定期的な剪定や間引きが必要
アジュガは、適切に管理すれば、日陰の庭を明るく彩り、手間をかけずに美しい景観を維持するのに役立ちます。
タイム (種類によって特性が異なる)
タイムは、様々な種類があり、それぞれに特徴が異なるハーブです。グランドカバーとして人気なのは、クリーピングタイムやロンギカリウスなど、地面を覆うように広がる匍匐性の品種です。
メリット:
- 香りが良く、料理やハーブティーにも利用できる
- 種類が豊富で、様々な環境に適応できる品種がある
デメリット:
- 種類によっては繁殖力が弱く、広範囲を覆うには時間がかかる場合がある
- 定期的な剪定が必要な場合がある
クリーピングタイム (繁殖力が弱い)
クリーピングタイムは、地面を覆うように広がるハーブで、グランドカバーとして人気があります。
繁殖力が強く、耐寒性があり、ほとんど手入れを必要としないため、雑草対策にも効果的です。 葉には心地よい香りがあり、庭に植えるとリラックスできる空間を作ることができます。
メリット:
- 繁殖力が強く、地面を覆うスピードが速い
- 耐寒性があり、手入れがほとんど必要ない
- 雑草対策になる
- ハーブの香りが楽しめる
デメリット:
- 繁殖力が強すぎるため、他の植物の生育を妨げる可能性がある
- 定期的な剪定が必要になる場合がある
クリーピングタイムは、適切に管理すれば、美しいグランドカバーとしてだけでなく、香りも楽しめるハーブガーデンとしても活用できます。
ロンギカリウス (繁殖力が強く、踏みつけにも強い)
ロンギカリウスは、丈夫で繁殖力が強く、踏みつけにも強いタイムの一種です。
地面を覆うように広がり、雑草の発生を抑えます。また、葉や花には心地よい香りがあり、踏みつけると香りが広がります。
成長が速いため、広範囲を短期間でカバーできる点が魅力です。
ただし、成長が速いため、定期的な刈り込みや境界部分の管理が必要です。
メリット:
- 丈夫で繁殖力が強く、踏みつけにも強い
- 雑草対策になる
- 良い香りが楽しめる
- 広範囲を短期間でカバーできる
デメリット:
- 定期的な手入れが必要
レイタータイム (繁殖力が強い
レイタータイムは、繁殖力が強く、花も楽しめるグランドカバーです。夏にピンクや紫色の小さな花を咲かせ、地面を覆うように広がります。乾燥にも強いため、日当たりの良い場所や乾燥しやすい場所での雑草対策にも効果的です。
メリット:
- 繁殖力が強く、広範囲をカバーできる
- 花も楽しめる
- 乾燥に強い
デメリット:
- 広がりすぎると手入れが必要
ディコンドラ (日陰に強く、繁殖力も旺盛)
ディコンドラは、小さな葉が密に茂り、美しいグランドカバーを形成する植物です。緑葉種は日陰に強く、銀葉種は日向を好みます。どちらも繁殖力が旺盛で、広い範囲をカバーできます。
メリット:
- 緑葉種は日陰、銀葉種は日向と、環境に合わせて選べる
- 密に茂る葉が美しいグランドカバーを作る
- 銀葉種は光沢のある葉が庭にアクセントを加える
デメリット:
- 繁殖力が強すぎるため、定期的な剪定や間引きが必要
- 放置すると他の植物の生育を妨げる可能性がある
ディコンドラは、適切に管理すれば、日陰や日向の庭を美しく彩り、手間をかけずに美しい景観を維持するのに役立ちます。
セダム (乾燥に強く、挿し木で増やしやすい)
セダムは、乾燥に強く、地面を覆うように広がる多肉植物です。 挿し木で簡単に増やすことができ、地面を密に覆うことで雑草の発生を抑えます。 色や形も多様で、庭に彩りを添えることができます。
メリット:
- 乾燥に強く、水やりの手間が少ない
- 挿し木で簡単に増やせる
- 雑草対策になる
- 色や形が豊富で、庭のアクセントになる
デメリット:
- 過湿に弱く、水はけの悪い土壌では育たない
ヘアリーベッチ (秋まき一年草、緑肥としても利用可能)
ヘアリーベッチは、秋に種をまき、春に紫色の花を咲かせる一年草です。成長が早く、地面を覆うことで雑草を抑えます。また、緑肥としても利用でき、土壌改良効果も期待できます。
メリット:
- 雑草抑制効果がある
- 緑肥として土壌改良に役立つ
- 春に美しい花を咲かせる
デメリット:
- 一年草のため、毎年種まきが必要
注意すべき厄介な雑草の対策方法
庭や敷地に生えてくる雑草の中には、根が深かったり繁殖力が強くて、手を焼く厄介な種類も多く存在します。
ここでは、その中でも特に注意すべき「スギナ」「ドクダミ」「チガヤ」「ヤブガラシ」「カタバミ」の5つの雑草について、それぞれの対策方法を詳しく解説します。
雑草名 | 特徴と性質 | 対策方法 | 注意点 |
---|---|---|---|
スギナ | 地中深くまで地下茎が伸びる繁殖力の強い雑草 | 防草シートで光を遮断、根まで枯らす除草剤を使用 | 根を残さないようにしっかりと掘り起こすこと |
ドクダミ | 湿った場所を好み、地下茎で繁殖する雑草 | 防草シートと長期効果のある除草剤が有効 | 地下茎をしっかり取り除かないと再生する |
チガヤ | 地下茎で繁殖し、草丈が1mになる事も | 根(地下茎)ごと掘り起こし、防草シートで再生を防ぐ | 地表だけでなく地下の根も確実に除去する必要がある |
ヤブガラシ | 蔓性で他の植物や建物に巻きついて繁殖する雑草 | 定期的な刈り取りと地下茎まで枯らす除草剤を使用 | 根が強靭なため、刈り取りだけでは不十分 |
カタバミ | 小さな黄色い花を咲かせ、地面を這うように成長する雑草 | 除草剤と防草シートで繁殖を防ぐ | 花が咲く前に除去し、広がるのを防ぐ |
スギナの対策方法
スギナは、地下茎を深く広く伸ばすことで繁殖する厄介な雑草です。地上部だけを除去しても地下茎が残っていればすぐに再生するため、根絶が非常に難しいです。
対策としては、防草シートや除草剤が有効です。防草シートはスギナに必要な光を遮断し、除草剤は地下茎まで枯らす効果があります。
手作業で駆除する場合は、根を深く掘り起こして地下茎を丁寧に除去することが重要ですが、非常に手間と時間がかかる作業となります。
なので、防草シートを敷く前に顆粒の除草剤を撒いてから防草シートを敷くと効果的です。
防草シートを敷いた後でも、壁際からスギナが生えてきますが、その場合でも防草シートをめくって顆粒の除草剤を撒くと良いでしょう。
対策
- 防草シートや除草剤など、様々な対策方法がある
- 根気強く対策を続ければ、スギナを根絶できる可能性がある
デメリット
- 防草シートを敷いても壁際から生えてくる。(防草シートをめくって顆粒の除草剤を撒くと長期間抑えられる)
スギナ対策は長期戦になることを覚悟し、適切な方法を選び、根気強く続けることが重要です。また、土壌改良や日照条件の調整など、スギナが生えにくい環境を作ることも大切です。
ドクダミの対策方法
特徴と性質:ドクダミは湿った場所を好み、独特の強い匂いを持つ雑草です。根茎が広がりやすく、一度広がると短期間で庭全体に蔓延してしまいます。特に地下茎で繁殖するため、表面からでは完全に取り除くのが難しい植物です。
対策方法:
ドクダミに対しては、防草シートの敷設が有効です。ドクダミの強い繁殖力を抑えるには、土の中にある地下茎を切り離し、光を遮断して生育を抑えることがポイントです。
さらに、長期間効果が持続する粒剤タイプの除草剤も併用すると効果的です。
注意点:除去の際、地下茎が残ると再び生えてくるため、なるべく深く掘り起こして地下茎を取り除くことが重要です。また、湿気の多い場所では特に注意が必要です。
チガヤの対策方法
特徴と性質:チガヤは、草原や畑でよく見られる雑草で、地下茎で繁殖します。高さが1メートル以上にもなるため、大きくなる前に早めの対策が必要です。根が深く、刈ってもすぐに再生するため、完全な駆除が難しい厄介な植物です。
対策方法:
チガヤには、根ごと掘り起こすことが最も効果的です。地面を深く掘り、地下茎ごと除去する必要があります。さらに、除草後に防草シートを敷くことで、再生を防ぐことができます。また、根までしっかり枯らせるタイプの除草剤も有効です。
注意点:チガヤは成長が早いので、早めに対処することが重要です。地表に見える部分だけでなく、地下に広がる根を確実に取り除く必要があります。
ヤブガラシの対策方法
特徴と性質:ヤブガラシは蔓性の雑草で、木々や建物に巻きついて成長します。地下茎が広がり、あっという間に庭や建物を覆ってしまうため、繁殖力が非常に強い植物です。また、他の植物を枯らしてしまうことから「ヤブガラシ(藪枯らし)」と呼ばれることもあります。
対策方法:
ヤブガラシの対策には、定期的な刈り取りが重要です。蔓が伸びきる前にこまめに刈り取ることで、繁殖を抑えます。また、地下茎まで枯らすために、強力な除草剤を使用することも効果的です。
注意点:ヤブガラシの根は非常に強靭で、刈り取りだけでは再び成長してきます。そのため、根ごと取り除くか、継続的に除草剤を使用する必要があります。
カタバミの対策方法
特徴と性質:カタバミは、黄色い小さな花が特徴の雑草で、繁殖力が非常に強いです。地面を這うようにして成長し、根を伸ばして次々と広がります。特に日当たりの良い場所を好み、乾燥にも強い植物です。
対策方法:
カタバミには、除草剤の使用が効果的です。特に、葉に直接かけるタイプの除草剤が効きやすいです。また、繁殖力が強いため、防草シートを敷いて、光を遮断することで生育を防ぐことも有効です。
注意点:カタバミは種を飛ばして広がるため、花が咲く前に除去するのがポイントです。早めに対応することで、広範囲に広がるのを防ぐことができます。
プロが教える「おすすめの雑草対策」
続いてこれまでに、様々な雑草対策をお伝えしてきましたが、費用対効果や見た目の美しさ、さらには使い勝手などを考慮すると、どうすればよいのか分からなくなりますよね。
そこで、ここでは私たちがお勧めする方法がいくつかあります。今回は、プロの視点から「防草シートと砂利敷き」「防草シートと人工芝」「インターロッキング」「コンクリート敷きまたは固まる土」といったおすすめの雑草対策を紹介します。
防草シート+砂利敷き | 防草シートと砂利で二重に雑草を防ぐ | 砂利が紫外線を防ぎ防草シートの耐用年数が上がる | 壁際から雑草が生えてくる | 防草シートを敷いてから砂利を5cmほど敷く |
防草シート+人工芝 | 防草シートで雑草を防ぎ、人工芝で美しい見た目と安全な遊び場を提供 | 手入れが簡単で、子供やペットが安全に遊べる | BBQができない | 防草シートを敷いた上に人工芝を敷き、しっかり固定 |
インターロッキング | デザインの自由度が高く、庭をおしゃれに演出でき、BBQや駐車スペースにも最適 | おしゃれで耐久性が高い、雑草抑制効果あり | 目地から雑草が生えてくることがある | 下地をしっかり作り、砂を入れレンガを並べる |
コンクリートを敷く(または固まる土) | 完全に雑草を遮断し、長期間効果を持続できる最強の雑草対策 | 雑草がほぼ全く生えない、メンテナンスがほぼ不要 | 経年劣化すると壁際やひび割れた箇所から雑草が発生 | 地面を整地し、コンクリートを流し込んで均等に広げ、小手で均す |
【費用対効果◎】防草シート+砂利敷き!
特徴と効果:防草シートを敷いた上に砂利を敷く方法は、雑草対策として非常にポピュラーで、費用対効果も抜群です。
防草シートが雑草の成長を防ぎ、砂利を敷くことでさらに光を遮断して、より効果的に雑草が生えにくくなります。また、防草シートが地面と砂利の間に敷かれているため、砂利が地面に沈み込みにくく、見た目も美しく保てます。
なにより、防草シートを紫外線から守るので、防草シートの耐用年数が高くなります。
●メリット:見た目もシンプルで美しく、防犯対策にもつながります(歩くと音が出るため)。
●デメリット:壁際から生えてくる雑草を防ぐのが困難。砂利によっては雑草が生えてくる。
作業手順:
- 雑草を取り除き、地面を整地します。
- 防草シートを敷き、ピンでしっかり固定します。
- シートの上に砂利を厚さ5〜7cm程度敷きます。
注意点:シートの重なり部分や隙間から雑草が生えることがあるので、シートは重ねて敷き、ピンでしっかり固定しましょう。また、砂利の量が少ないと防草効果が弱まるので、厚めに敷くことをおすすめします。
【子供が喜ぶ!】防草シート+人工芝!
特徴と効果:防草シートを敷いた上に人工芝を敷く方法は、特にお子さんがいる家庭におすすめです。
人工芝は見た目がきれいで、手触りも柔らかいため、子供たちが裸足で走り回ることができます。また、防草シートがしっかり雑草を防ぐため、メンテナンスも少なくて済みます。
●メリット:手入れが簡単で、子供やペットが安全に遊べる空間が作れる。見た目もナチュラルで、芝生のような庭を手軽に実現できます。
●デメリット:芝の葉がプラスチックなのでBBQなどができない。長期間使用すると人工芝が劣化することがある。
作業手順:
- 雑草を取り除き、地面を整地します。
- 防草シートを敷き、ピンで固定します。
- 人工芝を敷き、接合部分をしっかり固定します。
注意点:人工芝は定期的な掃除が必要です。特に、ゴミや葉っぱがたまりやすいので、定期的に掃除機やブラシで掃除しましょう。また、劣化した部分は早めに交換することで、きれいな状態を保てます。
【お庭をおしゃれにするなら】インターロッキング!BBQにも最適!
インターロッキングとは、ブロック同士がかみ合うように作る工法の事で、いわゆるレンガ敷きです。雑草を防ぎつつ、庭をおしゃれに演出できるのが魅力です。
インターロッキングはデザインの自由度が高く、BBQスペースやパーティースペースとしても活躍します。また、耐久性が高く、車が乗っても壊れにくいので駐車スペースとしても利用できます。
●メリット:おしゃれでデザイン性が高く、庭全体の印象をグレードアップできます。雑草の抑制効果もあり、耐久性が高いのでメンテナンスが少なくて済みます。
●デメリット:目地から雑草が生えてくることがあります。
作業手順:
- 地面を整地し、防草シートを敷きます。
- レンガや石をデザインに合わせて並べます。
- 隙間に砂を詰めて固めます。
注意点:レンガや石の間から雑草が生えやすいため、定期的に砂を詰め直すなどのメンテナンスが必要です。また、デザインを選ぶ際は、庭全体のバランスを考慮して決めると良いでしょう。
【最強の雑草対策】コンクリートを敷く!(または固まる土)
最強の雑草対策といえば何といっても、コンクリートを敷く方法でしょう。
コンクリートは完全に雑草を遮断し、長期間にわたり維持できるため、雑草が一切生えない環境を作ることが可能です。さらに、コンクリートが固まる土を使うことで、より自然な見た目を保ちつつ雑草を防ぐこともできます。
●メリット:雑草が全く生えないため、メンテナンスがほとんど不要。耐久性が高く、長期間にわたって効果が持続します。
●デメリット:経年劣化して亀裂が入ると、そこから雑草が生えてくる。
作業手順:
- 地面を整地し、型枠を作ります。
- コンクリートを流し込み、均等に広げます。
- コンクリートが完全に固まったら型枠を外します。
注意点:施工後は完全に乾くまで時間がかかるため、その間は触れないように注意が必要です。また、景観を柔らかくしたい場合は、固まる土を使うのも一つの手です。
雑草対策について色々調べけど、自分ではできそうにない人へ
奈良県にお住いの方へ
あなたが奈良県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?
「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」
「調べすぎてどうすれば良いのか分からなくなって、考える事がだんだん面倒になってきた…」
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そこで、造園・外構業者さんにお願いしようと考えてはいるけど、、、
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